TAKARAKUJI
「目から血、再び!」
「ほぼ日」の総力戦で、
宝くじを当ててやるぜ。

SKIPのイズミてんちょー(仮)にも
振り込んでいただきました〜。


ほぼにちわっ。
全国のお調子者のみなさま、
そして、お調子者ウォッチャーのみなさま、
ご機嫌いかがですか。

この連載、不肖捨木、
「ハタ」と気がついてばかりではありますが、
本日もまた、「ハタ」と気がついてしまいました。

それは、宝くじの
保・管・場・所。

朝にぼんやりと、していると、
シェフが、京都出張から、ばばぁ〜んと帰京。
捨木の机をちらりと見て、


こんなかんじ。

(シェフ)
ちょっと!
捨木さん!
あなた、その机の上で、
「西本武司」名義の通帳を管理してる、
なんていうんじゃないでしょうね?

(捨木)

いや、まさにその通りなんだけど、
ほら、そこ、ノートの上にあるのが、
いわゆる通帳よ。
っていうか、アジアのスラム街もしくは、
南米のスラム街みたいな机の上のシェフに
あんまりいわれたくないなあ、そんなこと。
(ぶつぶつ。)


(シェフ)
そういう問題じゃな〜〜〜い!!
っていうか、飲んだらコップはかたす、
缶やびんは、分別して捨てる!
い・い・で・す・か。
仮にも人様のお金をあずかってるんです。
金庫にいれるとか、
机の引き出しにカギをかけるとか、
そういうことは頭にないのかね。

(捨木)
お。

(シェフ)
「お。」じゃなくて!
このままいくと、宝くじの番号はあっても、
現物がない!というような、
そして、3億円あたっているけど、
宝くじ券は紛失 というような、
そんな事があったら、どうざましょ?
あなた、それは、人生の終末ですよ。
それじゃなくても、
会社の電話を引きだしにしまって
探し疲れてキレたりして
大騒ぎとかする人なんだから!
無くしたときの状況を想像したら、
こっちが怖くなるよ。

(捨木)
や。
そんな昔のことをほじくりださなくても・・・。

(あやや)

そういえば、昔、編集部でつかってた
金庫ってありませんでしたっけ?
それをつかうってのは、どうですか?
みなさん。


(捨木)
あ、あるよ。
通称:●んこちゃん。

(シェフ)
下品なこといわない!

(捨木)
嗚呼、せっかく伏せ字にしたのに・・。
でも、一つ問題があってさ、
あれって、番号をジージーとダイヤル回して
合わせるやつでしょ?確か二つ。
わすれちゃったんだよね〜〜。
ハリー覚えてる?

(ハリー)
ええ?なになに?

(シェフ)

ハリーが覚えてるはずないってば。
金庫は本当のところは、
女の子じゃないんですから 。

あ〜なんか、ごろ合わせあったよ〜。
捨木が考えたんだから、
あんまり上品じゃないやつね。
ハクゴミ
ハナゴミ
シクヨロ
ヤクザザン
じゃなくて。


(あやや)
もうひといきっす!

(シェフ)
応援ありがとうっ!!
●●の●●!
開いた!!

このようにして、保管の巻き。


と、実況中継するほどのことでもないんだけど、
つまり、われらは、
安全な宝くじの保管場所を確保したのでありました。

さて、本日の通帳の行方は、どうなってるのか??


ここで原稿バトンタッチを受けました。
噂の名義人ことROCK西本であります。
最近、坊主にして怪しさが一層増しました。
さて、本日は午前中より
渋谷にあるSKIPで打ち合わせをやっておりました。
打ち合わせ相手は「普通腕繁盛期」でお馴染み、
てんちょー(仮)イズミさんであります。
トラックストア全国巡業の旅が終わったとはいえ
彼と進めているプロジェクトは
継続中なのであります。
今日もそんな打ち合わせの後、

イズミ 西本さん、結構な時間になったけど、
お昼ご飯食べました?

(ロック)
食べてないんですよ。
UFJ銀行にも行きたいんで
近場で済ませたいんですけどね。
イズミ 銀行って例の宝くじ企画ですか?
それって、
わたくしも参加してもいいですかねえ。
ほぼ日読んでいて、おもしろそうだなぁと
思っていたんですよ。
3億円当たったらSKIPの農場が欲しいなぁ〜。

(ロック)
ああ、イズミさん。
それは個人の願いであるから
自腹で購入した宝くじで
その願いは叶えてください。
ぼくも個人の願いは自腹分で叶えようかと。
今日の入金状況が気になるので
とにかくUFJに行きましょう。
お昼ご飯は道玄坂の
「喜楽」のラーメンということで。
イズミ ラーメン好きですねえ。

(ロック)
ええ。とにかく行きましょう。
ということで
渋谷Qフロント前にある
UFJ銀行に向かいました。


今日もお金をおろして
宝くじを購入しようかと
思ったのでありますが
ボーナスが出たことと重なって
銀行内は大混乱であります。
通帳記帳だけでも行列が
出来ているありさまでした。
イズミ 凄い人ですねえ。
窓口の整理券は40人待ちになってますよ。

(ロック)
うん。これじゃ、お金を降ろすころには
3時のおやつの時間になってしまうよ。
イズミ 3時=おやつの時間ってことは別としても
かなり時間がかかりそうですねえ。
とにかく、わたくしも
この企画に参加したいので
まずはお金を振り込んできますよ。
楽しみにしててください。
うふふ。

と、ATMの行列に進んだ
てんちょー(仮)イズミさん、29才。
30分程してから
明細書をもって戻ってきました。
イズミ やりました!
とにかく、オレ、やりましたよ。
ほら、これが証拠の明細です。

(ロック)
ほう、ちゃんと
「テンチョー(カリ)イズミ」名義で
振り込んだんですね。
イズミ ええ。それはもちろん。

(ロック)
え〜っと、金額は3000円?
イズミ ええ。そうです。
ちょうど、連番が10枚買える金額です。
当たるといいなぁ。

(ロック)
またでたよ。天然が。
イズミ なんですか。
なにかご不満でも?

(ロック)
ほら、せっかく
本名である「泉重盛」ではなく
「テンチョー(カリ)イズミ」名義で振り込んで
一ボケしてるんですから、
金額も、
もう一ボケしとかないと。

なんか、マジみたいじゃない?
イズミ ああ、野菜にひっかけて
831円とか?

(ロック)
ああ、それそれ。
イズミ ああっ!しまったぁ!
これじゃ、全くウィットも
効いてないじゃないですね!

(ロック)
ええ。
ノーウィット、
ノーライフ
ですよ。
これじゃ。
イズミ それは困る。
SKIPがノーウィットみたいじゃないですか!
また振り込み直してきますっ!

(ロック)
いや、もういいよ、イズミさん。
さらに入金するまで
30分待つのは勘弁ですから。
じゃ通帳記帳をしてきますね。


総額212,046円(12月10日お昼2時現在)
前日比:23784円の増額
新規振り込み人数:12名

という結果でありました。

(でっかくみたい方は、画像をクリック!)


明日は、いよいよ、
宝くじの名所、
西銀座デパートの
チャンスセンター
で、
大量購入だっ!!

他にも、ナイスな宝くじ売り場、
ぜひおしえてくださいませ!!
takarakuji@1101.com

ルールはこちら。

1.
「目から血、再び!」専用口座

UFJ銀行 東恵比寿支店 
普通 5343225
口座の名義はイヤでも
「西本武司」。


に宝くじ購入資金をふりこんでもらう。
振り込みの締め切りは、
12月18日 午後14時でございます。

同時に、「どう遣ってほしいか」メールも募ります。

2.
吉日に、ほぼ日スタッフが万難廃して
宝くじを買いに行く。

3.
参加者の名前と資金の額は、「ほぼ日」に掲載。
買った宝くじの番号も、どんどん掲載していく。

4.
12/31の宝くじの当選番号発表を
全世界から、固唾をのんで見守る。

5.
当選がでた場合は、当選金の遣い道について、
あらためて意見を募り、
「ある意味では欲のないdarling」が決定する。


そして、無粋ではありますが、きまりごと。

1.
ご入金は、本企画の趣旨にご賛同いただいた個人の方に
かぎらせていただきます。
2.
ご入金後の返金、当選後の賞金に関しては、
いかなる理由があっても返金されません。
3.
当選賞金の使い道に関しての要望は、
入金金額の多少によって差別されません。
4.
当選賞金の使い道の最終決定権は、
darling(糸井重里)にあります。

 

2002-12-11-WED


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