※こちらの美術館は現在休館中です。
くわしい情報は公式サイトをご覧ください。
こんにちは、ほぼ日手帳チームのコマタです。
わたしはよく、ほぼ日手帳のイベントや企画を
考えるときの参考に、と
星野、シオリ、ツルキといっしょに
気になる展覧会や展示を見にいっています。
この秋、わたしたちが気になっているのが、
11月22日からはじまる
「㊙展 めったに見られないデザイナー達の原画」 。
デザインの過程において生み出してきた
スケッチ、図面、模型など
「秘められた部分」を見ることのできる展示です。
先日も、ミーティング中に話題にのぼり、
「みんなで見に行こう〜!」と盛り上がりました。
まだ、展示を見る前なのですが、
「ここがおもしろそう」という それぞれの注目ポイントを、
この場を借りて、語らせていただきます。
- ほしの
- わたしはもともと、ラフスケッチやアイデアノート、
制作のためのドローイングを見るのが好きなんです。
ふとしたメモや形を探る線が、何かのアイデアに
つながっていくと思うと、わくわくします。
今回参加されているデザイナーさんは
作品や活動を知っている方ばかりだけれど、
そういえば「原画」は見たことがなかったなあ。
使っている紙や筆記具、書き込みの密度や大きさを
見られるのも、とてもたのしみです。
- シオリ
- 商品そのものがシンプルであればあるほど、
0からどんなプロセスを経て
最終的なかたちになったのか、興味があります。
こんなに著名なクリエイターの方々の頭の中を、
いっぺんに覗ける機会なんて、
そうそうありません!
- ツルキ
- 日常を再発見して作品にするアーティスト、
鈴木康広さんのノートが観られるなんて!
透明で中が空洞の人型の風船「空気の人」を空に浮かべたり、
ファスナーの形をした船をつくって隅田川を走らせたり
(その軌跡がまるでファスナーを開けたように見える)。
鈴木さんの作品にはいつも驚きとユーモアがあります。
その発想の一端が覗けると思うと、期待がふくらみます。
- コマタ
- 毎年、ほぼ日手帳をいっしょに作っている
グラフィックデザイナーの佐藤卓さんに
以前、ほぼ日手帳にシャープペンで描いた
ロゴのスケッチを見せていただいたのですが、
紙の上に保存されている
「デザインが生まれる瞬間」に興奮しました。
そんな㊙のものがたくさん見られるこの展示、
とっても貴重な体験になりそうです。