ちいさなレシピを1ダース。
 
NO3
 
 
マーラーカオ:卵1個を卵黄と卵白に分ける。卵白を1分間泡立てきび砂糖50gを加えさらに1分泡立てる。卵黄、練乳大1、油大3、牛乳大3、醤油小1/2の順に加えよく混ぜる。薄力粉80g+BP小1/2をふるってさっと混ぜ15cm型(紙を敷くか薄く油を塗って)に入れて20分蒸す。#LR1
なかしましほ

2012-06-01(FRI)


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・完成したおやつをパシャッと撮影、
 写真付きでツイートします。

・ハッシュタグは→ #LR1 (かならずつけてくださいね)

・レシピに関する質問には、ほぼお答えしない企画です。
 140文字以下のちいさいレシピに想像をふくらませて、
 それぞれのおやつをつくりましょう!

・おやつの画像は、翌週水曜日の午前11時が締め切りです。

・翌週の木曜日には、ツイートされたおやつ画像のなかから、
 なかしまさんが「なかしま賞」を選定します。
 「なかしま賞」には、
 フードムードのクッキーBOXをプレゼント!
 (海外の方には、別のものをご用意いたしますね。)

・同じく木曜日、そのレシピでできるおやつのことを、
 なかしまさんがじっくり解説してくれます。

・ツイッターのことがよくわからない方は、
 メールで画像とメッセージをどうぞ。

 

みんなのツイート

※Twitterのことがよくわからない、という方はこちらのページなどをご参考にどうぞ。

 

みんなのおやつ画像
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みんな知っているものと思っていた「マーラーカオ」、
案外知らない人が多くてびっくりしました。
おやつチームのモギさんですら
「マーライオン?」と言ってましたし。
大丈夫かな?とちょっぴり心配でしたが、
みなさんそんな未知のお菓子を
文字のまま作って楽しんでくれたようです。

さてそのマーラーカオ、
じつは「中華風蒸しぱん」なのでした。
マレーシアのお菓子が中国に渡り、
アレンジされて日本にもやってきたようです。
中華料理店で点心と並んでたり、
スーパーの菓子パン売り場にあるのをよくみかけます。
普通の蒸しぱんとの違いは、
エバミルク(無糖練乳)とおしょうゆを少々加えること。
これで日本の蒸しぱんとちょっと違う、
コクのある味になるのです。
そして今回のレシピの
いちばんのポイントは、卵の泡立て。
ベーキングパウダーだけでもふくらみますが、
時間が経つと生地が固くなりやすいので、
今回は卵を少し泡立てて加えます。
全卵を泡立てるより卵白だけの方が簡単で、
生地もきめ細かく仕上るんですよ。
これで冷めてもしっとり感が続く蒸しぱんに。
おやつに、朝ごはんに、ぜひ試してみてくださいね。



140文字以上のくわしいレシピ


【材料】(15cm丸型1台分)
 卵 1個
 きび砂糖 50g
 練乳(コンデンスミルク) 大さじ1
 油 大さじ3
 牛乳 大さじ3
 醤油 小さじ1/2
 薄力粉 80g
 ベーキングパウダー 小さじ1/2

*材料のこと
・砂糖 
  素朴な風味に仕上げるために
  「きび砂糖」を使いました。
・練乳 
  今回は手に入りやすい
  コンデンスミルク(加糖練乳)を使いました。
  もちろんエバミルクでもかまいません。

【下準備】
・型にオーブン用のくっつかない紙をしくか、
 油を全体に薄くぬります。
・なべにたっぷりお湯を沸かして、
 蒸し器をセットします。
 蒸し器がない場合は、
 深めの鍋にお湯を少量張り、
 型を直接置いて蒸すこともできます。
 沸騰した時にお湯が型に入らないよう
 気をつけてください。
 お皿などを下にしいて高さを調節しても。
 ふたが密閉されてしまう場合は、
 少しだけ蒸気が出るようにずらします。
 もしくはふたにふきんをかませます。

【作り方】
1.卵を卵白と卵黄に分け、ボウルに卵白を入れます。

*ボウルに油や水分がついていると泡立ちにくいので、
 ボウルはよくふいて使います。
 泡立て器で空気をふくませるように1分間泡立てます
 (全体が白っぽくふんわりしてきます)。
 そうしたらきび砂糖を加えさらに
 1分間泡立てます
 (砂糖を入れると泡のかさは少し減ってきますが、
  泡のきめはだんだんきめ細かくなります)。
 時間を計りながら手を止めず
 リズミカルに泡立てることで、
 目指す状態に近づきます。
 すこし手が疲れますががんばって!

2.卵黄を加え、ぐるぐるっと混ぜます。
 混ぜすぎるとせっかく立てた泡が消えてしまうので
 手早く混ぜます。
 練乳、油、牛乳、醤油の順に加え、
 その都度さっと混ぜます。

3.薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい入れ、
 まずはボウルの中心をぐるぐると混ぜます。
 だんだん粉と液体がなじんでくるので、
 そうしたら外側に向かって大きく混ぜます。
 少し力を入れながら手早く、
 粉のかたまりがなくなるまではしっかり混ぜます
 (ただし混ぜ過ぎもふくらみにくくなるので、
  混ざったらすみやかに手を止めます)。
 型に生地を流し入れ、
 蒸気の出た蒸し器に入れ、20分蒸します。
 真ん中に竹串を刺し、
 べたべたした生地がつかなければ蒸し上がり。
 型からすぐ外し、冷まします。
 すぐに食べない場合はあら熱がとれたら
 ぴったりとラップに包みます。

*蒸して作るお菓子はプリンなどの例外をのぞいて、
 基本的には中火〜強火にかけ
 たっぷり蒸気が出た状態で作ります。
 表面がべちゃっとなってしまう場合は、
 生地量に対して蒸し時間が長過ぎるのかもしれません。
 (型のサイズが大きかったり、
 薄い生地を蒸すと、
 こうなりやすいです)
 もしくはふたの水分が
 生地に落ちたりしていませんか?
 ふたを少しずらしたり、
 ふきんを巻いたりしてみてください。
 表面がぼこぼこしてる場合は、
 うまく蒸気が当たっていないのかもしれません。
 鍋のサイズは大きめで深さのあるもの、
 蓋と型の表面がくっつかないように
 気をつけてみてください。

 生地に、好みのドライフルーツ、甘納豆、甘栗、
 などをのせて蒸してもおいしいです。



発表! なかしま賞!!
ほんとうに、満月みたいなマーラーカオ。
食べてしまうのがもったいないくらいですね。
(@skrkkkb)さん
優しい黄色で、まあるくて。
お皿に昇ったお月さま。
マーラーカオってなに?
って言いながら、三人でぺろりっ
美味しかったね!


2012-06-07(THU)


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