素材の良さとかたちのよさ、しっかりとした縫製、
そして着ていくほどになじんでいく服づくりで、
デニム好きの人たちのあいだではもちろん、
カジュアルファッションの世界で
よく知られているカトー(KATO`)デニム。
そこから派生したレディースラインが
GRANDMA MAMA DAUGHTERです。
デザインを担当しているのは宇和川恵美子さん。
ブランド名は、女性が三世代着続けられるような服を、
という思いをこめてつけたそうです。
白いシャツは、立ち上げのときから
ずっとつくり続けているアイテムです。
素材は、コットン100%の、透けにくい、
厚めだけれどやわらかなオックスフォード。
こんなふうにメンズの素材を使いながら、
丸襟と、全体のシルエット、
そして前立てが隠しボタンになっているところなどで、
着るひとを、とても女性らしく見せる
デザインになっています。
丸襟のシャツというのは、
襟の大きさによってはガーリーになりすぎますけれど、
GRANDMA MAMA DAUGHTERの襟は、小さめ。
ちょっとメンズライクでありながらも、
かわいらしさが残ります。
宇和川さんのアドバイスによれば、
ボタンは一番上まで留めてもいいですし、
思い切って前のボタンをすべて開けて、
羽織って着るような形でも、とのこと。
これからの季節は、
ニットから襟をちょっと出してもかわいいですよね。
もともと、デニムから生まれたブランドですから、
男の子っぽくカジュアルに
デニムに合わせるのはもちろんのこと、
スカートにタックインして着るのもおすすめ。
サイズえらびは、オーバーサイズではなく、
肩幅をみて、なるべくジャストサイズでどうぞ。
裾は、出しても入れても「ちょうどいい」丈になっています。
「Choice is fun!! 白いシャツをめぐる旅。」は、
伊勢丹新宿店本館4階ウエストパークで
9月16日(水)から22日(火/祝)まで、
1週間だけ開催される、期間限定ショップです。
レディースの白いシャツにあわせ、
チョーカーやカフスなどのレース雑貨、
ワッペンなどを組み合わせて
オリジナルのレディースのシャツができますよ。
「白いシャツをめぐる旅。」の5ブランドも参加。
もちろん試着が可能です。
スタイリストの伊藤まさこさんによるコーディネートや
白い小物のコーナーも出現!
21日(月/祝)15時からは、同会場で、伊藤まさこさんに
「ほぼ日」の武井がお話をきくトークショーをひらきます。
お問い合わせは、伊勢丹新宿店 本館4階ライフ&スタイル
電話 03-3352-1111(代表)までどうぞ。