オミクロンの大波が凄い勢いで
間近まで迫っていると感じます。
あそこの家族もあの友人家族たちも、
この人たちも‥‥次から次へと
家族単位で感染している状況です。
蔓延とはこういう状態を言うのでしょう。
この6〜8週間でヨーロッパの半数以上が
コロナになってしまうという予想も出ています。
一体どうなるんだろう‥‥、
でも恐れていてばかりではなにもできません。
どの様にしたら感染せずに済むのだろう、
まず守るべきことは今まで十二分に学んできました。
でも、感染した友人に聞くと
「どこで感染したかわからない」というので、
見えない相手への警戒心が募るばかりです。
友人に話すと
「もうワクチンを3回もしているのだから、
もし感染しても軽症で済むから大丈夫」
などといわれますが
私が軽症だったとしても
それだからこそ自覚がなく、
人を感染させる側になってしまう‥‥
それが一番避けたいことです。
病院で治療中の友人たちの話しからも、
治療をスムーズに受けられるように
やはり私たちが感染せず、感染させず、
医療体制にこれ以上の負荷を
かけさせたくないと思います。
そして陰性でないと、
やるべきことができなくなってしまうので、
やりたいことをやるために、
自分自身に厳戒態勢を作っています。
これからする行動が「Si」になるように
自分を奮い立たせている感じすらします。
それは感染したらやれないことが
多すぎるからかもしれません。
自分にとってかけがいのないことが
しっかりと見えてきたことで、
この状況を乗りきろうとする、
鍛えられてる自分を感じてもいます。
「頑張り賞」はもうすぐ目の前です。
今回はぜひもらいたい賞です。
さて、今回は今が旬のアンティチョークです。
食べるイコール元気が出る、
口に運ぶだけでも体が喜ぶのを感じます。
ドカンと丸ごと使ってパイ皮で包みました。
ご近所のお肉屋さんに教えていただきました。
どうぞお楽しみ下さいませ。
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アンティチョークのファゴッティーノ
■材料(4人分)
アンティチョーク:4個
豚挽肉:100g
スカモルツァチーズ:50〜60g
(今回はアフミカータを使用)
レモン:1個
練りパイ生地:15×15cmを4枚
(アンティチョークが包める大きさで)
卵:1個(ミンチ用と表面を塗る分)
グラナチーズ:大さじ3
イタリアンパセリ:適量
パン粉:大さじ1
塩、コショウ、EVOオイル:適量
料理用のひも:必要分
■下準備
・アンティチョークを掃除する。
(レシピ135を参照)
今回は丸ごと使うので、
スプーンで中央のひげを取りながらくりぬく。
・くりぬいたところ。
・塩、EVOオイルとレモンの輪切りを
やわらかくなるまで煮る。
※ゆで加減を竹串を刺して確かめたり、
一つ取り出して中まで火が通っているかを確認する。
・ゆったら逆さまにして
水気を切って冷ます。
■作り方
(1)挽肉にパン粉、グラナチーズ、
卵液大さじ2(残りは表面を塗る用)、
塩、コショウ、イタリアンパセリを加えて
かき混ぜる。
(2)手でよく練ったあと、
4等分にしてボール状にしておく。
(3)アンティチョークの水分をよく取る。
オーブンを180度に温めはじめる。
(4)ガクを緩める。
(5)底にスカモルツァチーズの
角切りを少し敷き詰める。
(6)その上に(2)をのせて形を整える。
(7)ガクの間にも
少しスカモルツァチーズを入れる。
(8)逆さまにして練りパイ生地の上におき
イタリアンパセリの微塵切りをふりかける。
(9)包む。
対角線状の角を合わせる。
(10)ひもでゆるく結ぶ。
(11)鉄板に並べて卵液を塗り、
180度に温まったオーブンで
表面に焼き色がつくまで20分くらい焼く。
(12)焼き上がったところ。
盛り付けましょう。
サクサクの皮にナイフを入れると
アンティチョークの香りがただよいます。
寒さを乗り越え、元気が出る1品ですね。
Buon appetito
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