その8 ヒソヒソ話
エナガ監視員のみなさん、こんにちは。
インターネットで検索すると、
京都、多摩、埼玉、神奈川と、
もうホント日本のあちこちで、
エナガの雛が巣立っているようです。
各地で串団子になってる巣立ち雛を発見した
監視員さん達があげる「ぎゃー」の雄叫びが、
日本を覆い尽くしております。
よきかな。よきかな。
さて今日は、エナガの群れが、
額を寄せあってヒソヒソ話を
するところを紹介いたします。
まずはこれ、
真冬の午後に見たシーン。
▲上空20mのツタの中で相談。
午後、のんびりと木の実を
食べていた群れ(E6)が、なぜか突然、
上空20mのツタがからまったところへ集合して、
3分くらいヒソヒソとやっておりました。
はてさて、いったい何を相談していたのでしょうか。
お次はこちら。冬の朝のJ12。
▲左の2羽が話してるところへもう1羽やってきて…
▲右と真ん中が話し始めました。
(話の筋には関係ないけど、
左の子の表情がスッゴイ好き)
エナガの群れは、時おりこうして、
飲み物も食べ物もなんにも無いところに集まって、
ヒソヒソと何事か相談しているようです。
そういえば、ニホンリスの親子が、
木の上でヒソヒソと耳打ち会話を
していたのを見たこともあります。
あー、彼らが、ナニを言ってるのか、知りたい!
うちの犬の気持ちなら大体わかるんですが。
散歩とか遊べとかゴハンとかゴハンとかゴハンとか。
それでは皆さん、また来週〜! |