「ほぼ日カルチャん」は、
渋谷PARCOの4階、ファッションフロアにあります。
※2022年3月にクローズいたしました。
「ほぼ日カルチャん」(以下「カルチャん」)は、
ウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」が運営する
「文化の案内所」です。
「文化の案内所」。
耳慣れない言葉です。
この場所で、どんなことが行われるのでしょう。
「カルチャん」の機能をあらわす、コピーがあります。
東京では、まいにち、
星の数ほどの文化的な催しが開かれています。
美術展、演劇、コンサート、ライブ・パフォーマンス‥‥。
大きなホールから、小さなスペースまで。
都内の駅ごとにいくつかの「場」があり、
それぞれで、思いの込められた表現が行われています。
その中の、どこへ私は行けばいいのか。
ネットで検索することはできます。
網羅的に紹介してくれるサービスもあります。
でも情報はあまりに多く、
その膨大さに戸惑うこともしばしばです。
「カルチャん」では、
ほぼ日と糸井重里が「いまは、これ!」
と思ったおすすめを来場者に紹介します。
「カルチャん」でおすすめするものには、
かたよりがあります。
数もそれほど多くはありません。
「自分がほんとうにおもしろいと思った催し」を
すすめるのが大前提なので、
選び方には私たちの個性が出てきます。
「この展覧会、よかったですよ」
「今日ならこのライブがおすすめです」
などと、
すすめる私たちの「動機」をたいせつにしながら、
友だちに教えるときと同じように、
親身に、濃く、言葉を重ねて紹介していく。
それが「ほぼ日カルチャん」です。
「ほぼ日カルチャん」は、
渋谷PARCOの4階にある場所が「本体」です。
「カルチャ」がカタカナで、「ん」はひらがな。
元になった言葉は、
「カルチャー(culture):文化」。
ネーミングは糸井重里です。
ロゴマークの、名称の部分はシンプルな字体。
そこに「カルガモ」の絵が添えられています。
カルチャーを紹介する、カルガモの『カルチャん』です。
また、カルガモといえば親子の行列。
親ガモがぞろぞろと子ガモを連れて歩いている様子が
おすすめの催しに向かって先導する
「カルチャん」のイメージに合っていることから、
このキャラクターをシンボルに選びました。
「カルチャん」で紹介する催しもののなかから、
さらにいくつかをピックアップ。
その催しの特設コーナーをご用意します。
たとえば、
ある「展覧会」の特設コーナーなら、
そのテーマに合わせた展示を行ったり、
図録やオリジナルグッズなどの
本展会場だけで購入できるアイテムを販売したり。
スッタフとの会話と合わせて、
お買い物のたのしみも提供します。
こうした特設コーナーは、
特集する催しの会期に合わせて、
随時あたらしく、入れ替えを行っていきます。
渋谷PARCOを訪れる人々の中には、
「ほぼ日刊イトイ新聞」をご存知でない方が
たくさんいらっしゃいます。
そうした方々には、
「ほぼ日の文化」である様々なコンテンツもご紹介。
日々更新される
「読みものコンテンツ」のご案内はもちろん、
「ほぼ日手帳」や「カレーの恩返し」などの
「商品コンテンツ」の一部は、
その場でお買い求めいただくこともできます。
とくに、渋谷PARCOのファッションフロアにひらく
「カルチャん」ですから、
「ほぼ日の洋服」の紹介は積極的に行います。
ネットではわからない手触りやサイズ感などを
手にとってご検討いただくことができます。
そのために、「カルチャん」には試着室を整備しました。
※ 店頭にならぶラインナップは期間によって変わります。
▼ 「ほぼ日カルチャん」オープン時に発表した
コンセプトページです。
同じ渋谷PARCOの8階にある、
「ほぼ日」が運営するもうひとつのスペース。
渋谷駅から銀座線で1駅、
「表参道駅」から歩いて7分の場所にある
「ほぼ日」運営のギャラリー・店舗。