Hobo Nikkan Itoi Shinbun

はじまりを、はじめよう。

Begin the beginning! 08 そら植物園と なにができるかな?

プラントハンターの清順さんと
いっしょに、なにができるかな?
さっそく、はじめてみます。

2012.06.06

鉢カバーにも、ミニバッグにもなる。 パッケージのサンプルができました!

プラントハンターの清順さんといっしょに開発中の
「砂漠のバラ」キット、その途中経過をお伝えします。

このキットには、こんなものが入る予定です。

・「砂漠のバラ」(アデニウム)の種
・清順さんがブレンドした「砂漠のバラ」専用の土
・底石
・「砂漠のバラ」について清順さんが教えてくれる、
 ブックレット

清順さんと打ち合わせしていくなかで、
これら中身を入れる、パッケージの話になりました。

植物で「BEGINNING」するためのキットなんだから、
親しみやすい、すてきなパッケージにしたいなあ!
植物の栽培キットって、パッケージが鉢がわりに
なったりするじゃない?
ああいうので、とびきりかわいいやつにしようよ。

そこで、こんなサンプルを、つくってみました。

ちょうど3.5号鉢(直径10.5cm)とおなじ大きさの、
帆布でつくった、ちいさなバケツ型のバッグ。
とりあえず、「うさみみバッグ」と呼んでいます。
名前のとおり、持ち手が長いのが特長です。

「BEGINNING」のシンボルマークはプリントで、
さらに、清順さんの「そら植物園」と
「ほぼ日」がコラボした証(あかし)として、
「SORA + HOBO」の織りネームを入れる予定です。
(ちなみにバッグの色は、まだ未定です)

いまはまだ、プリントアウトした紙を貼っています。
こんな感じね、というイメージの目でご覧ください。


「うさみみバッグ」に、じかに土を入れてもいいし、
鉢カバーとして使うのも、おすすめです。
(実用的には、こっちのほうがよさそうですね)

持ち手が長いから、吊り下げてかざったり、
なんなら、あなたが育てている砂漠のバラを、
おさんぽに連れ出すことだって、できます。

このサンプルを、さっそく清順さんにもお見せしたところ、
「これはええなあ!」と、よろこんでくださいました。
よかったあ。
みなさんにも気に入ってもらえたらいいんだけど、
いかがですか?

すでに「ただいま製作中!」でレポートしていますが、
ただいま、縁側植物係のスガノが、
ためしに「うさみみバッグ」に土を入れて、
「アカギ君」と「アルカイッ君」を育てています。
そのようすも、ときどきお伝えしていきますね。

「砂漠のバラ」キットの販売は、7月を予定しています。
くわしいことがかわりしだい、またお伝えします。