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ほぼ日年表 ver. 5.1

12月 ■2007-12-10
『うちの土鍋の宇宙。』スタート。

社員旅行で訪れた伊賀の窯元「土楽」と組んで、
「ほぼ日」オリジナルの土鍋が完成しました。



土楽さんには、もともと、黒鍋という、
厚手で、平たい、有名な土鍋があって、
糸井家でも愛用していました。
この黒鍋をベースにした「ベア1号」が完成、
毎月、できたぶんだけを現定数販売する方式で
「ほぼ日ストア」で扱うことができるようになりました。
毎回、とてもはやく完売する人気商品になっています。


■2007-12-10
『睡眠座談会グレート・スリーパー』



以前「ほぼ日の就職論。」のときに、
フリーランスで生きていくということを考えた
「グレート・フリー」につづく、
「グレートシリーズ」の第2弾ともなる座談会。
いったいこの人たちは、「眠り」について
どう考えてるんだろう?! という4人、
安西肇さん、スチャダラパーのアニさんとBOEさん、
そしてなぜか吉本興業のマネジャーの片山さんによる
座談会であります。


■2007-12-14
葛西薫さん、初登場。
『すてきなふだん字』



きっかけは、「きれいな字が書きたいなあ」という
会議で誰かが発した一言でした。
「習う?」「いまさら?」「むりか‥‥」「でも」
そんな会話のあとに、ふと、
「あの文字いいよねえ」という文字が、
サントリー烏龍茶の広告にあることを思いだしました。
そのアートディレクターが、葛西薫さん。
ぜひ、お話をききたい! ということになったのです。
ちょうど個展を開いていた葛西さんのところを、
旧知のとともに訪れ、
字のことだけではなく、葛西さんの長い仕事の歴史や
考えかたにも触れられる対談となりました。
このコンテンツは、
とくに「デザイン」にかかわる仕事のかたから
たくさんの感想メールや反応をいただきました。


『やさしいタオル2008』販売開始

こんどのテーマは「あたらしい空気」。
タオルをつくっている今治の工場といっしょに
検討をかさねて、はじめて「4色使い」の
チェックを実現させました。
ほかにも、2ねんぶりに和柄をモチーフにしたり、
「センチメンタルテリトリー」といっしょにつくったり。
たのしいこころみが、なされました。




■2007-12-17
京極堂、見参!
『京極夏彦はいつ眠るのか。』



長いこと、「ほぼ日」に登場していただきたいなあと
思っていたうちのひとりが、作家の京極夏彦さんでした。
(弊社内、ファンが多いのです。)
ちょうど「ほぼ日の睡眠論。」が立ち上がり、
まことしやかなうわさ話に「京極さんは、眠らない」と
聞いていたものですから、
ぜひその話を! とお願いしたのでした。
どんなスタイルであらわれるのか
(着物か? 手には例の手袋を?! などなど)
など、興味津々で待ちかまえていたのですが
対談場所が弊社ではなかったため、
拝顔の栄に浴することはできませんでした。
担当した京極ファンの
「京極さん、どんなだった?!」と
京極ファンのとくに女子たちがむらがるむらがる。


■2007-12-20
『ちいさな国旗のボーダーシャツ』をつくりました。



センチメンタルテリトリーシリーズで
あたらしいボーダーの長袖シャツをつくりました。
今回は「国旗」をデザインに入れ込みたいと考え、
どの国の国旗を選んだらいいかを
読者のみなさまの投票で決めました。
ページでは、選ばれた各国の、現地の画像も募集。
ほんとうにすてきな写真が、あつまりましたー。


■2007-12-21
女人禁制?! 『男のアンケート。』


「ほぼ日読者の男性からのメールが少ないねえ」

「男のロマンといえば、ボトルシップかねえ」



という、脈絡すらない断片的な雑談から
こんな企画が生まれました。
なんでもかんでも企画にする会社だなあ。
男のイラストレーションはNJTPさん、
覆面ナレーションはでした


■2007-12-26
森川さんに、本業の話を訊く。
『DS「タシテン」の開発秘話を聞きました。』


断食中継だとか、キムチだとか
「食べものまわり」でおなじみの森川幸人さんは
じつはゲームクリエイターなのです。
ちょうどこのころ、
ニンテンドーDSで「タシテン」というソフトを開発、
ぜひ本業の話を訊かせてください!
と、森川さんの事務所にうかがいました。
ちなみに、妙なご縁ですが
とは
住まいが通りの向かいで、事務所は町内です。
ときどき丸正の野菜売り場で会います。
世間は狭いものです。


■2007-12-27
管理部門の募集をいたしました。
『東京糸井重里事務所の
 総務・経理スタッフを募集します。』


ひさしぶりに紙面を通じて、スタッフを募集しました。
この募集で、のちに、3人のあたらしい仲間が
加わることになるのでした。
このあたりのことを仕切っているうちのひとりが
いつもとっても忙しい人たちなのですが、
もうほんとに見事な活躍でございました。
まったく関係ない話ですが
この人はけっこうな別嬪さんなのに
ときどきあまりにもなりふり構わない
「少年剣士」のような風貌であらわれることがあります。
「美貌の無駄遣い」と呼んでおります。


■2007-12-28
年末年始は恒例のタモリ先生。
『タモリ先生の午後 2008 『スロー人』のすすめ。』


毎年恒例、となってきましたね、タモリさんとの対談です。
2004年からはじまって、4年目になりました。
この、のんびりした粘土細工のデザインはです。
山口工務店はこういう細工も得意なのです。


年末年始も『トリプルフグカメラ!』



こちらもおなじみ、まとまった休暇のシーズンにあらわれる
3台の定点観測カメラ。
今回のテーマは「ししおどし」!
あと、鷹と、七福神が出ました。
お正月だからおめでたくしたかったんですね。
こちら、製作の模様は「ほぼ日ニュース」でも
お伝えいたしました。
あと、「鷹」はですね、
鳩時計の鳩さんが、山口工務店の手によって
鷹に塗り替えられたものです。


■2007-12-29
『ほぼ日テレビガイド2007・2008
  〜年末年始のテレビの見所、教えます?〜』


なんと連載開始から5年目に入ったほぼ日テレビガイド。
雑誌のテレビガイドを見ながら
男3人()が喋ります。



女3人(も喋ります。
願わくば、みなさんの番組選びのお役に立ちたいと、
思わないでもないのですが、
これがじっさいにどれくらい役に立っているか
まったくわからないわれわれです

そんなこんなで、年が明けたのでありました。

余談ですが、この年最後の「製作中!」のトピック、
「ポカポカ合奏団」ですよ。
どうなんでしょうね。ほんとにね。


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