プラントハンターの清順さんといっしょに開発中の
「砂漠のバラ」キット、その途中経過をお伝えします。
このキットには、こんなものが入る予定です。
・「砂漠のバラ」(アデニウム)の種
・清順さんがブレンドした「砂漠のバラ」専用の土
・底石
・「砂漠のバラ」について清順さんが教えてくれる、
ブックレット
清順さんと打ち合わせしていくなかで、
これら中身を入れる、パッケージの話になりました。
植物で「BEGINNING」するためのキットなんだから、
親しみやすい、すてきなパッケージにしたいなあ!
植物の栽培キットって、パッケージが鉢がわりに
なったりするじゃない?
ああいうので、とびきりかわいいやつにしようよ。
そこで、こんなサンプルを、つくってみました。
ちょうど3.5号鉢(直径10.5cm)とおなじ大きさの、
帆布でつくった、ちいさなバケツ型のバッグ。
とりあえず、「うさみみバッグ」と呼んでいます。
名前のとおり、持ち手が長いのが特長です。
「BEGINNING」のシンボルマークはプリントで、
さらに、清順さんの「そら植物園」と
「ほぼ日」がコラボした証(あかし)として、
「SORA + HOBO」の織りネームを入れる予定です。
(ちなみにバッグの色は、まだ未定です)
いまはまだ、プリントアウトした紙を貼っています。
こんな感じね、というイメージの目でご覧ください。
「うさみみバッグ」に、じかに土を入れてもいいし、
鉢カバーとして使うのも、おすすめです。
(実用的には、こっちのほうがよさそうですね)
持ち手が長いから、吊り下げてかざったり、
なんなら、あなたが育てている砂漠のバラを、
おさんぽに連れ出すことだって、できます。
このサンプルを、さっそく清順さんにもお見せしたところ、
「これはええなあ!」と、よろこんでくださいました。
よかったあ。
みなさんにも気に入ってもらえたらいいんだけど、
いかがですか?
すでに「ただいま製作中!」でレポートしていますが、
ただいま、縁側植物係のスガノが、
ためしに「うさみみバッグ」に土を入れて、
「アカギ君」と「アルカイッ君」を育てています。
そのようすも、ときどきお伝えしていきますね。
「砂漠のバラ」キットの販売は、7月を予定しています。
くわしいことがかわりしだい、またお伝えします。