TAKARAKUJI
「目から血、再び!」
「ほぼ日」の総力戦で、
宝くじを当ててやるぜ。

運気最悪の男、西で宝くじを買う


こんにちは。
運気最悪男こと、
ROCK西本です。
さて、前回のページで
darlingのビジネスの師匠に聞いた
宝くじ購入の極意である、
「絶対に当たらないように買う方が
 かえって当たるかもしれない理論」
に基づいて
運気最悪の男が運気最悪の場所で
宝くじを購入することになりました。
シェフ武井の知りあいの占いによると
スタッフの中でも
一番運気が悪いのは
オレで、あるらしいのです。
運気が悪いと言われてもなぁ。
オレ自身が全く占いってものに
興味が無かったりするんだけど、
とにかく運気的に今が最悪らしいのです。
最近はどちらかというと
好調な方なんだけどなぁと
思いつつも、
最悪の方角である西に向かって
宝くじを購入することになりました。

普段は講演の仕事はあまりしない
darlingでありますが
こんなタイミングで西に行く予定が入っているあたり、
ある意味、運気が良いのでは?
とも思いながら
12月14日土曜日。
darlingに同行して大阪は
難波に向かったのでありました。
予定より早く難波に着いたので
大阪の講演会場前で
「darling、すみません。
 オレ、宝くじを買いに行ってくるんで
 先に控室に入っておいてくださいよ。」
と、伝えると、
「あっ、オレも宝くじ買わなきゃいけないんだよ。
 今から一緒に行こうよ。
 明日は宝くじを買う時間も無さそうだし」
ってことで
二人で難波駅前の
宝くじ売り場に向かったのでありました。


真ん中のコートの人がdarling

「西もっちゃんは
 とにかく当てないように
 買うのがコツなんだからね。
 何か買い方もひねらないとダメだよ。」

「ええ、売り場の中で
 一番、しょぼい顔をした人から
 購入することにしてます。」
 
「おお、そうか、
 それじゃ、オレは先に買いに行くね」
 
ということで
8つ、窓口がある中で一番
しょぼい顔をした人を探すことにしました。


darlingの背後でしょぼい顔を探す

失礼な話しではありますが
独断と偏見で2人の「しょぼい顔」を決めました。
この場合、一番空いている窓口が
一番人気が無い窓口だという解釈の元
とある、人気の無い窓口で購入しました。
あまりに失礼な話しでありますので
窓口の方の画像はとってありません。
オレが買った窓口の人、
どうもすみませんでした。


先に購入したdarling

で、講演会場に入って
先方との打ち合わせをして、
翌日の仕事の準備をお互いやっていると
darlingが電卓を取り出して
熱心に計算しています。
翌日の仕事は
プレゼンテーション的要素が強い仕事でありました。
この仕事の企画のまとめを
東京から大阪に向かう飛行機の中でまとめた
darlingでありました。
仕事のクォリティーを上げるために
企画アイデアだけでなく、
データも盛り込んだものになるのかなぁと
思っていると、
「0.02%かぁ・・・。」
と、つぶやくdarling。



もしかすると
この数字が明日の仕事のキーワードかも
しれません。
ここは聞き漏らしては
いけないポイントかもしれません。

「何が0.02%なんですか?」

と尋ねると、

「宝くじで10万円以上が
 当たる確率が0.02%なんだよ。
 そう考えると1等なんて
 とんでも無い確率なんだよね。」
 
明日の仕事のための
データ制作では無く
宝くじの当選確率を
割り出していたdarlingでありました。
それはそれで仕事熱心な社長だと
関心したのですが
3億円が当たるってことは
さらに低い確率になるわけであります。
最悪の運勢が
その確率をひっくり返すことが出来るのかっ?!
オレが難波で購入した
最悪の宝くじの番号にも
注目でありますっ!
他のスタッフも
この週末に各地で宝くじを
購入しているはずですから
誰が買った宝くじが当たったのか?
ってことも楽しみです。

ルールはこちら。


そして、無粋ではありますが、きまりごと。

1.
ご入金は、本企画の趣旨にご賛同いただいた個人の方に
かぎらせていただきます。
2.
ご入金後の返金、当選後の賞金に関しては、
いかなる理由があっても返金されません。
3.
当選賞金の使い道に関しての要望は、
入金金額の多少によって差別されません。
4.
当選賞金の使い道の最終決定権は、
darling(糸井重里)にあります。

振り込み口座番号は、こちらをクリック!

2002-12-14-SAT


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