―Tea For Us― 茶坊主のひとりごと。 |
「段取りとか決まり事とか全くなくて 気ままにおしゃべりをするラジオ番組がやりたい」 というdarlingの無謀ともいえるつぶやきに 「いいですよ。やってみましょうか」と TBSラジオが手をあげてくれたことで実現した 『ほぼ日刊イトイ新聞プレゼンツザ・チャノミバ』 毎回、darlingの茶飲み相手として いろんなゲストがスタジオに遊びに来てくれます。 ここでは収録中、茶坊主としてdarlingの真横で お茶を注いだり、質のいい笑い声を挿入しながら 最低限の段取りを進めてくれている 「ごう どじょうくん」の放送中は声に出せない 心の声をお伝えします。 |
週末、万博がらみの仕事で 名古屋に行く機会があったので、 旅の恥はかき捨てとばかりに、 久しぶりにバーに行ってきました、 茶坊主・ごうどじょうです。 以前、春風亭昇太さん行きつけのバーで、 「一人で飲む時は、静かに本を読んでると バーテンが話しかけるよ。」 と言われたので、 その言い付けをしっかり守って、 カウンターの片隅で 「囲碁格言集」を読んでたものの、 本の内容は頭に入らないわ、 お店の人との会話はすぐ終わるわ、結果は惨敗! イタリアのスポーツ誌なら 「2点」ぐらいの評価しかもらえないほど、 全く精彩を欠いたプレーでした。 リラックスするのはムズカシイと 逃げ帰った次第であります。 そんな僕よりも多忙を極めている、 浦沢直樹さんのリラックス法というと!?
たまにレコードを拭きつつ、 文字通り「缶詰状態」で仕事をなさってる浦沢さん、 作品を描く上で、こんなテーマがあるそうです。
「なるほど〜。甲子園で優勝しても、 そのあと苦労したって人の例もあるしな〜」 なんて思ってると、 今度は糸井さんから、こんな話が。
さらに、糸井さんが最近ダーリンコラムで書かれてた 「キリスト教のアイコン」の話などなど、 深遠な話にまで発展。 トークを見失わないように、 頭の中を猛ダッシュさせた、 茶坊主・ごうどじょうでした。 そうそう、糸井さんが 「今度、仕事場を見せてもらってもいいですか?」 と言ってたので、近いうちに、 ほぼ日でそんな企画があるかもしれません。 お楽しみに。 浦沢直樹:漫画家 1960年東京都生まれ。 高校から大学にかけて、 コミック作りとともにバンド活動に熱中。 1981年小学館新人コミック大賞に入選し、 翌年SF作品『BETA!!』でデビュー。 主な作品には『YAWARA!』『MASTERキートン』 『Happy!』『MONSTER』がある。 現在はスピリッツ誌上で「20世紀少年」連載中!
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2005-03-15-TUE
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