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長いこと愛用しているやさしいタオル。
徐々に入れ替えて、
全部やさしいタオルになってずいぶんたちます。
このところは、ボタニカル。
最初はちょっと高いし「??」でしたが、
色もきれいだし、試しに購入してみたら、
柔らかさにノックダウン。
なぜかぜんたいがふわふわにやわらかい。
今までのタオルを徐々に入れ替えたように、
これからボタニカルに徐々に入れ替える予定です。
(「ほぼ日」にいただいたメールより)
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2012年の夏の「やさしいタオル」以来、
お使いいただいたかたから、
とても好評をいただいている「ボタニカル・ダイ」。
まっしろに織り上げたタオルを、
植物由来の染料で染め、
やわらかく仕上げるこの手法も、
おかげさまで5シーズン目をむかえました。
今季のボタニカル・ダイは、
淡いブルーと、淡いピンクの2色、
バス、フェイス、ハンドの3サイズ展開です。
ブルーは「マロウ」という植物で色をつけています。
マロウ(ウスベニアオイ)は、
ピンクがかった紫色の花をつけますが、
乾燥させると濃いブルーに変化。
その花はのどに良いハーブ・ティーとして、
また、花・葉・根を煎じた液は
うがいぐすりやせき止めとして
ローマ時代から用いられてきた、薬用植物です。
マロウからとった染料で
「やさしいタオル」を染めたところ、
パイル面は、水や氷が、
深いところでどんどん青みがかっていく、あの印象に。
影が少し紫がかるのが、ほんとうにきれいです。
いっぽう、ピンクは「ハイビスカス」の染料から。
風にあおられても、つよい雨に打たれても
鮮やかな赤い花を咲かせるハイビスカスは、
ハワイでは幸福を運ぶといわれています。
また、ふるくはクレオパトラもこのお茶を愛飲したとか。
女性にとっても男性にとっても、
美しさと幸福のおまもりのように考えられているんです。
ハイビスカス由来の染料を使ったタオルは、
あざやかな、うすべにいろに染まりました。
“やさしいタオル”と呼ぶにふさわしい、やさしい色です。
それぞれ単色に見えますが、
ボタニカル・ダイの染料には、
ひとの目で見える幅をこえた、
200種もの色素が含まれています。
ひとの耳の可聴範囲を越えた音が、
音楽の深みや味わいになるのと同じで、
ボタニカル・ダイの製品から、ひとの目が、
独特の奥行きと深さを感じるのは、そのためなんですね。
かわいいワイヤーバスケットと
タオルハンガーをつくりました。
今季の「やさしいタオル」には、
あたらしい生活雑貨が登場します。
3つの大きさ・かたちのワイヤーバスケットと、
真鍮のタオルハンガーです。
いずれも、「白いお店」や「ほぼ日手帳」でご一緒している
フォグリネンワークさん製。
ワイヤーバスケットは、
インドでつくられる(手づくりです)鉄製のバスケットと、
リトアニアの、こちらも家内制手工業でつくられる
リネンのカバーを組み合わせています。
こちらが、「大きなワイヤーバスケット」。
これは、「小さなワイヤーバスケット」。
そしてこちらは、
「大きなまるいワイヤーバスケット」です。
いずれも、タオルの収納道具として、
あるいは、洗濯カゴとして、
お使いいただけたらと思います。
「やさしいタオル」2014夏のコレクションは
7月4日(金)午前11時販売スタートです。
どうぞおたのしみに!
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