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ほぼ日年表 ver. 5.1

8月 ■2007-08-01
ポカスカジャンライブ、「ほぼ日」で1日貸し切り。



長い付き合いですね、ポカスカジャン。
ひさしぶりの新作ソロライブを小さめのライブハウスで、
12日間13公演行なうというので、
そのうちの1公演を「ほぼ日」読者で
貸し切らせてもらうことになりました。
いままで、じぶんたち主催ではないけれど
みんなで観たいなあというものを紹介する
チケット販売は、ジョアン・ジルベルト
「Beautiful Songs」でやってきましたが、
そのシリーズ、ともいえます。
結果、とってもたのしいライブでした。
またいっしょになにかしましょう、
ポカスカジャン!


■2007-08-03
『オリタくんのJホラーソムリエ』


『Say Hello! あのこによろしく。』
ブックデザインを担当してくださった折田烈さん。
彼が、和製ホラームービーのマニアだというので
夏季限定の解説ページをやってもらうことになりました。
このページ、べんりですよ、
こわいDVD探すときに!


■2007-08-03
社内騒然! ガチャピンとムック来社!
『谷川俊太郎さんとビスケットパーティー』

『谷川俊太郎質問箱』をキャンペーン期間中に
お求めくださったかたのために、
本にサインを入れるべく
弊社に谷川俊太郎さんがいらしてくださいました。
そしてゲストに、華恵さん、BOSEさん、
ハルカリのおふたり、マーコさん、
坂本美雨さん、そして、
ガチャピンとムックの登場で、社内大興奮に!
たのしいいちにちだったなあ。



■2007-08-08
左右反転メガネって、なんだ?!
『15日間、左右反転生活。』



「左右が反転して見えるメガネをかけて、
 15日間、生活します」というメールを
ある読者のかたからいただきました。
それはおもしろそうだ! と、
そのようすを短期連載していただくことに。
打ち合わせのとき、このメガネをかけさせて
もらったんですけど、これ無理だよ?
これで生活するなんて考えられないよ〜!
と思いましたです。すごいなあ。


■2007-08-09
夜の社長、頻繁に出没、そしておみやげ。



このころは、夏休み進行というやつで、
休業中のコンテンツの準備を一気にするために
昼間にミーティングが多発、
そのためおそくまで残って仕事をするひとが
増えていた時期ですね。
なので、「製作中!」をみますと
夜中も夜中、真夜中に社長が散歩の途中で
頻繁に社に寄っているのがわかりますね。
と、そんなことを年表に入れてどうするのだと
いう気もしないでもありませんが、
ついでですからもうひとつ。
社長が夜のお土産を持ってきました。
「●ッキー●ウスの着ぐるみ」です。
こういうものを、弊社に真夜中に持ち込んだら
みんなが大喜びで着るに決まってますね。
ちなみにベストドレッサー賞は、でした。




■2007-08-11
お盆だから『風鈴火山マップ』

「そもそも、なんで思い付いた企画だっけ?」
と、年表作成にあたって取材してみましたら、
喫煙室があまりに暑いものだから(冷房なし)、
喫煙者たちが、風鈴を下げていたんですね。
それを見て、「読者のみなさまから、
風鈴の写真を送ってもらって、地図にはりつけよう」
となった‥‥らしいです。
そしてなんで火山もかといえば、
「ふうりん」とくれば「かざん」だからです。
ふうりんの字がちがいますけどね。
いやぁ、なかなかとっぴな企画でした。



トリプルフグカメラ 第2弾!



ふだん、「ほぼ日」の仕事場を背景に
静止画を配信しております「今日もフグは。」ですが、
長い休みの時だけ、ちょっとスペシャルに遊んじゃおう、
という企画をはじめまして、この夏が第2弾となりました。
「フグと鳩と愉快な森の仲間たち オバケも出るよ」
と題し、3台のカメラで、
滝はあるわ湖はあるわ森はあるわ、の、
ゴージャスなセットを率いる
山口工務店(社内ユニット)が突貫工事。
宇宙部のらと連携して完成させました。
ちなみにこの打ち合わせ、7/10からやってるのね〜
けっこう準備期間長かったんですね。


■2007-08-13
谷川俊太郎さん、新作の詩を「ほぼ日」で発表。


『問う男』という長くあたらしい詩を発表する場として、
谷川俊太郎さんが「ほぼ日」をえらんでくださいました。
ぼくらはそのことがほんとうにうれしかったです。
これは、夏休みの
スペシャルコンテンツのひとつになりました。


淀川長治さん、登場。

いえ、もう逝去されたかたですから
登場というのはおかしいかもしれないですね。
でもぼくら、なんだか、淀川長治さんと
いっしょにお仕事をした気になったものでした。
『淀川おじさん。』は、DVD『淀川長治の映画解説』に
とても学ぶところが多かったが、
乗組員みんなで観賞会をひらき、
それがきっかけでコンテンツにするまでにいたったもの。
姪である、編集者の淀川美代子さんを、
マーコさんから紹介していただいて、
さらにテレビ朝日さんも協力してくださっての
対談コンテンツが実現しました。
「名画解説」だから「姪が解説」なわけじゃないですよ。
偶然です。
対談が決まってから、美代子さんとが道でばったり会ったり、
「ほんとうに淀川長治さんが、ひきあわせたのかも?!」
という偶然もあったりしました。お盆だけにね。


■2007-08-17
「ほぼ日」初の、音楽自社ダウンロード販売!
『HOMEMADE』




以前『MOTHER3』を、配信販売したことが
ある「ほぼ日」ですが、
自社サーバーを使ってやったのはこれが初。
コンテンツとしても、宇宙部としても、
「ほぼ日ストア」としても、
エポックメイキングな出来事でした。
配信したのは、Tシャツプロジェクトの
「センチメンタルテリトリー」の世界を、
おおはた雄一さんとBE THE VOICEさんが音で表現したもの。
全18曲を、販売いたしました。


■2007-08-20
糸井重里、1年ぶりに徳島の上勝町へ。
『いろどり、その後。』

和食にそえられるきれいな葉っぱを、
徳島の上勝町というところで、
おばあちゃんたちといっしょに事業化した横石さん。



2006年秋の取材から1年、がふたたび
上勝町をたずねました。
「この島国」というサブタイトルは、
この頃とくに、ぼくらが通奏低音のように
気になっていたこと。
これからも、このサブタイトルのテーマが
出てくるかもしれないですよ。
(あ、みうらじゅんさんのコンテンツも、そうですね!)


■2007-08-22
永田ソフト、年に一度の大大大仕事。
『観たぞ、大阪世界陸上!』



夏季オリンピックだとか冬季オリンピックだとか
甲子園だとか世界陸上っていうのは

ほんとうに好きで好きでしょうがなくて
もうなにがなんでも特集にしたい、
しかも読者のみなさまといっしょにつくりたいと、
こころから思っているのです。
ですのでこういう機会があると
いろんなことをなげうって、
期間限定の大コンテンツにいたします。
(でも寄る年波には勝てず、
 このタイプのコンテンツは年に一度にしました。
 だから、甲子園はあきらめました)
んでもって、今回の目玉は、現地に行ったこと!
テレビに写るかと、みてたんですけどねー


■2007-08-24
飯島奈美さん、登場。
『かもめとめがねのおいしいごはん。』



映画「かもめ食堂」のチームが新作映画
「めがね」をつくった、というので、
応援をしたいということになりました。
で、言い出したのが食いしん坊だったものですから
「あの、おいしそうなごはんが食べたい」となり、
両方の映画でフードスタイリストをした
飯島奈美さんにお会いしてきたことから、
このコンテンツが生まれました。


■2007-08-27
大森昭男さんの仕事をふりかえる
『みんなCM音楽を歌っていた。』


スタジオジブリの機関誌「熱風」に連載されていた
CM音楽プロデューサー大森昭男さんの評伝が
一冊の本になるということで、
応援コンテンツをつくりました。
じっさいに大森さんが携わったCM音楽が
コンテンツ内で、聴けるんですよ〜。


■2007-08-28
『アッキィのデイリー・フレッシュ・ストア』



アッキィさんが、代官山に事務所をうつし、
みずからのデザインするグッズのお店を
事務所の一角でひらいたのは、この年の5月のこと。
そして8月に、「ほぼ日」に、アッキィさんまわりの
グッズ情報を掲載する「出張所」がうまれました。
手描きのトートバッグは、
ご近所の青山ブックセンター本店で
展覧会もしたのでした



■2007-08-28
『ソーシャル・ウェブ座談会』

「ほぼ日」ってインターネットなんですよね。
忘れているわけじゃないのですが
「ウェブ2.0」とか「ロングテール」とか言われると
「???」となっちゃう乗組員もいるくらいで、
が見つけてきた、
そういうことをわかりやすく解説した本、
滑川海彦さんの『ソーシャル・ウェブ入門』は
「ほぼ日」内でとっても重宝されたのでした。
ちょうどおつきあいのあった日経ビジネスオンラインの
山中副編集長のおさそいで、
滑川さん、糸井、山中さんがあつまり、
「ほぼ日」と、日経ビジネスオンラインとで
同時に連載すべく、鼎談がおこなわれたのでした。




お台場「ザ・冒険王」に谷川さん出演!

お台場のフジテレビ本社で行われていた
夏休みのイベント「ザ・冒険王」に
谷川俊太郎さんと糸井重里が出演!
前に、遊びにきてくれたガチャピンとムックといっしょに
ステージにたちました。
このもようは10月にコンテンツになりましたー


■2007-08-31
初の英訳コンテンツ
『任天堂の岩田社長が遊びに来たので、
 みんなでご飯を食べながら話を訊いたのだ。』




岩田さんは、ほんとうに遊びに
(正確に言えば、ともだちでもあるに会いに)
来てくださったのですが、
ちょうどおゆうはんどき、せっかくだからごはんを食べながら
みんなで話を聞こうよということになりました。
さらに「おもしろそうな会話は録音しておこう」という
弊社のどんよくな姿勢がありまして、
案の定、おもしろかったこの会話を、
コンテンツに編集することになりました。
さらに、岩田社長の話は、世界中で興味をもって
読まれる可能性があるということで
「実験として」英訳もすることに。
ぼくらのなかにネイティブで英語を理解するものが
おりませんので、プロフェッショナルのかたに
手伝っていただいてのコンテンツづくりとなりました。

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