ひびのさんのつくるものには♡がこめられています。
作品や一点物はもちろん、製品にも♡は込められています。
それは、ひびのさんが愛情深い方である
というのもありますが、
デザインをパソコンなど使わず、手作業で作っている。
とうのも理由のひとつだと思います。
絵だったり、切り絵だったり、ときにはびっくりするくらい
細かい線で模様を描いたり。
いろんな方法を使って作られたデザインは
「手」を感じます。

ひびのさんが作られるものの中で人気なのは
やっぱりハンカチ。
「手」を感じる、とても凝ったハンカチは、
自分用はもちろん、プレゼントにも重宝します。
もしかしたら、あなたが使っているものも
ひびのさんの作品かもしれないんですよ。
（「わ、これそうだったんだ！」とびっくりする人を
今まで何人も見てきました）
カルチャんにも、ハンカチやアクセサリーが
たくさん並びますが、
西武池袋の展覧会
『家においでよ』でも
グッズの販売の他、衣装の展示があります。
着ることはできないけれど、
じ～っくり見られる機会ですので、
ぜひ近くでじ～っくりご覧ください。

そして、池袋芸術劇場ではNODA-MAPの
『Q』が上演中です。
そこでも、ひびのさんの作った衣装が大活躍しています。
（ブログでは衣装作りの苦労話が
スリリング（！）に綴られているので、
そちらを併せて読むのもオススメです）
お芝居の中で、衣装は主役ではないけれど、
役者さんが着ることで完成するひびのさんの作品。
衣装が動くところも、観てもらえたら、
展示してある衣装の見方もちょっと変わるかも！？

唐突にこの写真は「何だ？」とお思いの方も
いらっしゃるかと思います。急にすみません。
これは毎夏にほぼ日のTOBICHIにて
開催しているひびのこづえさんの展覧会のときに
行うワークショップでのひとコマです。
ひびのさんの衣装は、袖を通すと、
走ったり、揺れたり、いろんな動きをして、
踊りたくなるみたいです。
この写真の人も言っていました。
（ま、ぶっちゃけ、わたしなんですけどね。
これは『かぼちゃ姫』といいます）
着るだけで、すごくたのしくて、
着てるだけで、すごく強くなったような、
着たことはないけど、
きっとモビルスーツのようなものだそうです。
すごいパワーがあるんですよ。
近くで見て、パワーのおすそ分けをもらってくださいね。