イズミ |
西本さん、結構な時間になったけど、
お昼ご飯食べました? |
(ロック) |
食べてないんですよ。
UFJ銀行にも行きたいんで
近場で済ませたいんですけどね。 |
イズミ |
銀行って例の宝くじ企画ですか?
それって、
わたくしも参加してもいいですかねえ。
ほぼ日読んでいて、おもしろそうだなぁと
思っていたんですよ。
3億円当たったらSKIPの農場が欲しいなぁ〜。 |
(ロック) |
ああ、イズミさん。
それは個人の願いであるから
自腹で購入した宝くじで
その願いは叶えてください。
ぼくも個人の願いは自腹分で叶えようかと。
今日の入金状況が気になるので
とにかくUFJに行きましょう。
お昼ご飯は道玄坂の
「喜楽」のラーメンということで。 |
イズミ |
ラーメン好きですねえ。 |
(ロック) |
ええ。とにかく行きましょう。 |
ということで
渋谷Qフロント前にある
UFJ銀行に向かいました。
今日もお金をおろして
宝くじを購入しようかと
思ったのでありますが
ボーナスが出たことと重なって
銀行内は大混乱であります。
通帳記帳だけでも行列が
出来ているありさまでした。 |
イズミ |
凄い人ですねえ。
窓口の整理券は40人待ちになってますよ。 |
(ロック) |
うん。これじゃ、お金を降ろすころには
3時のおやつの時間になってしまうよ。 |
イズミ |
3時=おやつの時間ってことは別としても
かなり時間がかかりそうですねえ。
とにかく、わたくしも
この企画に参加したいので
まずはお金を振り込んできますよ。
楽しみにしててください。
うふふ。 |
と、ATMの行列に進んだ
てんちょー(仮)イズミさん、29才。
30分程してから
明細書をもって戻ってきました。 |
イズミ |
やりました!
とにかく、オレ、やりましたよ。
ほら、これが証拠の明細です。 |
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(ロック) |
ほう、ちゃんと
「テンチョー(カリ)イズミ」名義で
振り込んだんですね。 |
イズミ |
ええ。それはもちろん。 |
(ロック) |
え〜っと、金額は3000円? |
イズミ |
ええ。そうです。
ちょうど、連番が10枚買える金額です。
当たるといいなぁ。 |
(ロック) |
またでたよ。天然が。 |
イズミ |
なんですか。
なにかご不満でも? |
(ロック) |
ほら、せっかく
本名である「泉重盛」ではなく
「テンチョー(カリ)イズミ」名義で振り込んで
一ボケしてるんですから、
金額も、
もう一ボケしとかないと。
なんか、マジみたいじゃない? |
イズミ |
ああ、野菜にひっかけて
831円とか? |
(ロック) |
ああ、それそれ。 |
イズミ |
ああっ!しまったぁ!
これじゃ、全くウィットも
効いてないじゃないですね! |
(ロック) |
ええ。
ノーウィット、
ノーライフですよ。
これじゃ。 |
イズミ |
それは困る。
SKIPがノーウィットみたいじゃないですか!
また振り込み直してきますっ! |
(ロック) |
いや、もういいよ、イズミさん。
さらに入金するまで
30分待つのは勘弁ですから。
じゃ通帳記帳をしてきますね。 |