みなさん、こんにちは。
土曜日、いかがお過ごしですか?
今日も過去のアーカイブから、
おすすめのコンテンツをご紹介していきましょう。
‥‥と、そのまえに、
最近の「ほぼ日」で反響の大きかった
ふたつのコンテンツを、ご存知でしょうか?
ひとつは、赤瀬川原平さん、南伸坊さん、
糸井重里の三人が、熱海で語りあった『黄昏』。
もうひとつは、つい先日終了したばかり、
吉本隆明さんと糸井重里による『親鸞』です。
テーマはそれぞれ、ちがうけど、
読んでいて、ほっとちからの抜けるような‥‥
そんな雰囲気のなかに、
じわーっと、こころに響く言葉のやりとりが
しずかにゆったり、流れていきます。
お読みくださったみなさんからのメールにも
味わい深かった、とか、ほっとした、とか、
時間をかけて、たいせつに読みたい、とか‥‥。
そういう感想が、並びました。
そこで今日は、吉本隆明さんと、
赤瀬川原平さんの過去のアーカイブから、
おすすめのコンテンツを、ご紹介しましょう。
ぼくたちより、すこし先を歩いてこられた
おふたりの言葉から
いろんなヒントを、もらえるんじゃないかと思います。
肩のちからを抜いて、お楽しみください。
吉本隆明・まかないめし 二膳目。 |
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吉本隆明さんのコンテンツはいくつかあるのですが、 今回は「日本の近代文学」をテーマに 糸井重里と対談したものを選びました。 もちろん、文学のお話も興味深いのですが、 ふたりのやりとりは、 若者の「学力低下」問題や仕事論、 「なぜ俺はモテねえのか」‥‥にまで広がります。 「十年間毎日ずうっとやって、 もしそれでモノにならなかったら、俺の首やるよ」。 そんな、おおきな言葉に、出会える対談です。 |
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どちらも、それほど長くはありません。
でも、ゆっくり、じっくり、味わいながら、
お読みいただきたいコンテンツです。
対談のテーマにしっかり腰をすえながら、
寄り道ばなしにも、「ごちそう」が落ちています。
この週末、もしちょっとお時間があったら
どうぞ、ごらんになってみてくださいね。
それではみなさん、よい土曜日を!
2007-10-27-SAT