新着「言いまつがい」〜その723〜
映画のタイトルや番組名、書籍名、 ブランドの名前から商品名まで。 さまざまな「固有名詞の言いまつがい」です。 すっかりお馴染みのあの名前が、 いろんなかたちに アレンジされちゃってますよ。 ある意味、「言いまつがい」とは 「脳内アドリブ」の産物。 とっさに飛び出した言葉の愉快さを 今日も最後までおたのしみくださいませ。
『私の頭の中の消しゴム』の 言いまつがいがありましたが、 うちの父親もやってくれました。 「母さんと 見に行ったよ〜。 『私の頭の中は空っぽ』」 もう、姉と二人で大爆笑しました。 (中身はどこへ??)
『私の頭の中の消しゴム』で いろいろなまつがいがありますが、 私の弟(20歳)は 「おねえちゃん あれ見た? ほらあの、 だんだん記憶が なくなってく‥‥ 『消しゴムの頭』!」 ぜひ想像してください。 (新キャラ登場)
母「三谷監督の映画 なんだっけ? ええっと、 『有楽町ホテル』?」 娘「『ハイテンション ホテル』?」 母「なんかちがうよ。 あっ、『有頂天ホテル』だ」 (ご)
母と映画に行こうかと 話してる時のこと。 「あれ見たいわ‥‥ 『有頂天三谷』」 三谷幸喜さんに謝れ! (ピッコロはタイ人)
いつも言いまつがいの宝庫の母に、 「『博士の愛した 博識』の 博士役って誰だっけ?」 と聞かれたので、 (ああ、「数式」を「博識」って 言っちゃてるよ。 まあ、いいや流そう) と思いながら、 「中尾彬だよ」 と答えて、 逆につっこまれてしまいました。 すごく悔しい。 (まいこ)
初詣にて、 厄よけの順番を 待合室で待っていました。 待合室には、神社関係の 解説番組みたいなのが流れてて、 養老孟司さんが解説していました。 隣で待ってた夫婦の旦那さんが、 「この人、 『アホの壁』の人だろ。 な、『アホの壁』の 人だよな」 としつこく奥さんに言ってました。 奥さんは無言でした。 (ぎょもこ)
読んで笑ったあとに、 正解がよくわからなくなるのが 「固有名詞の言いまつがい」の特長です。 全国の読者を混乱させる みなさまの投稿をお待ちしております。 下の「投稿する」ボタンをクリックして どうぞお気軽にメールしてくださいな。 新潮文庫の「言いまつがい」文庫版も どうぞよろしくお願いいたします。