「ほぼ日の塾」の生徒のなかで、
おそらく一番ベンチプレスを挙げます(120kg)。
どうぞよろしくお願いいたします。

伝えたい。@@@ラグビーのこと。

「ルールがわからない」

ラグビーのイメージは?
そう聞かれたとき、ほとんどの人が
このように返すのではないでしょうか。
(あとは「痛そう」とか‥‥)

たしかに、決してカンタンではありません。
むしろ、むずかしいかもしれません。

しかもラガーマンったら強引だから、
「とりあえず観たら面白いよ!」
なんてことを言いますよね(笑)。

たしかにラグビーを
初観戦した人はみんな言います。
「ルールがわからなくても面白かった!」と。

その人たちはルールなんて知らなくても、
「会社の同僚に誘われたから」とか
「友だちが試合に出るから」とか、
そんな理由でスタジアムに行くことが多い。

たとえば、ルールを覚える近道のひとつに、

選手のなかに
「彼氏」か「息子」を
つくってしまう

という手があります。
もちろん「妄想」で、です(笑)。
じぶんの彼氏や息子を応援しに行くうちに
だんだんとルールを理解していくのです。

「理論は現実に従う」
なんてドラッカー先生も言っていますが、
ラグビーだって、ルールを覚えるよりも
まずは試合を観てみることが
スタートだと思うのです。

‥‥とはいえ、あらかじめ
ラグビー観戦の醍醐味やルールを
知っておきたいものですよね。

そこで。このコンテンツでは、
ラグビーがどんなスポーツなのか、
どこに注目して観ればいいのか、
ルールはどんなものなのかを
書いていきたいと思っています。

そんなエラそうなことを言うわたし、
大学のときはラグビー部に所属していました。
そして、いまは社会人として
コピーライターの仕事をしながら
早稲田大学高等学院という高校の
ラグビー部のヘッドコーチをしています。

ラグビーをやってきた者として、
ことばという武器をつかって、
ラグビーの魅力をお伝えできたらと思います。

このコンテンツのゴールは、
「けっきょく、ルールよくわかんないけど、
 とりあえずなんか観に行きたくなった!」
です。では、スタート!

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