タイタンに大興奮!
松井孝典教授による、緊急教養番組。
土星の衛星タイタンに探査機が降りたニュースは、
とんでもない大事件のはずなのに、騒がれていない。

それに驚いた惑星物理学者の松井孝典教授は言いました。
「タイタンのことを、ぜひ、ほぼ日で語りたいです」
重要なニュースなので、早ければ早いほどいいそうです。
ならば、取材を録画して、そのまま放送しちゃいましょう!
1月24日にききたてのお話を、全6回で、おとどけします。

これからの数日で、日本中のどこのメディアよりも、
タイタン探査機ニュースに詳しい「ほぼ日」になります。
タイタンを見くびっていた人、この番組を見てください。
画面のこちら側にいるインタビュアーは、糸井重里です。

第1講
みんな、なんで、興奮しないの?
第2講
タイタンでは、昔の地球と同じ状況も起こるかも?
第3講
あの……実はぼくも、5年前から
タイタン研究を進めているんです
第4講
科学者って、そりゃあもう……
感動するために頑張っているんです!
第5講
微生物って、なかなか殺せません
月でも一部の菌は生き残りました

第6講
常識を持ったとたんに止まります


松井孝典さんの発言は、クリックして動画でどうぞ!
 約10分の教養番組として、おたのしみくださいませ。
・視聴にはウインドウズメディアプレーヤーが必要です。
・Mac版もあります。→ダウンロードはこちらへ!

今日、松井さんが
語る内容は、
次のようなものです。

●「生きるってなんだ?」に私は人生を賭けている

●揺らがない」「感動しない」は死の世界の入口
 (タイタンに感動できる人は、気持ちが若いです)

●「好奇心」を失わずに、タイタンで遊んでほしい

●「常識」を持ったとたんに研究は止まってしまう


参考までに、
ごくおおざっぱな
用語解説をしますね。

『タイタンの妖女』:
カート・ヴォネガットジュニアの小説
ハヤカワ文庫(SF)にて刊行されている

それぞれの用語をもっと詳しく知りたい人は、
検索エンジンなどで調べてみてくださいませ。

今回で、松井孝典さんのタイタンのお話は、最終回です。
ご視聴くださり、どうもありがとうございました!


今後の動画インタビュー企画などの参考にするために、
あなたの率直な感想をきかせてくださるとさいわいです。
postman@1101.com
こちらに、件名を「タイタン」としてお送りくださいね!
もしかしたら、またいつか、
「ほぼ日」に松井さんが登場してくれるかもしれません。

「タイタンに大興奮!」への激励や感想などは、
メールの題名に「タイタンに大興奮!」と入れて、
postman@1101.comに送ってください。

2005-02-02-WED

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