お茶くん、風呂の水が溢れとるぞい。 |
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止めて下さい。 |
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じゃあいつやるか? |
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今でしょ! |
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お茶くん、火がカーテンに燃え移っとるぞい。 |
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消してください。 |
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じゃあいつやるか? |
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今でしょ! |
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お茶くん、 互いのすれ違いによって生まれた小さな誤解から、 彼女が今日ロンドンへ旅立つぞい。 |
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追いかけて下さい。 |
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じゃあいつ追うか? |
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今でしょ! |
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お茶くん、 先月録画した「エイリアンVSプレデター」が まだ未見のまま残っとるぞい。 |
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見て下さい。 |
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じゃあいつ見るか? |
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いつでもいーよ! それでは今週の味写道、 まず1枚目はH・N g-udonさまからのこの作品。 |
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投稿者様が小学生のとき、 修学旅行で奈良公園に行ったときのお写真です。 |
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完全にシカトされとるな。鹿だけに。 |
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小学生のみなさんもカメラ目線。 鹿と一緒というプレミアム感を まったく感じさせません。 |
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しかも全員レインコート。 学校生活最大のイベントがいまひとつ テンションに欠ける想い出となってしまったの。 |
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いや、先生をのぞいてひとりだけ レインコートを着てない生徒がいます。 |
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たしかに前列の右側にいるな。これは危険じゃぞい。 |
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なにが危険なんですか? |
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スズメバチは黒いものを攻撃するという 習性があるそうじゃ。 |
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じゃあ、この子が真っ先に刺されることに。 |
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ふむ、 近くにスズメバチの巣がないことを祈るばかりじゃ。 |
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完全に鹿を無視したコメントですね。 |
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ふむ、シカトじゃ。 |
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それでは次、H・N トロルさまの作品です。 |
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これも見事なシカトぶりですね。 |
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しかも全員子供という点がまた切ない。 |
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親戚一同の旅行だそうですが、 大人が写っていないことで不思議な写真になってます。 |
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なんだか子供たちだけで予定立てて 近場の温泉に来たように見えるな。 |
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大人びた子供たちですね‥‥。 |
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それにしても彼らを相手にしてこの舞台。 プロフェッショナルじゃな。 |
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一切手を抜いてませんね。 つま先まで緊張感を感じます。 |
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客席がどんな状態であろうと 常に最高のステージを求める、 彼女のようなパフォーマーにこそ 陽の目を見て欲しいものじゃ。 |
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ちなみに右の盆栽も必要以上の存在感を出してます。 |
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踊り手、盆栽、子供たち、 すべての要素が独立しながら 全体として不思議な調和を見せておる、 この「間」は味写という価値感でしか理解できんぞい。 |
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なるほど。それでは今週のラスト、 H・N ちょくさまの作品です。 |
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昭和52年頃、 新潟県十日町市にて開催された 具志堅用高さんサイン会のお写真です。 |
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当時の具志堅選手に対する 国民の熱狂ぶりが伝わる一枚じゃな。 |
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そんな人気だったのですか? |
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この写真を見ての通り いまのAKBなど足下に及ばん人気じゃった。 具志堅選手ただひとりで これだけ長蛇の列ができるんじゃからな。 |
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たしかにAKBは大勢いますしね。 |
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なんといっても13連続世界防衛。 若者は全員具志堅選手のヘアスタイルをまね、 口癖の「ちょっちゅねー」はその年の流行語大賞に、 具志堅総選挙では毎年1位じゃった。 |
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まあ、ひとりですからね。 |
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当時もしAKBに具志堅選手がいたら 間違いなくセンターだったと思うぞい。 |
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そんな具志堅さんとの写真があるなんて 幸せなことですね。 |
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どうぞ家宝としてしまっておくだけでなく、 ふさわしい額縁を用意して 出来る限り大勢の人に見ていただいて欲しい。 その方がきっとお宝も喜ぶと思うぞい。 |
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なんか鑑定団のコメントみたいになってますが、 今週は以上です。 |
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ふむ、今週も味わい深い作品が集まったの。 味写道では随時諸君からのお宝を募集しておるぞい。 採用者にはもれなくお茶くんの分身をプレゼントじゃ。 |
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それではみなさまの日曜に幸アレ!(茶柱) | |
2013-05-19-SUN |