文房具ブランドの「水縞」さんと「ほぼ日」は、
もう5年以上のお付き合い。
「ほぼ日手帳」ウェブショップの「tools & toys」を、
「はみだしノート」や「ハンコ〈時計・サークル〉」などで、
今もたのしくにぎやかにしてくださっています。
そんな「水縞」さんのTOBICHI②での催し、
水縞「KOTOWAZA」展は、3つのテーマで構成されます。
「ほぼ日手帳」といっしょに使いたいアイテムも、
あれこれたっぷり、もりだくさん。
文房具・雑貨好きのみなさん、ぜひご来場を!
ひとつめは、今回のメインテーマ、
水縞オリジナルの「ことわざ文房具」です。
ことわざ辞典とにらめっこした「水縞」さんが、
「う~ん、これはあらためておもしろい」
ということわざを抜き出して、文房具にしました。
たとえば、こんな‥‥。
おもしろいでしょう?
で、かわいい。
これを持ってお出かけすれば、
なにかいいことに出くわすかも?
「ことわざ動物園」というテーマで描かれた、
こんな柄のハンカチもあります。
「動物ことわざ」が表現されたイラストがびっしり。
「あ、これはあのことわざだ!」と、
友だちといっしょに探すと盛り上がりそう。
こちらは「その気にさせることわざ」シリーズ。
生活の中で目にしていると、その気になりそう!?
「ことわざノート」には、
「励まし編」と「戒め編」があります。
ほかにもいろいろ、ことわざで遊ぶ、
「水縞」さんならではの文房具をご用意します。
なつかしくて、あたたかくて、クスッと笑える。
「水縞」さんの文房具は、
福田利之さんが描くイラストの世界と、
どこか似ている気がします。
ふたつめの、わくわくのテーマは、「福田利之×水縞」。
たとえばこんなクリアファイル。
福田さん独自のタッチにほのぼのしますが、
それだけではないんです‥‥。
名付けて、「馬子にも衣装」クリアファイル。
おもしろいなぁ。
で、やっぱりかわいい。
こんなのもありますよ。
「鶴の一声ハンコ」と、
「果報は寝て待てマスキングテープ」。
おもしろくって、かわいい。
福田利之さんの真骨頂です。
まだまだあるのですが、もうちょっとだけご紹介。
「漁夫の利」‥‥「漁夫のり」‥‥「漁夫糊」です!
ちっちゃいサイズなのも、いいですね。
「弘法筆を選ばずペン」は、使うだけで達筆になれそう?
ちなみに福田利之さんの商品には、
「ことわざ文具缶」に入った文具セットが、
内容違いで2タイプあります。
セットをお求めの方には、この巾着をプレゼント!
わっ。なんでしょう、「占い」って。
いきなりですが、ユニークなイベントのおしらせです。
会期中の土日、15時から、
福田さんが会場に「占い師」になって登場!
南青山の父!
いまのあなたにぴったりな「ことわざ」を占います。
そして、そのことわざを、その場でプチイラストに!
ふれあいのおしゃべりしながら、あなたのために、
目の前でプチイラストを描きあげます。
これは‥‥ユニークというか、ぜいたく!
日時:
2016年11月12日(土)・13日(日)
15:00~19:00
見料:無料
※ただし会期中、TOBICHI②で
何かお買いものをした方限定。
(別日のレシート持参でもOK)
注意:
占い希望者多数の場合、19時よりも前に
受付を終了させていただく場合があります。
最後のテーマは、
「水縞」さん誕生10周年を記念しての特別展示会です。
TOBICHI②の1階を会場にして、
現在「水縞」さんがつくっている全商品を並べます。
また、 発足から今日までの軌跡も展示。
スタート時からの定番商品、
水縞を代表する人気商品などを
すべてご覧いただくことができます。
最後に、「水縞」さんが
今回のTOBICHI②での展示のために
作成したご案内状に記されていた
「ごあいさつ」を掲載いたします。
このブランドをつくったおふたり、
植木明日子さん(水玉担当)と
村上幸さん(縞々担当)の、
静かに熱い思いが伝わってきました。
ご来場、お待ちしています。
水縞を始めて10年がたちました。
11年前の春、吉祥寺の路地裏にひっそりと佇んでいた
村上の文房具店「サブロ」に植木が立ち寄ったことが
私たちの最初の出会いでした。
すぐに意気投合し、
その翌年にはもう水縞を始めていたのですが、
新しいことが始まるときのあの高揚感は
今でもたまに思い出します。
そんな水縞が、今年の12月で
10周年を迎えることになりました。
始めた頃のように週に何度も顔を合わせて、
ああだこうだと夜遅くまでしゃべっているという時間は
今はもう少なくなりましたが、10年一緒に培った
「水縞」という土壌は、
ほどよく熟成して いい塩梅になってきたように思います。
この土を糧に、また10年歩いて行ければ嬉しいです。
シンプルで、それでいていつまでも新鮮さを失わない
水玉縞々のような、
そんなものづくりをこれからも変わらぬ目標として。
── 水縞(植木明日子・村上幸)