ゆずとしょうがの豊かな香りとうまみ。
ティーバッグ 7パック
(税込・配送手数料別)
まずは、湯を入れる前、
ティーバッグそのままの香りをたのしんでみてください。
ふんわりと、ゆずとしょうがの自然な香りがただよいます。
口に含んだ第一印象は、
ゆずやしょうがのトゲのない自然な風味。
その後、秋冬番茶のうま味とともに、
ゆっくりとゆずの果実味、しょうがのぬくもりが
お口のなかにしみわたります。
後口に残ったゆずとしょうがの香りが
ゆっくりと鼻に抜けてゆくしあわせな余韻も、
「yellow」でたのしんでいただきたい点のひとつです。
高知の特産であるゆずとしょうが。
その、混じりけのない豊かな自然の味わいを
お茶で楽しんでいただきたいと考え、
つくったブレンドです。
ゆずとしょうがの相性は抜群。
このふたつをベースに、
うまみを秋摘みの釜炒り番茶(ほうじ茶)と
すこしのレモングラスで足しています。
ゆずは皮を使います。
ゆずの収穫の時期、仁淀の山裾は、
ポンポンと黄色い絵の具をおとしたような
かわいらしい景色になります。
このブレンドでもちいるのは、
ご近所の「いしがみさん」が有機栽培したゆず。
白いわたの部分も適量残して皮をむき、粗くカットし、
天日干ししたあと乾燥機で仕上げます。
ブレンド前には、さらに細かくカットします。
以前「ほぼ日」で販売した「yellow」と比べ、
ゆずを仕込む時季の天気がとても良く、
ゆっくりと天日に当てることができたので、
ゆずの持つ「果実の旨み」を
一層おたのしみいただけるのではと思います。
しょうがは、仁淀川流域・いの町の刈谷農園さんのもの。
山頂に有機栽培専用の畑を切りひらき、
たいへんな手間をかけて栽培したものです。
その味わいは、ひとことで言うと「濃厚」。
ご主人の刈谷さんの力強い人柄がにじみ出ています。
からだもポカポカとあたたまりそうです。
レモングラスは、先端と根は切り離し、
低温で乾燥させることで、
雑味のない爽やかな風味に。
爽やかなレモン感のある旨みと
ほんのすこしの甘みが、
このお茶に奥行きを与えました。
そして、お茶の旨みのベースとなっているのが
秋摘みの釜炒り番茶(ほうじ茶)、
別名「秋冬番茶(しゅうとうばんちゃ)」です。
また、お茶の花が咲く季節に採ることから、
仁淀では「花茶(はなちゃ)」とも呼ばれています。
摘んだ茶葉を薪の直火にかけた鉄の釜でじっくり炒り、
天日にあてて仕上げます。
香ばしさを出すため、
ブレンド前にもう一度焙じてからブレンド作業をしています。
一般的な深焙じのほうじ茶とちがい、
すこし青みのある旨みと、香ばしさがあります。
高知の風土の肥沃さを、
「yellow」の自然な風味から感じていただけるとうれしいです。
ほうじ茶、ゆずの皮、
しょうが、レモングラス
*湯量の目安…約180ml~200ml
*味わいが変化する2煎目以降もお楽しみください。
2024年12月まで
14g(2g×7パック)
●レモングラスとカフェインが含まれるため、妊娠・授乳中のお客様は飲用をお控えください。