夜光の階段 |
テレビ朝日系 木曜日 21時〜
出:藤木直人、夏川結衣他 |
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『夜光の階段』は、松本清張ですか。
テレ朝って、松本清張ものが好きですよね。
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好きですよねー。
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なんていうか、
「得意なこと以外はやらないぞ」って感じで
腹くくってますよね。
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くくってる、くくってる。
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主演の藤木直人さんをかこむ顔ぶれも
揺るぎない感じですよ。
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夏川結衣さん、余貴美子さん、室井滋さん。
すごーい。
あ、荻野目慶子さんも!
荻野目慶子さんが出るのは、
ちょっとよくないですか。
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いいですねー。
あくまでわたしの場合ですけど、
荻野目慶子さんが画面に出てきた瞬間、
別の意味でもサスペンスを感じてしまいます。
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ははははは。
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そうそう、サスペンスが
一段深まるんですよ、あきらかに。
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ご自身と役柄がこう渾然一体となって、
サスペンスをかもし出す感じというか。
セリフに必ず裏がある感じが出るというか。
どこまで行っても
本音が見えない感じがするというか。
たまねぎみたいな感じ?
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怪しい、怪しい。
逆に「絶対こいつだろー」と思わせておいて
すごくいい人だったりね。
ともかく、ドラマ好きとしては、
荻野目慶子さんの怪しさをぜひ支持したい。
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そう! そういうことです! |
アタシんちの男子 |
フジテレビ系 火曜日 21時〜
出:堀北真希、要潤他
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『アタシんちの男子』はどうなんだろう。
これはきちんと見極めたいですね。
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ま、要するに『イケメンパラダイス』的な。
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そうですね。
『イケメンパラダイス』ですね。
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『イケパラ』のご家庭版ですよね。
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あ、なるほど、そうですね。
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つまり、家の中に、
かっこいい男子がいっぱいいるっていう。
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そうなんですよ。
ただ、ご家庭にイケメンが
たくさんいるっていうことでいうと、
わたしにとっての理想型は
その昔、竹内結子さんが主演していた
『ランチの女王』なんですよ!
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ああー、そうですね!
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あのときのキャスティングって
いま考えると、ほんとすごくて、
江口洋介さんがいて、妻夫木聡さんがいて、
山ピーこと、山下智久さんがいて、
堤真一さんもいたんですよ。
なんと、この4人が兄弟なんです。
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うん。すごいメンバーでしたね。 |
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あと、もうひとり、誰かいた‥‥
あ、山田孝之さんだ。
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── |
うわ。最後に思い出す人じゃないですね。
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あの頃はまだ仕事してなかったし。
ああ! ごめん! 山田くん!
『鴨川ホルモー』観るよ!
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── |
読んでないと思いますよ、山田さん。
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でね、でね、でね、すごいのは、
山田孝之さんも妻夫木くんも山ピーも
堤真一さんも、まだブレイク前なんですよ。
そのあとにみんなガッと売れるんです。
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当時は、江口洋介さんだけ、
すでにステイタスがある感じでしたね。
いやー、しかし、『ランチの女王』の
プロデューサーは、見る目がありました。
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すごいですよねー!
だって、観ながら、
竹内結子さんに嫉妬しましたもん。
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うん。「なんだこの女は」と。
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そうそうそう。
「なんでみんなこの女が好きなんだよ」みたいな。
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たしか、伊東美咲さんもいましたよね。
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いました。
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だから、なにが言いたかったかというと、
あれ? なにが言いたかったんだっけ?
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しっかりしろ。
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すいません、『ランチの女王』の
キャストのすごさに興奮してしまって‥‥。
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だから、『ランチの女王』が
ご家庭版『イケパラ』の理想型だと。
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そう! それにくらべると、
『アタシんちの男子』は、
個々の人たちは十分に魅力的ですけれども、
総合的には、ちょっと、弱いかも。
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もう、何枚か欲しいと。
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そうなんです!
これじゃ、堀北真希ちゃんに妬けないなと。
もう何人か、絶妙なところを混ぜて、
たいへんな状態にしてくれないと。
だからね‥‥‥‥相談してほしかった。
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── |
誰によ。
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わたしに、ひとこと。
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するわけないだろう。
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するわけないだろう。
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相談のひとこと、欲しかった。
「佐藤健くんあたり、いかがですか?」とか
いいアドバイスができたのに。
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まぁ、ともかく、このドラマは
『イケメンパラダイス』とか
『メイちゃんの執事』を目指してるんでしょうね。
その意味では、
わかりやすいといえばわかりやすい。
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ああー、『メイちゃんの執事』は
水嶋ヒロさんがよかった。
やっぱり、小栗旬さんとか水嶋ヒロさんとか
そのあたりの人をぜいたくに‥‥。
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── |
あの、荒井先生、質問なんですけど、
そういう「いい男がたくさん出るぞ!」
っていうドラマを、
男性はたのしめるものなんですか?
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たのしめませんよ。
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一同 |
(笑)
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いや、中高生の男子はたのしめるのかも。
中高年は厳しいでしょうけどね。 |
── |
中高生にはたのしいけど、
中高年にはきびしいと。 |
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ま、でも、人気だったら、
なにが受けてるんだろうと思って観るとか。
もちろん、職業的な視点もありますけどね。
『イケメンパラダイス』は
基本的に若い女子向けなんで
じつはあんまり観てないんです。
『メイちゃんの執事』は2回だけ観たかな。 |
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好みじゃなくても
ちゃんとチェックしてるんだ。
えらいです! ドラマファンの鑑です!
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あの、いちおう言っておきますけど、
イケメンだけ観てるわけじゃないですよ。
ドラマとしてもたのしんでるんです。
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── |
ほんとかなぁ。 |
魔女裁判 |
フジテレビ系 土曜日 23時10分〜
生田斗真、加藤あい他
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はい!
『魔女裁判』で言いたいことがあります!
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ノッてきましたね。
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どうぞ言ってください。
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この女の子ね、比嘉愛未さん。
なんてことない役で出るんだと思いますけどね、
でも、言っておきます。
この子は売れます!
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── |
それ、ドラマの話じゃないじゃん。
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ともかく! この子は売れます!
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「売れます宣言」出ましたー。
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ほー、そうですか。
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はい。この子は、きます。
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── |
大丈夫? 発言、残るよ?
半年後とかに読み返されたりするよ?
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大丈夫。
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── |
その昔、TVガイド男子部で
糸井さんとにしもっちゃんが、
「山田優さんが超ウルトラ大ブレイクする」って
ぶちかまして、ふつうに売れたけど、
ウルトラ大ブレイクには至らなかった
っていうこともあったよ?
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まぁ、ウルトラ大ブレイクかどうか
までのところはわかりませんが、
ある程度のところまではいく。
と、思いません?
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話、ぶった切りますが、我が家には
「ウチの旦那がいいねと見込んだ子は
見る見るうちに失速する」
という法則がございまして。
もう、本人に迷惑だから、
絶対に見込んではいけない掟がつくられました。
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ああ、いますよねー、
そういう、「見込みベタ」な人。
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── |
ん? 待ってください。
その理屈でいうと、
森下さんのダンナさんが
生涯もっとも「この人はいい」と
見込んだのが、森下さんなわけですよね?
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‥‥‥‥ああ〜、そういうことか。
いまひとつ売れっ子になれないのもそういうことか。
おのれ! ダンナ!
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話を戻しましょう。
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── |
話を戻しましょう。
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ぜひ、話を戻しましょう。
比嘉愛未さん、
若いのにしっかり芝居できる人ですよね。
しっかり生き残っていくタイプというか。
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うん、うん。
で、じつは女優さんって、
そういうポジションが一番よくないですか。
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ああ、そうですね。
大ブレイクしなくてもいいんですよね。
4番打者より2番や7番でハマる場合もあるし。 |
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そう! 全員が
伊東美咲さんである必要ないんですよ。
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たしかにそうかも。
主役やることっていいことばかりじゃないというか。
「主役しかやりません」ってなると、
制作側が頼むときのハードルもあがっちゃうし、
本人も結果的に不自由な思いをするかも。
おもしろい脇とか変キャラとか
たのしいことできなくなったり‥‥。
その点、稲森いずみさんとかは
すごくうまくやってると思います。
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ああ、そうですね。
主役がくればふつうにやるし、
そうじゃない役もバンバンやるし。
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男優さんなんかだと、わりとふつうに、
そういう感じでできる人が多いですよね。
その点、女優さんは、売れたあとが難しい。 |
遥かなる絆 |
NHK総合 土曜日 21時〜
出:鈴木杏、フービン他
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おっと、NHKを忘れてました。
『遥かなる絆』、これは、すごそうです。
『大地の子』と同じ方が演出されるらしいです。
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見ごたえがありそうですねー。
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原作はノンフィクションですか。
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主役が鈴木杏さん。
あ、この人好き。フービン。
森下愛子さんも出てますね。
これ、つまり、日中友好?
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早い話がどういう話なんですか?
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── |
ええと、早い話が、
「あの『大地の子』から14年、
2009年の今、感動もあらたに
話題のノンフィクション
『あの戦争から遠く離れて』をドラマ化。
日中国交回復前の1970年、
自力で日本への帰国を果たした
残留孤児の父と、その娘の物語」だそうです。
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おーーー。
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ほんと『大地の子』ですね。
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感動巨編。
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としか言いようがないですね、これね。
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つっこみどころがない。
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でも、おもしろいんでしょうね。
NHKのこの手のドラマって
観ると絶対おもしろいですよね。
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そうそうそう。
だから、これも、きっと水準高いですよ。
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ですよねー。
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ただねー、なんていうか、
サービス精神がない感じというか。
「ええドラマやんねんから、
つべこべ言わず見とけや」っていう
目線の高さを感じなくはないような?
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ああ、なんか、教育的な感じ?
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そうそう。
いや、勝手に感じてるだけですけどね。
そんなこと言いつつ、しっかり観ます。
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視聴率もまあまあとりそうですね。 |
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土曜9時かぁ。
あ、『ザ・クイズショウ』とかぶる。
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ま、どちらか録りつつってことで。
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MR.BRAIN(5/23から) |
TBSテレビ系 土曜日 19時56分〜
出:木村拓哉、綾瀬はるか他
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5月23日からスタートするという
変則的な開始になりますけれども、
春の新ドラマ扱いしていいと思います。
『MR.BRAIN』、主演は木村拓哉さん!
そして相手役は、綾瀬はるかさん!
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言っちゃいますが、
私、脚本協力ということで
参加させていただいております。
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よっ、脚本家!
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メインのキャストもすごいけど、
脇役陣もかなり豪華ですよね。
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香川照之さんあたりが心強いんだよなぁ。
あと、大地真央さんでしょ。
トータス松本さんも出るんですね。
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で、水嶋ヒロさんがいる。
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いい組み合わせですよねー。
観るほうも、出るほうもうれしいんじゃないかな。
あの、こういう言い方は失礼かもしれませんが、
木村拓哉さんと共演すると、若手の役者さんに
箔がつくような気がするんですよ。
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わかります。
そういえば、水嶋さんって、
全国高校サッカーで
たしかベスト4まで行ってるんですよね。
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── |
ええー、そうなんだ!
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準決勝で平山相太選手がいたときの国見と
対戦してるんです。これ、すごいことですよ。 |
── |
どこ?
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桐蔭学園。 |
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彼は頭もいいんですよね。
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慶応です。
そして、幼少期をスイスで育つ!
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── |
あららら、たいへんだ。
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当然、英語もしゃべれます。
そ・し・て! さ・ら・に!
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── |
まだなんかあるの?
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声がいい!
ちょっとかすれてて!
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── |
それはあやちゃんの好みでしょ。
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好みですとも!
だって、わたし
『メイちゃんの執事』のラストのキスシーン、
そこだけ巻き戻して何回も観ましたもん。
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うわ。
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うわ。
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── |
あの、それは、なんのために観るの?
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自分のために決まってるでしょ。
いいなぁー、かっこいいなー、
うっとりー、うっとりー。
で、巻き戻して、もう一回。
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── |
ええと、ドラマの話に行きましょうかね。
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木村拓哉さんが脳科学者の役なんですよね。
ジャンルとしては、完全にミステリー?
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ですね。正統派ではないかもしれませんが。
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脚本協力っていうのはどういう仕事なんですか。
単純に、何話か分担している感じ?
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基本的にはメインの蒔田さんが
書いたものをアレンジしてます。
セリフや展開をいじったり、
よりドラマチックになるような小細工をしたり。
ざつーに言えば「にぎやかし」です。
蒔田さんが画を描いて、私が塗る、
みたいなイメージですかねぇ。
実際、プロデューサーからは
「ぬりえのおばちゃん」と言われてます。
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これ、正直、目玉ですよね、今期の。
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どうぞ、ご期待ください。
蒔田さんのトリックもいいし、
わたしのアレンジも、いいですよ〜。
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── |
自分で言ったよ。
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自分で言いましたね。
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自分で言いました。
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ウチのカレーまずいですって
宣伝するカレー屋はいませんよ!
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── |
さて、最後にあらためて、
「よさそう!」なドラマを挙げてください。
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視聴率がよさそうなものではなく?
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── |
じゃなくて。
自分が観るぞ、というものを。
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森下さんがいるからというわけじゃなく、
『MR.BRAIN』は絶対観ますよ。おもしろそう。
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ありがとうございます。
が、あれは5月はじまりなので。
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それを除くと、
うーんと、4本ですね。
観るとはっきり決めてる
ドラマが4本あります!
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ああ、わたしも4本ですね。
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── |
じゃ、4本ぜんぶ言ってください。
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森下さんから、どうぞ。
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わたしは、
『白い春』と『臨場』と
『アイシテル』と『BOSS』。
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おおー。
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なるほど、なるほど。
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── |
じゃあ、あやちゃん。
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わたしは『婚カツ!』と『スマイル』。
あと、森下さんとかぶりますけど、
『白い春』と『BOSS』。
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── |
荒井先生、どうぞ!
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『結婚できない男』が
むちゃくちゃおもしろかったんで、
『白い春』は観ちゃいますね。
あと、長澤まさみさんの新境地に期待して
『ぼくの妹』。この2本は観ます。
で、気になるところでいうと、
『ザ・クイズショウ』と『スマイル』。 |
── |
なるほど!
ということは、『白い春』はみなさん観ると。
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あ、そういうことになりますね。
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── |
じゃ、そういう予定はありませんでしたが、
急遽、決めてしまいましょう。
2009年春の新ドラマ、
「ほぼ日TVガイドドラマ部」が選んだ
「観る前大賞」は、『白い春』です!
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パチパチパチパチ!
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パチパチパチパチ!
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パチパチパチパチ!
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── |
そんなわけで、長時間おつき合いいただき、
どうもありがとうございました!
ひょっとしたら、またやるかもしれません!
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またやりたい! ぜひ!
あーーー、幸せな時間が終わってしまった!
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ありがとうございました。
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ありがとうございましたー。
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ほんとにありがとうございました!
光栄でした! 幸せでした! |
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(おしまい) |