【材料】(2〜3人分)
白玉粉 50g
木綿豆腐 80g
みたらしあん:
砂糖 大さじ2
醤油 大さじ1
水 大さじ4
片栗粉 小さじ1
*お豆腐について
おだんごにほんのり豆腐の風味が感じられるよう、
今回は木綿豆腐を選びました。
もちろん絹ごしでも同様に作ることができますが、
水分量に差があるので、
様子をみながら加えてくださいね。
【下準備】
・大きめの鍋にたっぷりお湯をわかしておきます。
・白玉を冷やす氷を用意します。
【作り方】
1.ボウルに白玉粉と木綿豆腐を入れます
(お豆腐は事前にすったり
ペースト状にする必要はありません)。
豆腐をくずしながら、
白玉粉に少しずつなじませるように加えていき、
全部混ざったらよくこねていきます。
もしこの段階で粉っぽかったり、
まとめにくいようなら豆腐を少量足して、
逆に丸められないくらいべたべたするなら
白玉粉を少量加えます。
耳たぶやほっぺたのやわらかさを
目安にしてみてください。
こねていくと、
最初は白玉粉のつぶつぶが手にあたりますが、
さらにこねるとつぶつぶした感じがなくなります。
そこで止めずに、
もうしばらく(30秒〜1分くらい)こねてあげることで、
よりなめらかなおだんごになります。
*ここで丁寧にこねることが一番のポイントです。
ただ混ぜただけと、しっかりこねた生地では
生地のなめらかさが違います。
2.だんごを一口大にちぎって丸め、
お皿やラップに並べます。
最初に全部丸めてしまった方が、大きさも揃えやすく、
ゆで時間に差が出ません。
ただ簡単に丸めただけだと、表面にしわや割れがあるので、
やさしく丁寧に丸めます。
こうすることで口当たりがとてもよくなります。
3.大きな鍋にお湯を沸かし(火は強めの中火)、
丸めただんごを加えます。
一度に加える量の目安は、
だんごが鍋の底で重ならない程度に。
すぐにはさわらずしばらくおくと、
自然にだんごが浮き上がってきます。
全部のだんごが浮き上がってきたら、
さらに1分ほどゆでます。
鍋によっては、たまに底にだんごが
はりついてしまう場合があります。
しばらくたっても浮き上がらない場合は、
一個ずつそっと箸などでさわって上げると、
自然に浮いてきます。
ゆでている間に氷水を用意します。
水が多いとすぐぬるくなってしまうので、
氷はたっぷり、水は氷のひたひたくらいまで入れます。
浮いただんごを網じゃくしやお玉、
もしくは一度ざるで水気を切って、氷水に入れます。
すぐにさわらずこのままにします。
4.みたらしあんを作ります。
小鍋に材料をすべて加え、
へらでよく混ぜて中火にかけます。
焦げ付きやすいので絶えず混ぜながら
沸騰するまで火を通し、冷まします。
粉臭さを飛ばすために、
全体がふつふつするまでしっかり沸騰させてください。
さらりとしたとろみのやさしいあんなので、
濃いめが好きな方はさらに煮詰めます。
白玉を氷水の中でやさしくさっと洗い、
ざるにとって水気を切り、器によそいます。
好みの量のみたらしをかけて。