ああ、うかれています。
うかれて写真を撮っています。
有名な「ジャイアンコンサート」のシーンの
パネルの前に立って撮りました。
(撮影OKのゾーンです)
このくらいまでうかれて、
なおかつそのうかれた自分の写真をさらしても、
なんにも恥ずかしいとは思わない。
むしろ「見て!」と思う。
そこまで思わせてくれる場所でした。
すばらしい。
「川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム」。
なにもかもがすばらしかったのですが、
とくに響いたのは、やはり原画でした。
「ぼくドラえもん。」という企画展で、
あの有名な猫型ロボットが
うまれたお話の原画などが展示されていました。
当たり前の感想を言います。
「アイデアというものは、こんなにもすごいんだ」
脳を絞ってうみだされたアイデアが、
インクに乗りうつり、
ペン先を通して紙に乗り、
それをもとに印刷が行われ、
人々に届いて絶大な人気を巻き起こし、
こんなミュージアムまでもが建っている。
そこにいま、自分がいる。
周りでは、たくさんの人がよろこんでいる。
‥‥なぜ、いままで行ってなかったんだろう。
とっくに行った人には失礼しました。
いまごろ当たり前のことで熱くなってます。
まだの人は、ぜひ。
あの空間に身体を放り込んでください。
あそこにいた老若男女は、
みんな「子供」として時間を過ごしていると思いました。
川崎ですが、渋谷からすぐ。
ただし、チケットは日時指定による予約制です。
予約せずに行ったりしないようお気をつけて。
オススメです。
最後に、うかれた写真をもう一枚。