まんぷく
NHK●月~土曜8時
──
さあ、そんなわけで、本編です。
今クールのドラマをみんなで語っていきましょう。
あやや
最初はこれから行きましょう!
ある意味、今季一番のたのしみ、
朝ドラ! 『まんぷく』ですーー。
森下
『まんぷく』はもうね、語らなくても見るでしょ。
あやや
もう、テッパンです、これは。
荒井
はじまる前からおもしろいと言われてますね。
森下
絶対おもしろいよねー。
しかも、今回のテーマは私が愛してやまない、
日清さまのお話だというじゃないですか。
──
番組の公式ページによれば、
「今や私たちの生活に欠かせないものとなった
インスタントラーメンを生み出した夫婦の
知られざる物語」とのことです。
あやや
ま、日清ですね。
創業者の安藤百福さん、というか、
その奥様が主人公。
森下
っていうかさ、この日清創業の話って、
そもそも事実が
めちゃくちゃおもしろいんですよ。
あやや
そうなんですよね。
森下
それを、朝ドラにするわけでしょ。
しかも、しかも!
安藤サクラさんと長谷川博己さんが
演ってくれるわけでしょ。
もう、なんの文句もありません。
荒井
日清の話って、そんなにおもしろいんですか。
あやや
おもしろいんですよー。
だってね、荒井先生、
日清の創業者のまんぷくさんって
インスタントラーメンを
何歳で開発したか知ってます?
荒井
ん?
あやや
だから、日清の創業者の
まんぷくさんって
インスタントラーメンを‥‥あ、違う違う。
──
まんぷくさんじゃなくて安藤百福さん。
「まんぷく」はドラマのタイトル。
森下
これだーー(笑)、やっぱり、
あややの言いまつがいはマネできない!
──
ドラマに再現するのは無理です。
天然ものですから。
あやや
そんなことより!
──
「そんなことより」。
あやや
安藤百福さんは、
インスタントラーメンの開発を
何歳でスタートしたか知ってますか?
20歳ごろ、とか思ったでしょ?
違うんですよ。
じゃあ、30歳ごろ、とか思ったでしょ?
違うんですよ。
なら、35歳くらい、とか思ったでしょ?
いやいやいやいや!
──
勝手に話を進めないでください。
森下
そこにたどり着くまでがたいへんなんだよね。
それまで、いろいろ挑戦しては失敗して。
あやや
そうなんですよー、
まず○○で成功するんですけど、
そのあと××があって、
それじゃあっていうんで△△を手がけて。
ところがなんとそれが‥‥。
──
ま、待ちなさい!
荒井
ストップ、ストップ(笑)。
あやや
え?
──
安藤百福さんの生涯を語るイコール、
ドラマの展開を言っちゃうことになるじゃん。
あやや
だって、事実ですよ。
──
わかってるけどさ。
その話は何度も何度もしてるだろう。
あやや
事実ですよ、歴史ですよ。
だって関ヶ原でどっちが勝つか
みんな知ってるのに大河を見るじゃないですか。
──
だからその話も何度もしてる。
あえてもう一度言おう。
俺は「桃太郎」の結末さえ知りたくない。
だって、キジが裏切るかもしれないじゃないか!
あやや
ヘンタイだ。
森下
ヘンタイだ。
荒井
それはさすがにヘンタイですね。
──
まあ、ともかく、実際の日清の話が
なかなかおもしろいのだということは、
よくわかりました。
荒井
はい、よくわかりました。
あやや
そうなんですよ。
くわしく言わないですけど、
もう、おじいちゃんになるまで、
波瀾万丈、さまざまな挫折と失敗を乗りこえて、
とうとうインスタントラーメンを
開発するまでの物語!
森下
そうそう、言ってみれば、あれですよ、
「人生おなかいっぱい!」の!
あやや
おじいちゃん!
森下
‥‥‥‥いや、そこは、あやや、
「おじいちゃん」じゃなくて、
まさに「まんぷく」と‥‥。
あやや
ん? ん? どゆこと?
荒井
ははははは!
──
うまいこと言えない才能があるんだな。
あやや
あー、そういうことか、
人生おなかいっぱいの『まんぷく』!
『まんぷく』をおたのしみに!
荒井
これ、脚本はどなたでしたっけ。
あやや
福田靖さんです。完璧です。
『龍馬伝』『ガリレオ』の人です。
これはもう、もうテッパンでしょう。
森下
こないだの学校の話もおもしろかったね。
『先に生まれただけの僕』だ。
あやや
あー、おもしろかった。
森下
福田さんの話は、もう本質というか、
内容がおもしろいんですよ。
セリフまわしがどうこうというより、
とにかく、内容がおもしろい。
だから私、とても好きです。
──
ということは、つまり、
まずモチーフになっている話が
実話としておもしろくて、
福田さんの書く脚本もおもしろい。
あやや
しかも、それを演るのが
安藤サクラさん、長谷川博己さんです。
さらに言うとね、今回の朝ドラ、
子役時代がないそうなんですよ。
森下
あ、そうなんだ。
あやや
だから、いきなり18歳役で、
安藤サクラさん、出てきます。
荒井
イントロがなくていきなりサビみたいな?
──
死角なし。
あやや
死角なーし!
森下
もうほんとに。
あえて言うなら、
死角がなさすぎておもしろくない(笑)。
──
前評判としては死角がなくて完璧、
と思われていたドラマが、
いざスタートしてみると意外にふつうだった、
という例もこれまでにないわけじゃないですが。
あやや
でもこれはおもしろいですよー。
なぜなら、私、最初の一週間分の
試写を見たときの
安藤サクラちゃんのコメントを読んだんです。
森下
なに、なに、知らない。
あやや
「めっちゃおもしろいと思いました」って。
そんなことあんまり主演女優言わないですよ。
つまり、そのくらいおもしろかったと。
荒井
あと、朝ドラっていつも
新人の女優がヒロインを演じるから
未知数の部分も多いですけど、
演技的な心配はないでしょうし。
──
安藤サクラさんですからね。
荒井
実績のある女優さんが朝ドラやるのって、
けっこう久しぶりじゃないですか。
森下
ときどきありますよね。
いつ以来だろう、ええと‥‥。
あやや
『おしん』。
──
さかのぼり過ぎだ。
荒井
あ、あれですかね、
藤山直美さんが田辺聖子さんの自伝をやった。
あやや
ああ、そうだ、『芋たこなんきん』。
森下
もともと朝ドラってスタッフもキャストも
ばっちりそろってますからね。
それで主演が力のある
女優さんっていうことになると、
それはもうやっぱり名作になっちゃう。
荒井
なるほどなぁ。
あやや
で、主演が安藤サクラさんですから。
森下
ねぇ。もう、ほんとうにたのしみ。
いままた、女優として
ものすごくいい時期でしょうからねー。
あやや
ああああ、それでいうと、
私、じつはさっきから、
後ろめたい気持ちを抱えています!
みなさん、私は、人間失格です!
──
今度はなんなんだ。
あやや
じつは私‥‥
『万引き家族』をまだ見てないんです!
森下
なんだそんなこと‥‥って思ったけど、
あやや‥‥それはアカンわ。
荒井
あきまへんね。
──
話になりまへん。
あやや
ごめんなさーい、ドラマファン失格!
森下
見たほうがいいよー。
あやや
評判とかは聞いてるんですよ。
『万引き家族』の安藤サクラさん、
海外ですっごい評価されてましたよね。
なんか、外国の女優さんの
コメントがありましたね。
「これからはサクラの芝居をまねるわ」みたいな。
森下
あ、ケイト・ブランシェットね。
あやや
「これかーらは、
サクーラの芝居をマネルワ」みたいな。
──
なんで、ものすごいモノマネで
わざわざ言い直すんだ。
あやや
似てない?
──
似てないどころじゃないぞ。
そもそも日本語じゃないか!
ケイト・ブランシェットが
なんで片言の日本語で‥‥。
あやや
ともかく、いいですよねー、安藤サクラさん!
『ゆとりですがなにか』とか最高でしたよね。
森下
あー、よかったね。
あやや
安藤サクラさんって、
見てるとどんどん演じているその人が
「いい女」に見えてくるんですよね。
森下
うん、うん。
荒井
『ゆとりですがなにか』では、
ヒロイン的でもありましたよね。
あやや
そう、岡田将生くんと松坂桃季くんが
両方甘えたくなる女性を
説得力をもって演じるって
そうとうなことですよ。
森下
ちなみに、私はね、
安藤サクラさんと言えば、
もうなんと言っても『百円の恋』ですよ。
あやや
あっ、それも人間失格で‥‥。
森下
『百円の恋』は、観たほうがいいよー。
ほんとに、ほんとに、
かわいそうで、冴えない女の子が、
どんどんかっこよくなっていくの。
あやや
ああ、見たいんですよー。
もう、私、この朝ドラで、
安藤サクラを取り戻します!
ほんと、たのしみです!
──
主演よし、原案よし、脚本よし。
あやや
しかも、あれです、
語りは芦田愛菜ちゃんですって。
荒井
おお、そうなんですねー。
絶賛されると逆張りしたくなる
気持ちにもなりますが、
それほど前評判が高い。
──
プラスの材料が山ほどあります。
森下
こりゃもう、見る前から‥‥?
あやや
‥‥‥‥え?
──
ほら、あやちゃん。
森下
こりゃもう、見る前から‥‥?
荒井
ほら。
──
ほら、ほら。
あやや
‥‥‥‥ああああ、わかった。
もう、見る前から、『まんぷく』です!!
荒井
なんちて。
森下
「なんちて」!
いま、漫画の中のセリフを
実際に聞いた気がします。
荒井先生、すごい!
あやや
見る前から『まんぷく』です!!
荒井
なんちて。
森下
(拍手)
──
なんだ、この盛り上がりは‥‥。
SUITS/スーツ
フジテレビ●月曜21時
あやや
つぎは、月9、行きましょう。
『SUITS/スーツ』です。
主演は織田裕二さんと
HeySayJUMPの中島裕翔さん。
荒井
バディものですかね、これは。
中島裕翔さんって、ジャニーズの俳優では、
なかなかいい感じですよね。
あやや
そうですね。
そして、鈴木保奈美さん。
鈴木保奈美さんと
織田裕二さんの共演といえば、
あれですよ、「カーンチ!」
森下
「リカ!」
荒井
なつかしい(笑)。
──
おふたりの共演は、
『東京ラブストーリー』以来、
27年ぶりとのことです。
荒井
うわぁ、27年ぶり。
あやや
やっぱり、古いドラマファンにむけて、
織田裕二さんと鈴木保奈美さんが
27年ぶりに月9で共演しますよー、
っていう話題性もプラスの材料に
しようとしてるんですかねぇ。
森下
そうなんじゃないかなぁ。
あやや
でも、それで古いファンが
「見なきゃ!」ってなるかというと
それはまた違うような気もしますけど。
荒井
この『スーツ』というのは、
もともとはアメリカのドラマみたいですね。
──
そうですね。アメリカで、
シーズン8までいってるそうです。
韓国でもリメイクされてます。
あやや
ということは、まぁ、内容的には、
おもしろさは保証つきともいえるし、
二番煎じ、三番煎じの危うさが
あるともいえますね。どうなんだろう。
荒井
で、どういう話なんですかね。
──
ええと、さっきから公式サイトの
イントロダクションのところを
読んでるんですが‥‥
読んでも‥‥読んでも‥‥終わらない‥‥。
あやや
ほんとだ、びっしりの長文!
──
ちょっと待ってくださいね‥‥。
‥‥ああ、わかりました。
「敏腕ながら傲慢なエリート弁護士」と、
「その日暮らしの天才フリーター」という、
相いれることのない二人がバディを組み、
数々の難解な訴訟を解決していく、
痛快エンターテインメント弁護士ドラマ、
‥‥だそうです。
荒井
弁護士ものですね。最近、多いような。
森下
『99.9』とかね。
あやや
今クールは米倉サマの弁護士モノもありますよー。
荒井
一時期は医療ものが多かったですが、
最近のトレンドは法廷ものなのかな。
あやや
脚本は、池上純哉さん。
織田裕二さんと池上純哉さんのコンビは、
『外交官 黒田康作』と同じですね。
荒井
ああ、あの、変なしゃべり方してたやつ?
あ、それは日9か。
あやや
それは『IQ246~華麗なる事件簿~』ですね。
TBS。
荒井
『外交官 黒田康作』は
数年前のフジのドラマでしたっけ。
あやや
そうです、そうです。
『外交官 黒田康作』、視聴率はそんなに
よくなかったみたいですけど、
私は、けっこうおもしろかったんですよ。
だから、この『スーツ』も
私はちょっと期待しています。
真面目な、骨太のドラマになってほしい。
──
しかし、月9はもう、
ラブストーリーはやらないんですね。
27年振りの共演だけど、弁護士ドラマ。
森下
たぶん月9はね、
「いわゆる月9」であることを
もうやめちゃったんだと思いますよ。
『絶対零度』もそうだし、
『コンフィデンスマンJP』もそうだし、
月9であるということにこだわらず、
月曜9時のただのドラマ枠として、
一から、色を探してるところ
ではないかなと思っております。
あやや
それはそれで、ファンとしては、
おもしろいドラマが見られたらいいですよね。
森下
うん、うん、そう思いますね。
で、「いわゆる月9」というのは、
『おっさんずラブ』とかがやってくれるから。
荒井
ははははは。
あやや
だから、この『スーツ』とかには、
しっかりおもしろいドラマに
仕上がってほしいところですけど、
あの‥‥さっきから‥‥
ドラマのことが知りたくて‥‥
公式サイトを読んでるんですが‥‥。
──
びっしり長文なんだよ。
あやや
そうなんですよーー!
これでいいのか、ドラマサイト‥‥
せっかく知りたくて読みに来たのに‥‥
荒井
たしかにちょっと、これは(笑)。
あやや
アメリカの原作を参考に推測しますと‥‥
織田裕二さんが一匹狼で‥‥
そんな彼を見るに見かねた所長ジェシカ、
ああ、これが鈴木保奈美さんか‥‥。
で、パートナーとして働く
若年の弁護士が中島裕翔くん。
森下
バディものにしたいってことですね。
男二人の絵面を前に出して。
あやや
そうですね‥‥。
──
‥‥あ、いま、いい情報を見つけました!
脚本を担当している池上純哉さん、
映画『孤狼の血』の脚本の人です。
あやや
あ!
荒井
おおー。
森下
『孤狼の血』!
──
『孤狼の血』、おもしろかったですよー。
森下
おもしろかったねぇー。
荒井
おもしろかったです。
あやや
‥‥くぅぅ、人間失格!
──
またかよ(笑)。
あやや
『孤狼の血』、いろんな人に
おすすめされたのに‥‥見てない‥‥!
じつは、それだけじゃないんです!
『カメラを止めるな!』も見てない、
『SUNNY 強い気持ち・強い愛』も!
ぜんぜん、映画が見られない。
娯楽ファン、失格! 失脚!
──
「失脚」は違うだろう。
あやや
映画ってどうやったら見られるんですか。
──
見ようと思ったら見られるよ。
俺、ここ2年ですごく見るようになったもの。
あやや
そうなんですよね!
見ようと思ったら見られるんですよ。
でもどうやるんすか。
──
教えてあげようか。
あやや
教えてください!
──
2時間、映画館に行けばいいんだよ。
あやや
ガーーーン、なるほど!
荒井
なんですか、このやり取り。
森下
ははははは。
──
でも、ほんと、そうなんだよ。
ただそれだけのことともいえる。
あやや
でもね、言わせてもらいますけどね!
私はね、みんなが見てる映画は見てませんけど、
みんなが見てないドラマは見てますよ!
荒井
なんでちょっとキレてるんですか。
あやや
いいですか、みなさん!
このドラマに主演する織田裕二さんは、
WOWOWオリジナルの
『監査役 野崎修平』
っていうドラマに出てたんですよ。
知ってますか、みなさん、
知らないでしょう、みなさん。
『監査役 野崎修平』、よかったんですよ!
知ってますか、みなさん、
知らないでしょう、みなさん!
荒井
なんでちょっとキレてるんですか。
あやや
言っときますけどね!
映画が見られないぶん、私、
みなさんが押さえてないところ
押さえてますからね!
──
なんですか、この謎の反論は。
あやや
みんなが観てるあれやこれやは、
みんながそれぞれに語ればいいんだ!
荒井
誰にキレてるのか。
あやや
私は誰も見てない
WOWOWのドラマを見て、
誰も同意してくれない感想を
ひとりでぶつぶつ言えばいいんでしょうよ!
森下
どの方面に向かってキレてるの。
──
あと、何気に
WOWOWのドラマに対して失礼。
あやや
ちなみに、その『監査役 野崎修平』の
織田裕二さんのどこがよかったかというと、
役が、ふつうの熱血漢というか、
織田裕二さんらしい織田裕二さんだったことですよ。
私、織田裕二さんは、織田裕二さんっぽい
織田裕二さんがいちばんいいと思うんですよ。
荒井
わかる。
森下
わかる!
あやや
でしょう?
──
おお、突然の団結。
森下
私、織田さんのいいなって思うところは、
スーツを着たときに、
ちゃんとサラリーマンに
見えるようなところなんです。
スーツが浮かないというか。
あやや
そうそうそう、
『監査役 野崎修平』もそうでした。
嘘っぽくないというか、
自分たちの横にいる感じがするんですよね。
荒井
そう、だから、前のドラマの貴族の役とか、
エキセントリックな役は、
なんだかちょっと残念なんですよね。
あやや
そうそう、だから、正直にいえば、
ほんとは私は、素朴なカンチが一番いい。
森下
私はやっぱり『踊る大捜査線』の
青島が好きだけどなー。
荒井
いずれにせよ、ちょっと不器用な感じの
「一般人」がいいんですよね。
──
なんたる団結。なかよし。
あやや
共感してもらえてよかったです!
じゃあ、鈴木保奈美さんはどうですか。
私ね、だいぶ前のドラマですけど、
『この世の果て』の
鈴木保奈美さんがいっちばん好き!
森下
野島伸司先生だね。
あやや
そう!
まりあっていう影のある役で、超クールで、
ショートカットで、めっちゃかっこよくって。
いまもすてきですよね。
森下
すてきです。
あやや
今回もクールな役っぽくないですか。
それで、このショートカット。
かっこよくないですか。
森下
かっこいいねー。
あやや
かっこいいんですよ。
森下
こんなふうに生まれたかったね。
あやや
わかる、わかるー。
「朝起きたら鈴木保奈美」どうですか?
森下
お、「朝起きたら」シリーズだね。
そこは私、あいかわらず
「朝起きたら石田ゆり子」なんですよね。
あやや
朝はそうかもしれないですね。
でも、ずっとそのままなら鈴木保奈美さん、
いいんじゃないですか。
「朝起きたら石田ゆり子」、
「生きていくなら鈴木保奈美」。
森下
あ、私、「生きていくなら」でいえば、
椎名林檎さんがいい。
「朝起きたら石田ゆり子」、
「生きていくなら椎名林檎」。
あやや
私、絶対、鈴木保奈美。
森下
私、絶対、椎名林檎。
あやや
鈴木保奈美。
森下
椎名林檎。
──
なんだこの謎の平行線。
荒井
どっちも、無理ですから。
森下
だってさ、あやや、歌うたえるんだよ?
歌えたほうがよくない?
あやや
歌えなくてもいいですよ、
鈴木保奈美さんでいられるなら。
森下
絶対、椎名林檎。
あやや
絶対、鈴木保奈美。
荒井
もうやめてください!
──
なれないから!
どっちもなれないから!
(つ、つづきます‥‥)
2018-10-06-SAT
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