「世界よわいの会議」
〜よわいの よわいの よわくていいの〜





ソブエ「MAYA MAXX、このあいだの
    『好きな人と並んで歩くときは
     左側がいいんだけど
    にメールが殺到!だよ」
MM 「こういう左と右とかみたいに
    選択肢がたった二つしかないものは
    どっちかしかないだけに
    いろいろこだわりとか出ちゃうのかもね。
    ふたりだけ紹介しようよ」
ソブエ「そうしよう、そうしよう!」


前につきあっていた彼が左きき、
私は右利きだったんです。

そうすると、
彼が右、私が左に立つと
利き手でちゃんと手をつなげるの!
手の長さもちょうどいい高さで
とっても驚きました。
それから身長180センチ、手が長め、
左利きの男性によわいです。

でもね、私はいつも右に立って、
彼が左に立つ習慣があるんです。
なんでだろう?
手をつなぎたくなると
さっと逆がわにまわるから
すぐばれちゃう。

利き手でつないだ方が、
なんとなくしっくりくるけど、
逆に回るのはちょっとっていつも考えてました。
右に立ちたい人って珍しいのかな?

from Lakshmi(USA)


ソブエ「ちょっとおのろけ入りの
    Lakshmiさんからの報告でした」
MM 「手をつないで歩くのって
    身長とか利き手とか
    大きくかかわってくるかもね。
    それで、いろいろぴったりなのに
    なぜか立ち位置が逆になっちゃうなんて
    …おもしろいね」
ソブエ「ほんとだね。
    麻丘めぐみの
    『わたしの彼はひだりきき』の歌に
    ♪私は右ききすれ違い〜意地♪悪♪
    ってあったけどさ
    実際は、ぴったりフィットだったのかもね」
MM 「そうだよね。
    でも、並んでカウンターでごはん食べる時は
    彼が左、彼女が右にすわらないとね…。
    逆だったら大変だよね」
ソブエ「そ…それは、食べづらそうだね〜。
    くっつきたい気持ちもまじると
    腕組みあいながら食べたりしてね。
    …『彼の左側』派が多いなか、
    『右側派』もいるね!」
MM 「やっぱ二つしか選択肢のない問題は
    かえっていろいろ深いのかもね…。
    どれどれ?」


わたしは右派です。
  
わたしは一応右利きなんですが
カバンを右で持つのもあって
二人で歩くときは右側が好きです。
気付いたら私が楽に歩ける(左派)の人とは
仲良くなりやすい。
今の彼も、親友のわかめや、みーちゃんも左派だ〜。
でも、寝るときは左側がよいのでした。

全然よわい話でなくてすみません。
高校くらいから考えていたテーマだったんで
嬉しくて。
(考えてはや20年)

from はな(東京都)


ソブエ「好きな人のどっち側を歩くのかを
    考えてた人が多くて、びっくり!
    ぼくもだけど…」
MM 「そうだね、これって
    一見どっちでもいいように思う問題だけど
    意外に人間の深層心理をついた
    性格とか生き方とかに関わる
    深い問題なのかもね」
ソブエ「でも、なんとなく
    『私に付いてきなさい』ってタイプの人は
    『相手の右側』派のような気もするけど
    どう思う? MAYA MAXX?」
MM 「う〜ん…難しいなぁ…
    はなちゃんはどう思う?」
ソブエ「どう? はなさん」

☆ ☆ ☆ ☆ おまけコーナー ☆ ☆ ☆ ☆


左側に立つと、
隣に居る人の心臓(ハート)が
近くに来るから、
安心感があるんじゃないかな、
と思いました。
私も、彼の左側にいつも居ます。
とっても安心します。
右になりそうになると、
左に回り込むし、
彼のほうも気をきかせて、
私の右に来てくれます。
ずっと、私の右に居て欲しい存在です。

from ぴよ(岐阜県)

ソブエ「なるほどー」
MM 「なるほど…そうかもね。
    人間ってホント自然に本能的に
    安心な方にいってるもんだもんね。
    特に好きな人だとそうだろうね。
    …つまりさっきのソブエさんの説は
    こういうことなんじゃない?
    相手の左側に立ちたい人は、
    守られたいってことなのかもね…」
ソブエ「…かもねぇ」


2003-05-22-THU

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