| ＭＭ 「この頃、４千円ぐらいで全てやってくれる
安い美容室のチェーンができてるでしょ？
ああいうとこ、
いっかい行ってみようかな、
って思ってるんだよね」
イトイ「あ〜、流行ってんだよね。
俺ね、気づいたんですよ。
『何でもいい』のいちばん行き着く先は、
坊主頭ではない！ってことに…」
ＭＭ 「？？」
イトイ「…パンチパーマなんです！」
ＭＭ 「はぁーっ！ なるほどね。
ん〜、あれはセットのしようもないし…」
イトイ「ときどき、なにかこうね、
顔から上をね『どうぞっ！』ってこう、
ゆだねたい気持ちになるんです」
ＭＭ 「あ〜、わかる、わかる」
イトイ「で、パンチにした俺、っていうので、
もういっかい復活することができるかどうか、
っていうね、賭け？（笑）」
ソブエ「…かなりな賭けですね」
イトイ「うん、賭けだと思う」
ＭＭ 「パンチは、意外と全てを捨てないと、
…っていう」
イトイ「そうでしょ？
坊主だと、ファッション坊主っていう
世界あるから。
…パンチはないの」
ＭＭ 「うんうん、パンチね、
すっごい捨てなきゃいけないものが
出てくると思う」
ソブエ「…大仏もすべて捨ててるって？
…関係ないね、ごめん」
イトイ「アフロも、なんか、なんていうんですか‥‥」
ＭＭ 「おしゃれ」
イトイ「うん。
でもね、パンチをして、もう、俺がパンチで、
なんにも不思議がない、ってなったら
勝ちですよね」
ＭＭ 「んー。パンチってあれ意外と、
長くないとできないから（笑）。
も、だいぶ伸ばさないと」
イトイ「らしいですよね（笑）。
そうなんだよ」
ＭＭ 「あれ、伸ばすと、かなり長いよね」
ソブエ「…あれは、髪の薄い人でも
できるんですか？」
ＭＭ 「できる！」
イトイ「ツッパリ漫画の、
脇役の頭であるじゃない、薄めの」
ＭＭ 「そう、そう、そう、そう」
イトイ「剃り込みが入って。
あれになっちゃいますね」
ＭＭ 「そうそう、あれになっちゃう」
イトイ「でも、それはそれで、ＯＫ」
ＭＭ 「でも、たぶん、ソブエさんの髪質はね、
パンチに合ってないと思う」
ソブエ「…そう？」
ＭＭ 「それは考えないほうがいい！」
ソブエ「…うん、そうだよね ♪」
ＭＭ 「髪質はイトイさんのほうが…」
イトイ「でも、…誰もしないと思うんだな」
ＭＭ 「…そうね」
ソブエ「…すごい覚悟が必要そうだもんね」
（来週水曜日につづく） |
