南郷瑠碧子
えぼし の 金目しらす弁当(787円)
マンゴー生クリームサンド、茂木びわ杏仁、アボカドサラダ
1999円 おつり1円

その弁当を買った理由(複数回答可)
とにかく、いろんなものをすこしづつ食べたいと思い、
細かくマスが仕切られていない、お弁当を探しました。

えぼしの金目しらす弁当は、大好きな金目鯛以外に
煮野菜、生野菜がたくさん入っていて、
彩りが良く、他のものより特においしそうに見えました。

何の食材が、原型をとどめている調理方法も、
おかずの大きさも、ちょうどよかったです。
このサブ的なおかずのラインアップが一番の決め手でした。
食べる前に期待していること
一品一品の味が独立していること。
魚介は味が濃いめにつくられていることが多いので、
ほどほどでありますように。
食べる前に、あえて、その弁当の弱点を言うなら?
量が多そうだから、食べきれるかどうか。
食べてみての感想(なるべく具体的に)
想像していたより味は濃くなく、また一品一品の
煮物の味も歯ごたえもちゃんと独立していて、
どれを食べてもすごくおいしかったです。
金目やしらすの魚介類も、脂っこくなく、生臭くなく、
さめてもとってもおいしかったです。
生野菜をもっとあるといいと思って、
アボカドサラダを買いましたが、本当は必要ないくらいに、
さっぱりとした野菜が入っていました。

また、デザートが2種類あったので、
どっちを先に食べようか悩めて楽しかったです。
この弁当に発見できた作り手の工夫や情熱
それぞれのおかずの味付けを変えていたこと。
金目が甘く煮付けられているのに対して、
野菜は、さっぱりと煮付けられていて、
歯ごたえを残した状態になっていて飽きなかった。

ほんらい、沢庵に興味がないわたしですが、
2種類の沢庵が入っていて、
また、味が違っていてよかったです。

全おかずオン・ザ・ごはん弁当は、
ついついガテン弁当のような
一つの味しかないイメージがあるのに、
この金目しらす弁当は、
おかずが賑わっていることで彩りがあざやかで、
華やかなおしゃれ弁当に見えました。
どういう人たち向けの弁当だったか?
いろんなものを食べたい浮気性があり、
お腹がすごくすいている人向け。
作り手に、メッセージを
具のおおきさといい、味といい、見た目といい、
どれも本当に美味しく、たのしくいただきました。
ごちそうさまです。
でも、ごはんの量はガテン弁当級でした。
「ほぼ日」を読んでいる人たちにも、ひとこと。
弁当はイメージだけで判断してはいけません。
弁当売り場は、行ったり来たり何往復もして、
その度にやさしい店員さんに声をかけられても、
売り切れた弁当を意味なく何度も見にいったり、
とにかくいっぱい、
王様のメインディッシュより、
隠れたサブをじっくり見ましょう。
そうして選んだお弁当は、
じっくりおいしく食べられると思います。