バブー&とのまりこの パリこれ! 住んでみてわかった、パリのあれこれ。


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「赤ワインがこぼれたら
 すぐに塩?!」

 
     

バブー

今日は、
フランスといえば「ワイン」!
の「ワイン」のお話。

もうすでに、
ブタフィーヌさんでおなじみの
たかしまてつをさんの「赤ワイン事件」を
Twitterたかしまさんのブログ
読んだ方も多いはず!

だけどとっても反響が大きかったので
もう一度「パリこれ!」でも紹介するね!

とのまりこ

フランスでは毎日食卓に登場するワイン。
お酒が進むにつれて
だんだんお調子者具合がアップし
グラスや瓶を倒してしまうなんていうことも。

洋服に、テーブルクロスに
赤ワインのシミが。。。
という時は。
フランスではすぐに
「塩っ!!」「塩、塩!!」
という言葉が飛び交います。

とにかく大量の塩をすばやく
ワインをこぼしてしまったシミにかける。
いや、「かける」というより「盛る」。

盛った状態でしばらく放置。
するとあら不思議。
どんどんどんどん赤ワインのシミが
薄くなっていき。
ほぼシミが消えるのです。

バブー
この間、たかしまさんはね、
西荻窪のボクたちのお店「ぼわっと」で
大好きな赤ワインを飲んでいたとき、
オシャレなシャツにどばっと赤ワインを
こぼしてしまったんだ。

お気に入りのシャツに
大きな赤いシミが広がり
青ざめるたかしまさん。

とっさに「塩!!」「塩!」と言って
たかしまさんのシャツに塩を
盛り始める、まりこちゃんたち。

キョトンとする
たかしまさんと居合わせたお客様たち。
みんな「赤ワインがこぼれたら塩」なんて
聞いたことがないって、ビックリ。

とのまりこ
塩盛りしたシャツをお持ち帰りして。
家で洗ってみたら、赤い大きなシミは
あとかたもなく消えたそうです。
あ〜よかった!

そして私は「パリこれ!」のために
あらためて実験をしてみました。


▲赤ワインをこぼして‥‥。


▲塩登場。


▲シミにたっぷりかけます。


▲シミを塩漬けにするくらい、たっぷり。


▲だんだん色がとれてきました。


▲このあと塩を洗い流すと、シミが落ちました。

塩でもきれいにシミがなくなります。
でも、漂白剤でもきれいになくなりました。


▲こちらが漂白剤で洗ったもの。

というわけで、つまり!
漂白剤につけられないような色のものだったら、塩。
白いものだったら、漂白剤の方が手っ取り早い?!
そんなことを発見した
「たかしまさん赤ワイン事件」がきっかけの実験。

でも、漂白剤なんて、
いつどこでもあるものではないし。
塩だったら、どこの食卓にも、キッチンにもあるもの。
そんな部分も「赤ワインに塩」の
知恵なのかもしれないと感じたのでした。

バブー
つい先日も
「ほぼ日」の武井さんと遊びに来た、
いや、「ワインを飲みに来た」たかしまさん。
この日は赤ワインこぼさずにね。
ボクをギューッとかわいがってくれたよ♪

2014年8月23日(土)、オープンしました!
「Boîte」(ぼわっと)
東京都杉並区西荻北4丁目5−24
【地図】 【駅からの道順はこちら】

 

2014-09-09-TUE


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