「ほぼ日」はワールドカップに |
<準々決勝・6月21日の見どころはこれだっ!>
その2 ●両国フリーキック対決 世界有数の右足をもつ、デイビッド・ベッカムと 同じく世界有数の左足をもつ、 ロベルト・カルロスのフリーキック注目せよ! 両国とも攻撃、ディフェンスに優れたチームであるため ディフェンスをきれいに崩したファインゴールよりも ペナルティ後のセットプレイ (フリーキックやコーナーキックで開始するプレイのこと) が多くなることが予想されますよっ。 となると、抜群の精度である右足をもつ イングランドのベッカムと 重力に逆らったキャノン砲のような 左足のフリーキックを放つ ロベルト・カルロス(略してロべ・カル)の フリーキックに大注目、なのであります。 長い助走からキックに入るプレイスタイルのロべ・カル。 スペインのカナさんは彼が蹴るときには 「ろべかる・ど〜んっ!」と叫ぶことにしているのだとか。
一方、ドイツVSアメリカ戦は 韓国ラウンドでの試合であるため アメリカとの一連のいざこざも重なって 韓国の観客達はドイツを応援することは必至。 まるでドイツのホームのような環境で 行われる試合にも注目です。 この日、直接戦っていない ドイツとブラジルの間にも 「見えない戦い」があるんですぞ〜〜! その3 ●ドイツのクローゼとブラジルのロナウドとの 得点王争いを忘れるな! 現在5得点で、得点王ランキング1位のこの2人。 この日の試合結果によっては単独首位に 踊り出ることもありえるし この試合に勝って次の試合でも得点を決めたいところじゃ。 ミロスラフ・クローゼ(ドイツ) 生年月日:1978年6月9日 身長:182cm 体重:74kg ポジション:FW 現所属クラブ:カイザスラウテルン (GER) 決まる得点はなぜかヘディングシュートばかり デリバリー版でも取り上げられた ワールドカップがらみ、ドイツの変な日本語について こんなタレコミがっ! 少し前の話ですが、ドイツの日本語がすごい!という 投書がありましたよね〜。 その証拠を友人からもらいましたので、 お送りします。 投書を読んだときも、 後輩とゲラゲラ笑っていたのですが カーンのキャラとの相乗効果で倒れました・・・。 (ぽち2号さん) その写真とは・・・ これだっ。 「走れぐず共」って・・・ ってなことで その4 ●ドイツのゴールキーパーである カーンの罵声にも耳を傾けろ! ホントにそんな事をいいそうな 顔つきと文句を言わせない抜群のセーブ。 今大会一の闘将にも注目ですっ。 オリバー・カーン(ドイツ) 生年月日:1969年6月15日 身長:188cm 体重:88kg ポジション:GK 現所属クラブ:バイエルンミュンヘン(GER) 同級生からは「オリバー君」と呼ばれているのだろうか?
イングランドは どこの国歌をうたうのか? 先日のこのコーナーで、国じゃないイングランドが どうしてワールドカップに出場しているかが わかりました。 それでは、イングランドが歌う国歌は イングランドの地方歌だったりするのでしょうか。 そんな歌があるのかどうかすらわからない。 是非とも教えてくださーい! (xさん、SIさん ほか) そういえば国歌、気になりますねぇ。 昔、ダウンタウンのコントでも ボクシングの世界タイトル戦で むちゃくちゃな国歌を歌うっていう ネタがありました。 ほぼ日で気になったのは ウルグアイの国歌。 やたらアップテンポで、前奏が長いんです。 前奏が終わって歌がはじまった瞬間に 「歌詞あったのかよっ」って ツッコむほど長かった(1分程前奏が続いたのだ)です。 調べたところ、このウルグアイの国歌の歌詞は 11番まであり 曲全体は5分も続く長編なのだとか。 ウルグアイは、予選敗退しちゃったけど、 もし何かの機会で耳にすることがあれば、 注目してみてくださいネッ! さて、イングランド代表が 国歌として歌っているのは 英国国歌、 GOD SAVE THE QUEENです。 じつは、イギリスには公認された国歌がないのだとか。 1745年にはじめて演奏された歌が 慣習上歌われるようになったとのこと。 国旗のユニオンジャックも同様で 法制化されていないんだそうです。 国歌ひとつとっても いろいろあるんですねぇ〜。 みなさんは、どこの国歌がお気に入りですか? いまさならながら、こんな質問をしてごめんなさい。 ワールドカップの試合は何分間なんでしょう? (xさん、SIさん ほか) サッカーのプレイタイムは 世の中の動きが停止する時間、といっても 過言ではないでしょうね。 ゲーム中は電話がかかってきても うわの空ですからね〜。 ズバリ、お答えします。サッカーは 前半45分 ハーフタイムといわれる休憩時間が15分 後半45分 で競われます。 これに、「ロスタイム」が 前後半それぞれに加えられます (通常1〜3分くらいを表示することが多いので 3分以上のだととても長いロスタイムであります)。 「ロスタイム」は、 競技者の交代、負傷者の搬出、 競技者の負傷の程度の判断のため などの理由によって費やされた時間を 前後半でそれぞれ追加することです。 空費された時間をどれだけ追加するかは、主審の判断。 この時間以内に決着がつかなかった場合、 ファーストラウンドでは引き分けでしたが、 セカンドラウンドでは 延長戦を前後半(15分ずつ)行ないます。 ここで15分以内に先に点を入れたほうが勝ちになります。 そこでも決着がつかなかった場合は PK戦(各チーム5本ずつペナルティーキックを蹴る)で 決着をつけます。 5本のペナルティーキックで決着がつかなかった場合は PK戦を更に続け、同数のキックで 一方が他方より多くの得点を挙げるまで続けられます。
●ワールドカップに関する疑問やルールについての質問は
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2002-06-21-FRI
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