2015年につくったイタリアの
ルイジ・ボレッリ社のメンズシャツ、
ワイドカラー2サイズと、
カッタウェイ1サイズを、
ことしも継続販売します。
理想のメンズシャツをとことん考えて、
生地は日本で、縫製はナポリで。
メンズのシャツはフィット感が大切であると、
日本人の体型に合うスタイルを採用し、
ミシンとハンドワークで仕上げました。
ボディは同じですが、衿の形と素材がことなり、
それぞれに替えの(形の異なる)衿と袖がついています。
(破れてきたり、よごれが激しくなってきたときに、
お近くで“お直し”に出していただくとき用に、
保管をしておいてくださいね。)
“ワイドカラー”は、
ボレッリ社では“ルチアーノ(Luciano)”
という名前で知られている、定番のひとつ。
ネクタイを締めたときに、とてもきれいに決まり、
日本市場でもたいへん人気が高いかたちの襟です。
このワイドカラーシャツの素材は「ヘリンボーン」(杉綾)。
それも、目を凝らさないとわからないほどのこまかな織り。
海島綿とスーピマ綿の交配種である
マスターシードコットンの糸を細くつむぎ、
やわらかく織っていますから、とてもソフトな感触で、
ヘリンボーンならではの光沢も出ています。
“カッタウェイ”(cut away)は、
ぐっと横に開かれたようなかたちの襟。
ネクタイを締めないひとがふえてきたなか、
襟先の羽が横に開いているカッタウェイは、
鎖骨のところでうまく留まってくれ、
襟の開きがひじょうに美しく見えます。
もちろんネクタイを締めても、格好よくきまります。
このカッタウェイシャツの素材は「オックスフォード」。
といっても、粗い印象のカジュアルなものではなく、
海島綿とスーピマ綿の交配種である
マスターシードコットンの糸を細くつむぎ、
やわらかく織っていますから、とてもソフトな感触です。