―Tea For Us― 茶坊主のひとりごと。 |
いや〜、あれですね。 なんか、街にはクリスマスのイルミネーションなんかが 灯り始めたみたいですね。 茶坊主・ごうどじょうです。 思えばこの季節に、付き合っていた彼女と 口論に及んだことがあります。そのキッカケは。 どじょう 「ふと思ったんだけど、サンタクロースと 日本の笠地蔵の話って、同じこと言ってない? 雪が降る夜に、シャンシャンと鈴の音がして、 プレゼントが置いてある! ほら! 一緒だ! ほら! もう、すごいじゃん!!」 彼女 「で?」 どじょう 「だから、きっと雪国には『シャンシャン』 となる何かがあるんだよ。 凍った木の枝が風に揺れる音とか。 それが、当時の人々の想像を膨らませて…。」 彼女 「だって、証拠ないじゃん。」 どじょう 「だから、その証拠を2人で探しに行こうよ!」 彼女 「…リアルじゃない!」 まぁ、大体、僕の話は夢物語で終わるので、 この「リアルじゃない!」というご指摘は、 至極ごもっとも。天晴れなものですよ。 さぁ、今週のゲストは、 師匠・6代目笑福亭松鶴さんの住居跡に 多目的ホールを建てるという 夢のような物語を現実にしたお方、笑福亭鶴瓶さんです。 この「無学」というホールで、 月に1回行われている「帝塚山無学の会」には、 鶴瓶さん自身が芸を見てみたいと思う方々が、 舞台に立っているそうで、 タモリさんや明石家さんまさんなどなど、 そうそうたる顔ぶれ。
「目が笑ぉてない。」と、 いろんな芸人さんからネタにされてる鶴瓶さんですけど、 この話をしている時は、 すごく輝いた目をされていたことが印象に残ってます。 「芸」や「場」を大事にするって気持ちに、 胸がいっぱいになりました。 そんな話が終わって、 糸井さんが恒例のトイレに行っている間に、 スタッフで話してたんですけど、 (糸井さんはチャノミバの時は、よくトイレに行くんです) 「ほんま、えぇんよ。」とまだまだ熱く語る鶴瓶さんに、 「70人ですか〜〜〜70人。70人か〜。」 と緊張してトンチンカンな 答えしか返せなかったのが心残り。 ふがいない! 以上。知り合いの放送作家の人達と、 方言を聞くための旅に出ようと企てている、 茶坊主・ごうどじょうでした。 来週は、松村邦洋さんが登場! 松村さんへのモノマネリクエストなどなど、 ギリギリ募集中です! そして、山田五郎さんへのメッセージも、 引き続きよろしくお願いします! 笑福亭鶴瓶:落語家 1951年12月23日生まれ。 京都産業大学在学中六代目笑福亭松鶴に入門。 関西でラジオ・テレビを中心に活躍した後、 1986年から本格的に東京へ進出。 ラジオ・テレビはもちろん、 落語会やイベントにも積極的に取り組んでいる。 2000年には上方お笑い大賞受賞。 公式サイトはこちら。 http://www.tsurube.net/
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2004-11-09-TUE
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