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  • 2軒目の店舗の名前は「TOBICHI②」。「とびち・つー」と読みます。

  • TOBICHI②」のトレードマークは、入口からすぐのところにある、竈(かまど)。
    いえ、飲食店になるわけじゃないんですけどね。

  • じゃじゃーん。夜はこんなふうにライトアップされる予定です。
    青山墓地のほうから歩いてくると、けっこう目立ちます。

  • 竈(かまど)にぴったりと収まっているのは、土楽の土鍋。

  • 2階は、TOBICHIよりも広々としたスペース。光もたっぷり。さあ、ここでなにをしましょう?

  • 外装、内装を手がけてくださったのは、TOBICHIと同じく、三角屋さんです。かっこいい、です。

  • お店の名前を「竈(かまど)」にするという案もありましたが、
    竈(かまど)」はお店ニックネーム、というくらいの扱いになりました。

  • TOBICHI②の内装には、あちこちに「和紙」がつかわれています。
    こちらは、「鳥取因州和紙」という特別な和紙。
    和紙なのにチェックの模様が、ちょっといいでしょう?

  • 和紙がつかわれているのは、壁紙や天井。
    ほどこされた折り目が、やわらかい陰影を生みだしています。

  • よく見ると、たてに不規則な模様が走っています。
    こちらの和紙は、制作の仕上げの過程で和紙の表面に水のしずくを乗せ、
    雨だれのような動きのある文様を表現しています。

  • 和紙の壁にLEDライトを当てて、間接照明。なんともやさしい雰囲気です。

  • 以前からTOBICHIの店頭に立ってくれていた彼ですが、あらためて紹介いたしましょう。
    常設のお店の店長を務める、サヴィニアンです。ぼくらは「サブちゃん」と呼んでます。
    フランスのボルドーとバスク地方の間にあるランドの出身。日本語、ものすごく堪能。
    何かをひっくり返したとき「あ、やっちゃった」と日本語で咄嗟に言うくらい、堪能。

  • 開店に向けてばたばたと準備しているのですが、昨日はアルバイトの面接をしました。
    働いていただけることになったので、さっそく紹介しましょう。
    都内の美大に通っている、さちさんです。「さっちゃん」と呼ばれると予想。

  • ところでTOBICHI②は、どこにできるの?ここです、ここです、TOBICHIのちょっと先です。

  • TOBICHI②の入口です。向こうに見えているのが、竈(かまど)。
    たぶん、そんなに遅くまでは営業しませんが、夜も、いい雰囲気なんです。

  • これは、入口のドアの「取っ手」です。
    上の方が少し欠けた独特の形、なにがモチーフになっているか、わかりますか?
    そう、「お米」なんです。精米して「胚芽」が丸く欠けている状態。

  • 昼間のTOBICHI②。
    窓に貼られた「竈(かまど)」のロゴが、壁にやわらかく影を落とします。

  • 竈(かまど)」に置かれているのは土楽の一尺鍋。
    カパッとフタを取って、ニコニコしているこの人は、ご存じ、土楽の福森道歩さん。
    たぶん、道歩さんもTOBICHI②で、なにかしてくださると思います。

  • TOBICHI②の外観で印象的なのが、上のほうの壁を覆っている「古材」。
    古い家屋から出た柱や梁をつかっているんです。
    なかには、100年くらい昔のものもあります。

  • 現地に来てもらえるとわかるんですが、
    TOBICHI②は、立地的に、風景の「抜け」がとってもいいんです。

  • こちらはイッセイミヤケさんのペンダントライト。
    折り目のついた和紙のシェイドがTOBICHI②にとっても似合ったので。

  • TOBICHI②のトレードマークのひとつが、この、古めかしいフォルムの煙突。
    ま、煙突としては機能していない‥‥と思いきや、
    この管の元のところにはキッチンの換気扇があるそうです。
    つまり、機能してます。飾りじゃないのよ、TOBICHI②の煙突は。

  • こちらは1階のドアから入って左側を見たところ。
    手前に「竈(かまど)」があって、その奥に風合いのある床が。

  • 1階のこの床には、タイルが貼ってあるのですが、
    このタイル、新品なのにどことなく経年変化を感じさせるというか、
    独特のあたたかみがあるんです。

  • 待ちに待った什器が搬入されました!
    什器はアルミ製で、三角屋さんの子会社である六角屋さんがつくってくださいました。
    このアルミの什器には、語るべき特徴がいろいろあるのですが、それはまた、別の機会に。
    なにしろ、今日は搬入です。サブちゃん、がんばれー。

  • そうそう、TOBICHI②には、
    ほぼ日」の商品をいつも販売する常設のお店ができる予定なんです。
    まずは、プレオープンの2月22日(日)〜3月1日(日)、常設店を開く予定です。
    営業時間は午前11:00から夜の7:00まで。

  • こちらは外壁の一部。足もとの付近や、煙突のまわりが、こんなふうになっています。
    遠くから見るとレンガみたいにも見えるけど、ジャジャーン、木が貼ってあるんですよー。

  • こちらは障子なのですが、中央のところから左右に開くわけではありません。
    全体が下から上にガバッと開きます。
    部屋を暗くしてつかいたいときに、窓を塞ぐためのものなんです。
    TOBICHIの窓につかわれているものと同じです。

  • TOBICHI②は、なによりも、コンテンツを生みだすための場所。
    いろんな方との打ち合わせが早くもはじまっています。
    週末、現地に来ていただいたのは「雲がうまれる」さん。たのしみ!

  • トレードマークである「竈(かまど)」は、ガスコンロも設置されてますが、
    コンロをはずせば薪や炭もつかえるようになっています。
    そして、この、扉。細かい話になりますけど、なかなかすごいんです。
    金沢の竹俣勇壱さんという金属職人の方が仕上げてくださったんですが、この「折れ目」に注目。
    なんと「実際にステンレスを一旦折って広げる」という過程を経ているそうです。

  • 入口の土間は、つるつるの真っ平らではなく、ほどよい粗さのあるざらざらした仕上がり。
    こちらは、きれいに土間をつくり、乾く寸前に水で浸してブラシでゴシゴシ表面を擦って、
    細かい砂利などが表面に出るように工夫しているそうです。
    こうすることによって、風合いが出るばかりでなく、雨の日なども滑りにくくなります。

  • ドアの表面の加工にも手間がかかっています。
    楮(こうぞ)という植物の樹皮を漉いた楮紙という和紙を表面に貼りつけ、
    防水、撥水加工をほどこしてあるんです。
    楮紙は、番傘などにつかわれているとっても丈夫な和紙です。

  • TOBICHI②には、「ほぼ日」のさまざまな商品を販売する常設のお店ができる予定です。
    まずは、プレオープンの2月22日(日)~3月1日(日)、
    午前11:00から夜の7:00まで営業します。

  • プレオープンは今度の日曜日。そう、もう、目前なんですよ。
    そんなわけで、常設店の商品も連日搬入されています。
    あ、先日、面接したばかりのさちさんが、さっそく駆り出されてますね。

  • TOBICHI②は立地的に見晴らしがいいことはお伝えしましたが、こちらは夜景。
    2階の窓から見える、東京タワーと六本木ヒルズの森タワー。

  • TOBICHI②はTOBICHIからちょっと離れた場所にあります。歩いてすぐ。
    どのくらい離れているかというと‥‥ほら、このくらいの位置関係です。

  • 2階へ上がる階段です。木目の若々しさが、なんだかうれしい。
    ちらっと見えている右のドアは、什器などを保管する倉庫としてつかう予定。

  • 2階の天井にはプロジェクターが設置されています。
    トークイベントに、展示に、ライブに‥‥。
    なにかとプロジェクターは便利です。

  • え? 1階の壁にマグネットがくっついている? 表面は和紙なのに?
    こちらの壁は、鉄板の表面に和紙を貼って仕上げた壁なんです。
    ちなみに、貼られているこのポスターは、
    TOBICHIで日曜日まで開催されていた川島小鳥さんのイベントのものです。

  • TOBICHI②には、「ほぼ日」のさまざまな商品を販売する常設のお店ができる予定です。
    まずは、プレオープンの2月22日(日)~3月1日(日)、
    午前11:00から夜の7:00まで営業します。

  • 2階から見下ろすと、大きな桜の木が。
    数ヵ月すると、TOBICHI②のなかでお花見ができそうですね。
    まわりにお墓も見えますが、TOBICHI②の裏は青山墓地なんです。

  • 青山墓地の側から夜のTOBICHI②を見ると、こういう感じ。
    竈(かまど)」の文字や、障子の桟が、いい雰囲気ですね。

  • プレオープンが近づいて、いろんな準備が、より実践的になってきました。
    今日は、店長のサブちゃんが、レジの使い方を学んでいます。
    講師は、経理の田路。サブちゃん、真剣。そして、赤いセーターがお似合い。

  • レクチャーされながら、熱心にメモをとるサブちゃん。
    なにを書いているのかとのぞいてみましたが‥‥仏語‥‥。
    ふんふん‥‥はぁはぁ‥‥なるほど、なるほど。
    ええと、まぁ、その、がんばっていこう、と。

  • プライスカード。お店ですから、こういうものも必要です。
    なんというか、自動的にお店ってできないのですね。
    ひとつひとつ、こうやって、準備していくしかありません。

  • こちらはバックヤード。商品の在庫の棚です。
    奥に扉が見えますが、お店に商品が到着したとき、
    売場を通ることなくここに搬入することができるようになっています。

  • TOBICHI②には、「ほぼ日」のさまざまな商品を販売する常設のお店ができる予定です。
    まずは、プレオープンの2月22日(日)~3月1日(日)、
    午前11:00から夜の7:00まで営業します。

  • 一昨日、ご紹介した「土間」と同じ工法で仕上げてあります。
    なんか、やわらかそうに見えますけど、しっかりしたスロープです。

  • 2階の窓から、青山墓地方面を見渡すと、こんな感じ。
    そうそう、地図でたしかめてみると、TOBICHI②に隣接するあたりの青山墓地は、
    青山墓地の中心からはちょっと離れたところにぽつんとある感じのエリアで、
    その意味では、こちらも「TOBICHI」なんですよね。

  • さあ、TOBICHI②で、なにをやる?
    お店の準備と並行して、コンテンツの打ち合わせが進行中です。
    先日、現地にお越しくださったのは、平野レミさん!

  • TOBICHI②のお店の雰囲気や、ひとつひとつの什器、窓からの風景などを
    すごく気に入ってくださった平野レミさん。
    TOBICHI②の2階をつかったはじめてのイベントにご登場いただく予定です。

  • 冷蔵庫が届きました。
    なににどうつかうのか、具体的には、まあ、さておき、必要ですよね、冷蔵庫。
    ちなみにこの冷蔵庫、配達のときに居合わせた乗組員のヤマザキが、ひとりで、
    置き場所に合わせて右開きだったドアを左開きに付け替えたそうです。

  • こちらは、什器を安定させるため、工事しているところです。
    什器は「じゅうき」と読みます。ようするに、商品をならべる棚などのことです。
    TOBICHI②には、「ほぼ日」のさまざまな商品を販売するお店ができる予定なんです。
    まずは、プレオープンの2月22日(日)~3月1日(日)、
    午前11:00から夜の7:00まで営業します。

  • 見る機会があまりないかもしれませんが、
    TOBICHI②は夜のライトアップがとても素敵なのです。
    古材をつかった木の壁を下から照らす照明。
    ちょっとした「すごみ」があります。

  • さらに新しくアルバイトの方が2名決まりました。
    どうぞ、よろしくお願いします!
    サブちゃん、写真、すっごく白飛びしてごめん。

  • 東京地方、ここのところぐずぐずした天気ですが、
    雨のTOBICHI②もなかなかいいものですよ。
    冷たい雨に濡れる煙突を窓越しに見上げる。

  • お伝えしておりますとおり、TOBICHI②には、
    ほぼ日グッズをいつも売っている常設店ができる予定です。
    そこで、たとえばどんなものを売っているのか?
    たまたま遊びに来ていた糸井重里さんに案内してもらいましょう。

  • まずは、「ほぼ日手帳2015 spring」。
    たくさんのカバーをずらりと取り揃えています。
    そして、「小さいことばシリーズ」をはじめとする「ほぼ日ブックス」。
    こちらは、ほぼフルラインナップがそろっているかも。

  • ほぼ日手帳2015」とセットでつかうと便利な、さまざまな文房具も並んでいます。
    あ、これ、便利なんだよな!」と本気で選んでいる糸井重里。
    すみません、お客さん、まだ開店してないんです。

  • ほぼ日ハラマキ」は『どうぶつの森』や『MOTHER』、
    キティちゃんとのコラボレーションシリーズなど、最新ラインナップがそろってます。
    サイズ別の試着もできますから、ぜひ、お気軽にどうぞ。

  • 右側の棚に並んでいるのは「やさしいタオル」のシリーズ。
    パッケージから出して陳列していますので、
    手触りや実際の発色を、じっくりご確かめることができます。
    もちろん、ご購入の際には、新しい商品をお持ちいたします。

  • WEBのほぼ日ショップでは売り切れている「感じるジャム」が並んでいます。
    商品は基本的になくなったら補充する予定ですが、当然、限りがあります。
    もう、そこで売っているかどうかは「出会い」みたいなものだと思ってください。

  • それでは最後に、2階でスピーカーのテストとしてべいちゃんがゴキゲンなジャズを流したところ、
    突然スウィングしはじめた糸井重里のハッピーな写真を掲載してお別れです。
    さあ、プレオープンは2月22日(日)午前11時!

  • いよいよ、明日、日曜日、プレオープン!
    常設店の番をするアルバイトのみなさんが集まって、「現場の動き」を研修中です。
    店長、サブちゃんが流暢な日本語で基本の動きを説明します。

  • しっかりと覚えなければいけないのがレジの操作。
    アルバイトどうしで、代わる代わるにお客さんの役を務め、接客のシミュレーション。
    当日、若干、ぎこちないかと思いますが、どうぞよろしくお願いします。

  • そして、さまざまな商品の確認。在庫のチェックも忘れずに。
    そんなに広くない店内ですが、取り扱うアイテムはじつに400点以上。
    ひとつひとつ、覚えていこう。

  • TOBICHI②のアルバイトさんは、ぜんぶで6人なのですが、
    今日はそのうちの5人がそろいました
    おお、初々しい、いい笑顔だね。どうぞよろしくお願いします!

  • 商品にプライスカードもついて、もう、ほんとうに、オープンを待つばかりです。

  • TOBICHI②では、さまざまな「ほぼ日グッズ」を販売しています。
    プレオープン期間(2月22日~3月1日)は、午前11時から午後7時まで営業します。

  • アルバイト研修を終えた5人は、TOBICHI②の2階で、お弁当を食べました。
    日曜日から、がんばりましょうーー。

  • 2月22日(日曜日)、TOBICHI②プレオープンの日がやってきました!
    今日は、あいにくの曇り空。雨の予報もあるみたいです。
    お時間が取れる方は、雨具の準備をして、ぜひ、TOBICHI②へお越しください。

  • TOBICHI②の外装を手がけてくださったのは三角屋さん。
    いやぁ、かっこいいなぁ、ほんと。
    ご覧のようにインパクト十分ですから、近くまで来たらすぐわかると思いますよ。

  • ちなみに、日が落ちると、このようにライトアップされる予定です。
    青山墓地側から橋を渡って来ると、かなり目立つと思いますよ。

  • TOBICHI②のトレードマークでもある、「竈(かまど)」。
    今日はこの竈に糸井重里が最初の火を入れる予定です。

  • TOBICHI②の1階には、
    さまざまな「ほぼ日グッズ」を販売する常設店がオープンします。
    商品数は、じつに400点以上。

  • ウェブで売り切れている商品も、並んでいるかもしれません。
    とはいえ、すべての商品には限りがあります。たっぷりあったり、なかったり。
    そのあたりはもう「出会い」だと思ってください。

  • たくさんの「ほぼ日グッズ」が買える、TOBICHI②の常設店。
    プレオープン期間(2月22日~3月1日)は、午前11時から午後7時まで営業します。