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こういうところがさ、いいんじゃない?
あったかくて。
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ここはいいですね。煙たくないし。
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今、ちょうど煮込み中だから。
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晴れてよかったですねぇ。

1月です。 |
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いつ脱いだんだ。 |
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さっきまで着てたのに!(笑) |
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なんで裸なんだ。 |
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みうらさんのおかげで、あったかいから。 |
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いや、オレがいくら温度上げたとはいえ、
1月ですからね今日。 |
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今日は、1月にしたら暑いくらいです。 |
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暑い、暑い、暑い(笑)。
みうらさん、温度上げすぎだから。 |
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上げすぎ。 |
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つまり、抗議の意味も込めてる(笑)。 |
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あのねぇ‥‥酔拳の時代の
ジャッキー・チェンみたいなことになってるよ。 |
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今日は日焼けしそうだなぁ。
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鳥肌出てます。
ものっすごい鳥肌出てますね。 |
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ははははは。 |
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写真撮影が終わったら
すぐにシャツを着たほうがいいと思うなぁ。 |
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はやく写真を撮ってやってください(笑)。 |
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ぼく、飲み屋とかで脱いでる人、
すごく嫌いなんですよね。 |
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ははははは。ほら、ヤでしょう。 |
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さっき、すぐ脱げるように
ベルトとかゆるゆるにしてたよ(笑)。 |
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そういえば、グァム島行ったんですよ。 |
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暑いといえば。 |
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そう、暑いといえば。
で、道歩ってたら、外国人の若い家族連れから
声掛けられたんですよ。
「オジー・オズボーンですよね?」って。

ロックのオジー・オズボーンと間違えられたみうらさん。 |
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ははははは。 |
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すごい。 |
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「人ちがいです」って英語で言えないから
しょうがなく「イエス」って言って、写メ撮ったんです。
オジー・オズボーンとして。 |
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あ、ふだんはこうなんだな、と。 |
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すごい。オジーまでいった。 |
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ジョン・レノンは、何度かあったんですけどね。 |
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人ってほんとに見てないもんだね(笑)。 |
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子だくさんじゃないですか。
オジー・オズボーンのとこ。
だからじゃないですかね。
オレもふたり連れてましたから。 |
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なるほどな。 |
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このあいだは、安斎(肇)さんと旅行行って
駐車場で「夫婦割」が出たんですよ。
夫婦だと思われて、
「駐車場タダにしますから」って言うんです。

安斎肇さんと夫婦に間違えられたみうらさん。 |
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ははははは。 |
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すごい。 |
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安斎さん今、髪の毛短くしてるんですよ。
だから、その前も旅行行ったときに
二人で夜中にお風呂入ってたら、
おじさんがガラガラって入ってきて、
「混浴かよ!」って言われて。 |
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ははははは。 |
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だから、おばさんとまちがえられてる。 |
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うっそー。 |
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そんなことってあるんですよ。 |
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こういう声のおばさんいるからね。 |
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いますよ。
もう、性別なくしかけてるときって
こういう感じになるじゃないですか。 |
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へぇー。
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さらにその前は、安斎さんとふたりで
「勝手に観光協会」ってジャケット着てたら‥‥。 |
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うん。 |
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鳴門のうずしおを見に行ったときに、
中学生の団体といっしょになったんですよ。 |
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うん、うん。 |
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で、なんかイヤな予感してたんだけど、
そのなかの一人の「ビートルズだ‥‥」って
声が聞こえて。 |
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オレ、それ見た! |
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見た? 見ました? |
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有線放送かなんかで見た! |
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やってたでしょ。
で、ほんとに言ってたでしょ、子どもが。
「ビートルズだ!」って。 |
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言ってたかも‥‥(笑)。
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あのあと、みんなが写メに並んだんですよ。
船だから逃げられないんですよ。 |
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ははははは。 |
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ざーっと並ばれて
ビートルズさんいっしょに写真撮ってください
って言われて、
ちがうって言うのも大人げないじゃないですか。
だから、しょうがない‥‥。 |
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おまえさ、
大人げない、しょうがないってことにして
ぜんぶ写メ撮ってるな(笑)。 |
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(笑)そこに引率の先生が来たんです。
で、さすがにわかるじゃないですか、
オレがビートルズじゃないこと。 |
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うん。 |
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その先生、
「ビートルズさんは忙しい。ここまで!」って
言ったんですよ。 |
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ははははは。 |
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その人も「ビートルズさん」って言うんですよ。
どういうことだろうと思って。 |
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そういえば、昨日まで、
お母さんが遊びに来てまして、東京に。 |
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お母さんも来たらよかったのにね。 |
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そうなんすよ。だから、言ったんすよ。 |
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ああー、山形だから。
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「お母さん、明日手伝いに来なよ」って
言ったんだけど、
「恥ずかしいから帰るわぁ」って言って
帰って行きました、今日。 |
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もったいなかったね。 |
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2人でボーリングやってたんです、昨日。 |
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お母さんと。 |
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何点? |
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お母さんすごかったです。
うまかったです。152点ぐらい。 |
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すごいね。ふだんからやってるの? |
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はい。うまいんです。 |
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お母さんとぼく、同い年なんです。 |
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いや、安斎さんと。 |
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あ、安斎さんと同い年か。そうか。 |
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何歳? |
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57歳。
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そうか‥‥お母さん、オレより歳下なんだ。 |
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はっきり言ってそうです、ええ。 |
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ショックだよね。 |
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すいませんけど。 |
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ショックだよ。 |
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すいませんけど。 |
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じゃ、お父さんも50代でしょ。 |
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はい。 |
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糸井さん、ぼくと10歳ちがうんですよ。 |
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あー、そうですか。 |
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だから、今きっとね、
たぶん61になられたと思いますよ。 |
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今「なられた」って敬語だったでしょ。
「なられた」って。 |
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ええ、敬語でした。 |
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そういうとこ、意外としっかりしたところ。 |
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いや「61なっとんねん、こいつ」とか
言えないですから(笑)。 |
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ははははは。 |
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「こいつなぁ、61になっとんねん。
たいしたもんやで」 |
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ははははは。
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峯田くんは最初から叫ぶ人だったの?
静かにしてたの、昔は? |
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静かなときはなかったっすねぇ。 |
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ああ、そう。 |
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はい。 |
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山に登って叫んでたらしいですよ。 |
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ほんと? |
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はい。 |
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山岳ロックだ。 |
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天狗系ロックですよ。 |
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ははははは、ははぁー。
で、そのころは何食べてたの? |
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いきなり食いもんから質問ですか(笑)。 |
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あの(笑)、食べものはふつうに、はい。
ふつうの食パンだったりとか。 |
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あなたも「食パン」って(笑)。
(「うまいっ!」) |
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あれ、今「うまい」という叫びが。 |
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そろそろ煮込み完了ですかね。 |
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じゃ、行きましょうか。 |
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はい、行きます。 |
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行きます。
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肉とネギ、もう入れていいかな? |
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あ、そちらも、オッケーですか?
じゃあ、いっしょにいきますか。 |
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肉とネギを入れるタイミングを? |
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はい。 |
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そうしましょう、そうしましょう。 |
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じゃあ、肉とネギを投入しまーす。

飯島奈美さんの塩味の芋煮。 |
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こちらも行きまーす!

銀杏BOYZさんの本場しょうゆ味の芋煮。 |
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肉! ネギ! 肉! ネギ! |
── |
わぁ、おいしそう! |
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よっ! 芋煮! 山形! |
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あ、いいにおい来た!
肉のいいにおい来た! |
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すごい量ー。 |
── |
飯島さん、具だくさんですねー(笑)。
でも、銀杏さんのほうも多い! |
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カレーみたいになってる(笑)。 |
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あはははは、そうですね(笑)。
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最後にフタをして、ぐつぐつしたら開けましょう。 |
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おなかすいたー。 |
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しょうゆ味! 塩味! |
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どっちも、絶対おいしいと思います。 |
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こういうことがしたかったんだよ~。
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── |
湯気があがったら、
フタをはずして、できあがりですね。 |
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そろそろ、ちょっと見てみましょう。

飯島奈美さんの塩味の芋煮、完成。 |
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おおー! |
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塩味! |
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こちらも、オープンしてみまーす。

銀杏BOYZさんの本場の芋煮も、完成。 |
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おおー! |
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しょうゆ味! |
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どっちもうまそうだなぁ。 |
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見ためは似てるんだね、なんかね。 |
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おなかすいた! |
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うまそうっす! |
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肉! 鍋! シンバルいる? |
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いらない‥‥(笑)。 |
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じゃあ‥‥できましたかね? |
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はい。 |
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できました! |
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できました! |
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できましたー!(拍手)
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おおー! |
── |
それじゃあ、さっそく配膳しましょう! |
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はいぜーん、はいぜーん(歌)、
ららーんららんらんらーん。 |
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じゃあ、ひとり2つお椀を持って、
一列に並んでくださーい。 |
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はーい! |
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塩か、しょうゆか、しょうゆか、塩か。
え、オレ、いちばんでいいの?
いやいや、みうらさんをさしおいて
いちばんには並べませんよ。 |
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え、オレがいちばんでいいんですか。
ありがとうございます。
あつつつっ! 熱い! |
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じゃあ、みんなも
みうらさんのあとに続きましょう。 |
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はーい!




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