岡本太郎の作品が配されたほぼ日手帳、
「太陽の塔」「明日の神話」の発売を記念して、
TOBICHI②で展覧会を開催します。
その名も「みんなのTARO 2016」。
『明日の神話』の木炭デッサンや、
岡本太郎が手帖に書いた直筆メモ、
岡本敏子さんのほぼ日手帳などなど‥‥。
たいへん貴重な展示がTOBICHI②に集合します。
今回が初公開のものも、あるんですよ。
さらに、
タナカカツキさん、
奇譚クラブさんによる、
TAROへの思いが込められた作品たちもやってきます。
TOBICHIから歩いて5分の場所にある、
「岡本太郎記念館」と合わせてご来場ください。
みんなで、TAROを感じましょう。
『明日の神話』を作るときに
岡本太郎が一番最初に描いたという、
幅2メートルの木炭デッサンを展示します。
非常に速い筆致で描かれたものですが、
最終的な『明日の神話』と、
描かれているモチーフも何もかも同じ。
作品誕生の瞬間の空気を感じてください。
こちらは、まだこれまで数回ほどしか
展示されたことがないものだそうです。
手帳やメモの類、さらには財布まで
一切持ち歩かなかった岡本太郎の、
非常にめずらしい手書きのメモを展示します。
たとえば富士銀行発行の1961年の手帖。
過去に展覧会などにいちども出されたことがない、
たいへん貴重なもので、
「岡本太郎記念館」のかたによると、
一人で取材に行くことになった太郎に
敏子さんがわざわざ持たせたものでは、とのこと。
また、さらに、同じくとても貴重な
レポート用紙の表紙に書かれたメモや、
TAROの毛筆サイン、かわいい絵の作品なども
いっしょに展示します。
岡本太郎の秘書でありパートナーであった
岡本敏子さんは晩年、きれいな黄色の
ほぼ日手帳を使ってくださっていました。
その敏子さんの手帳を、展示いたします。
岡本太郎記念館のベランダには、
「コップのフチ子」で知られる
奇譚クラブさんが制作した、
巨大な
「コップのフチの太陽の塔」があります。
デザインはタナカカツキさん。
今回、奇譚クラブさんのご厚意により、
これと同じものをお借りしてTOBICHIに設置。
いっしょに並んで記念撮影ができます。
記念館館長の平野暁臣さんのプロデュースで
『みんなの太陽の塔』という
たのしいイラストブックを制作されている、
マンガ家のタナカカツキさん。
そのタナカカツキさんがTAROのことばに絵を添えた
巨大パネルがTOBICHI②にやってきます。
TAROの力強いメッセージとともに、
直に描かれた絵(つまりは原画!)から
タナカカツキさんの太陽の塔への愛が
ぐんぐん伝わってくるパネルです。
▲このマンガの主人公・トン子ちゃんの大きなフィギュアがやってきます!
マンガ家・タナカカツキさんの作品
『オッス! トン子ちゃん』は、
岡本太郎に衝撃を受けたふつうの女の子が
活躍する異色の少女マンガ。
その主人公、トン子ちゃんの
等身大フィギュアが登場します。
このトン子ちゃんは『明日の神話』をテーマに
カラーリングされたものです。
▲1/50サイズのレプリカをはじめ、様々な太陽の塔が並びます。
岡本太郎記念館にある、さまざまなサイズの
太陽の塔がTOBICHI②にやってきます。
▲「太陽の塔」をモチーフにした豪華ノートブックや、
「岡本太郎記念館」開館時に配布したパンフレットなど。
手帳発売記念の展覧会ということで、
会場のTOBICHI②では、
「太陽の塔(オリジナル)」と
「明日の神話(オリジナル・カズン)」の
ほぼ日手帳を販売します。
また、イベント中にこちらで
岡本太郎の手帳カバーをお買い求めのかたには
「岡本太郎記念館」からご提供いただいた、
なかなか手に入らない貴重なアイテムが当たる
ガチャガチャを、
1点につき1回、まわしていただけます。
景品はすべて、「岡本太郎記念館」が所有する
非売のアイテムです。
現在は入手できない貴重な品々を、
この企画のためにご提供くださいました。
ちなみに期間中、TOBICHI②では
岡本太郎の代表的な書籍や
文房具などのグッズも販売いたします。
今回いろいろとご協力くださった
「岡本太郎記念館」は、TOBICHIのご近所さん。
歩いて5分ほどの場所にあるので、
ぜひ、合わせて訪れてもらえたらと、
2ヶ所をつなぐスタンプラリーを
させていただくことにしました。
両方の場所でスタンプを押していただくと、
特製ステッカーをプレゼントします。
▲岡本太郎が筆で記したいろいろな署名のなかに
まぎれこんでいた愛らしい作品を、ステッカーにしました。
(会場にはこちらの原画も展示します)
ちょうど「岡本太郎記念館」では2/28まで、
『太陽の塔に対峙せよ!』という
企画展をおこなっています。
(制作時の貴重なスケッチや、
『生命の樹』の模型などもごらんいただけます)
また、岡本太郎のグッズや書籍もたっぷり販売。
岡本太郎のいろんな作品を見られて、
TAROを全身で感じることができる場所。
ぜひ、いっしょに訪れてみてください。
※「岡本太郎記念館」の開館時間は10時~18時。
火曜日が休業日です。
公式ウェブサイトはこちらからどうぞ!
また、「岡本太郎記念館」での
ほぼ日手帳の販売はありません。ご注意ください。
<日時>
2016年2月5日(金)~2月21日(日) ※火曜休
<場所>
TOBICHI2
<協力>
岡本太郎記念館+タナカカツキ+奇譚クラブ
2016-02-03-WED