バンクシーの新しい本
『バンクシー|壁に隠れた男の正体』
が発売されることを記念して、
バンクシーにかかわる映画2本が
短い期間ですが上映されるそうです。
わたしはそのうちの一本である、
バンクシーの初監督作
『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』
を見たことがあります。
大好きなinvaderさんが出ていることがきっかけで
見ようと思いました。
ストリートアート好きなら
知らない人はいないバンクシー。
2年前、ニューヨークに旅行中、
バンクシーのゲリラ活動を
目の当たりにしたことがあります。
マンハッタンの建物の時計に
ネズミのグラフィティをかいたのです。
私たちは速攻見にいきましたが、
その時計はその後すぐに
撤去されてしまいました。
滞在中もう1つバンクシー作品を見ることができました。
ノリータ地区に当時投獄されていた
ジャーナリスト、ゼラ・ドーガン(Zehra Dogan)氏
の解放を訴える巨大壁画をえがいたのです。
バンクシーの作品は
一晩寝ているあいまに、突如あらわれ、
翌日にはみんなの大きな話題をかっさらっていく、
そんな印象が強く残っています。
その後、サザビーズでの
「風船と少女」のシュレッダー事件や
都庁で「バンクシー作品らしきネズミの絵」
が公開されたあたりから
急激に日本でも有名になり、
最近ではインスタを更新しただけで
ニュースでとりあげられるほど注目されていますが
この映画で、
彼がどんな人で、どんなことをやってきたか
わかると思います。
とはいえ覆面アーティストのバンクシーなので
謎は多いです。
アートって一体何なんだろう?
価値って一体何なんだろう?
と考えさせられます。
上映は7月4日(土)~9日(木)までの
とっても短い期間限定なので
どうかお見逃しなく!