ほぼ日手帳コピー大賞
 
 

13,104通の中から金賞に選ばれたのは、
愛知県に住む巽洋子さんの作品。
こちらが、巽さんの応募したハガキです。

この金賞に輝いたコピーへの感想が
メールやツイッターでたくさんよせられました。
ひとつひとつのメッセージが
心にじんわりくる内容でしたので、
ほんの一部ですが、ここでご紹介させていただきます。

金賞すてきな言葉ですね!
私は2013年の4月はじまり版からつかい始めた、
「ほぼ日手帳」歴の浅い者です。

こんな私ですが、
人に「ほぼ日手帳」をすすめたことがあります。
その人たちは、
これからもずっと仲良くしていきたい大事な友人です。
意識した訳ではないですが、
金賞のとおり
「その人のことが好きだから」
無意識にすすめたのかもしれません!
私の体験がシンクロしてることに思わず興奮して、
メールを送りました!!
好きな人たちにすすめられるものがあることって、
素敵なことですよね。

(M.T)

「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」
本当にそうです。プレゼントしたのは一人だけ。
年に一度会えるか程度、
でも昔もこれからも大事な友達。
彼は気に入ってその後もつかい続けてくれています。

(K.K)

すてきな言葉。
わたしにこの手帳をすすめてくれたのは
亡くなった父でした。
母でもなく妹でもなく、私だけに。
今更ながら、メッセージに気づきました。

コピー大賞、わたしもハガキ用意して言葉ならべて、
準備して。
気づいたら9月1日になっていました(笑)。
すてきなコピー、おめでとうございます。

(b)

入賞したコピーを読みながら、
わたしは笑顔になっていました。

ひとを笑顔にするって、
やっぱりすてきなコピーなんだな〜。

(a)

「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」

わぁ‥‥って思いました。

年末に、クラシックのコンサートに行く約束をした
彼氏ではないし、
これからも決してそうなることはない、
でも、とっても大切なひと。

その人に、コンサートのお礼として、
そしてクリスマスプレゼントとして、
渡そうと決めた「ほぼ日手帳」。

どんなにパソコンとにらめっこしても決められなくて、
ロフトでも悩んで、
あぁ決められない、あの人ならどれを選ぶ? 
って思いながら、
カフェで休憩‥‥携帯で「ほぼ日」を開いたら、
冒頭のコピー。

あなたが好き、なんです。
だから、「ほぼ日手帳」を
プレゼントしようと思ったんです。
その手帳に、一度でも私の名前が
書かれるといいなと思うから。

もう悩むのはおしまいにしました。

あなたが選びそうな手帳じゃなくて、
あなたがつかってるところを、
私が見たい手帳を選びます。

(f)

なんだろう‥‥涙があふれました。

率直な感想。
もうこれ以上の感想はありません。

心、打たれる
弱ってる今の自分の応援にも思えるコピーでした。

私も誰か、好きな人に
「ほぼ日手帳」をぜひすすめたいです。
 
(M.H)

以前、「ぜったいあなたに合うと思うよ」
と、友人に「ほぼ日手帳」を
すすめてもらったことがあります。

「へえ、そんな手帳があるんだ」と思いましたが、
私にはずっとつかっているお気に入りの手帳があり、
そのときも新調したばかりのタイミングだったので
結局「ほぼ日手帳」は購入しませんでした。

でも、なんとなーくそのことが
頭の片隅に引っかかっていて、
「いつか今の手帳に飽きたら買ってみようかな‥‥」
と思い続けて今に至ります。

大賞に決まったコピーを読んで、
もしかするとその友人は、私がいろいろと
書きとめて(描きとめて)おきたいタイプの人間だと
しみじみわかってくれていて、
その手帳をつかったらきっともっとたのしくなるよ、
という気持ちですすめてくれたのかもしれないと
思いました。

人に何かをすすめるのって、
意外とエネルギーがいりいますよね。

「好き」まではいかなくても
それに近い何かはあるのかもな、
そうだったらいいな、と思いました。

(M.W)

「ほぼ日手帳」のコピーが、
「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」に
決定したのを見て、
8年ほど前に私に、
「ほぼ日手帳」を教えてくれた人のことを
思い出しました。

その後、告白され、
付き合って別れてしまったのですが、
それ以来ずっと「ほぼ日手帳」を使用しています。

とてもいいコピーですね!!!
思わずメールを打ってしまうほど、
どきっとしてしまいました。

(M.O)

「ほぼ日手帳コピー大賞」の募集期間中に
自分の36年の人生の中で一番最悪で辛い出来事が
私と13年お付き合いしていた彼に起きました。
あれからもうすぐ一カ月が経つのですが、
正直今でもこの出来事を乗り越えて行く自信も
乗り越えたいと気持ちも無い状況です。

こんな最悪が起きていたときに
話をずっと聞いていてくれたお友達が
コピー大賞に応募する作品を考えながら、
私と彼の事を思ってコピーを作って応募したそうです。
そのコピーは賞には選ばれなかったけれど、
大賞の発表が終わった後に
お友達が私にプレゼントしてくれました。
そしてそのコピーは荒削りな物かもしれないけれど
私と彼にとっては大賞だなって思います。
それでも十分に涙が出たのに、
大賞を受賞したコピーを読んで
また泣いてしまいました。

「すすめてくれた人は、きっと、あなたが好き。」
私が彼に手帳をプレゼントしたときの気持ちです。
私よりお金もあるし、
なんでも手にいれられそうな大人な彼に
プレゼントを選ぶのは大変で
毎回、毎回自分の中では大仕事。
でも時を重ねればきちんと喜ばれる物が決まってくるから
お誕生日、クリスマス、記念日って
決まった物のループでした。
でも去年のクリスマスはちょっと違うものをと
文房具好きな彼に「ほぼ日手帳」をプレゼント。
本当に喜んでくれて
嬉しそうにしてくれた彼の顔が鮮やかに蘇りました。
もう彼が来年の手帳をつかえる日は来ないのだけれど
あの日、嬉しそうに手帳をめくった彼の姿と
ドキドキしながら彼の為に手帳を選んだ
自分の姿が思い出せて辛いけれど幸せです。

(まめ)

温もりがあり、
見た人をそっと包んでくれるようなコピーですね。

そんな優しさ、自分にはないなぁ‥‥
と気付かされました。
まるでコピーが鏡になって
己の姿を映し出してくれたようです。

心に沁みるコピー、ありがとうございました。

(yasuko)

昨年は初めて「ほぼ日手帳」を
プレゼントとして選びました。

2冊を選んだのですが‥‥
年齢とか人柄とか、お礼の気持ちとか、
きっと手にしたらたのしい気持ちに
なってくれるだろうなとか
随分と考えました。

でも‥‥時間はかからなかったんです。
手帳のイメージとその人たちのイメージは
ほとんど一瞬で決まりましたから‥‥
でも何度も何度も繰り返し
何十種類かの『ほぼ日手帳』を見ました。
毎日毎日‥‥たのしみな時間でした。

で、今回の金賞を受賞したコピーのメッセージです。
なんかとてもうれしくなりました!
今年も2冊選びます。

(雪うさぎ)

思わず、贈りたい人の顔が浮かびました。

(R.K)

先ほど、画像でコピー大賞の結果を拝見しました。
どれも素敵な作品のなか、
金賞のコピーは本当にあったかいですね。
字からも優しさが伝わってきて、
じんわり涙が溢れました。
投稿者の方のファンになってしまいそうです(笑)。

わたしは、「ほぼ日手帳」は姉に教えてもらいました。
それから毎年「来年は何色にしよう」
という話で盛り上がり、
久しぶりに会っても「ほぼ日」の話はかかせません。
すっごく個人的な話になりますが、
わたしのうちは、
わたしが生まれるずっと前から
両親がうまくいっておらず、
歳の離れた姉も昔から色んな思いをしていました。
そして私も、親には様々な感情を抱いています。
うちで「ほぼ日手帳」をつかっているのは、
わたしと姉だけです。
きっと、この手帳は、
母にはすすめても、父にはすすめないでしょう。
残念だけれど、今はそういう関係なのです。
でも、なんだかそれがすごくさみしく思えました。

それから、いつも励まし、助けてくれた姉の存在を、
本当に有難いと思いました。
思えば今まで、色んないいものに触れる機会へ、
姉は何度も導いてくれていました。
「ほぼ日手帳」も、その一つです。
姉妹だからこそ話せる話がたくさんあって、
それがわたしにとってすごく救いでした。
当たり前のように感じていた姉妹という関係を、
改めて見つめることができました。
そして、「ほぼ日手帳」にも、
感謝の気持ちでいっぱいになりました。
コピー大賞の結果から、
こんな気持ちが出てくるなんて、
思っていませんでした。
改めて、「ほぼ日手帳」の持つあたたかさとか、
一緒に生活している一体感みたいなものに
触れることができました。
本当に、いつも、ありがとうございます。
これからもずっと、つかい続けたいと思います。
来年の分はまだ迷っていて買っていませんが、
また姉と話したり見に行ったりして、
決めたいなと思います。

(めい)

 
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