もくじ
第1回最初は気晴らしがてら登録してみたんです 2016-12-06-Tue
第2回特別なことじゃなくなってきた 2016-12-06-Tue
第3回ホントはみんな恋愛したい 2016-12-06-Tue

社会人4年目、東京でひとり暮らしをはじめて8年目。

お酒を飲みながら人と話したり、
本屋さんを探索するのが好きです。
青春群像劇的なものに きゅんとします。

新しい出会いのカタチ

新しい出会いのカタチ

担当・nao

第2回 特別なことじゃなくなってきた

真奈美
最近、私の友人の1人が恋活アプリで
知り合った人と結婚したんですね。
なんと!凄い!おめでとうございます。
真奈美
その友達、家庭の事情が色々あって
メンタルが崩れてたときがあったんです。
そんなとき、彼氏さんがその友達のことを
すごく献身的に支えてくれているのを間近で
見ていたんですよね。
本当に良い人と知り合ったな、と安心しました。
その友人にとって、
色々辛いことがあった時期だけど、
彼氏さん・・今の旦那さんの支えもあって、
色々乗り越えて、今はすごく幸せそうです。
わたしも友人のお姉さんが恋活アプリで
知り合った人と最近結婚したって話を聞きました。
知り合ったきっかけが、たまたま「恋活アプリ」
だった、ということになるんですよね。
真奈美
実は結構いるんですよね。
私の周りには今、3人くらい恋活アプリが
きっかけで彼氏できた子います。
身近になってきましたよね。
アメリカでは結婚したカップルの3組に1組が
ネット上で知り合った、なんて話もあります。
真奈美
日本でもこういうサービスの認知度が段々高くなって、
実際やっている人も増えているし、以前よりは
周りの抵抗感も減ったと思いますけど、
やっぱりまだグレーな目で見られがちというか・・・。
どうしても新しいモノだから「何?怖くない?」みたいな。
確かに。私もそうでしたけど、
実際に利用している人から
話を聞いたことがなかったら、やっぱり
少し怪しいのかな・・・って思っちゃうかもしれません。
真奈美
例えば結婚した友人の話にしても、
両家の親族の印象を考えると
2人の出会いのきっかけは、という話で
「恋活アプリで」とは言えなかったんです。
だから「飲み会で知り合いました」みたいな話になる。
確かに、その気持ちもわかります。
少しずつ市民権を得てきたとはいえ、特に上の世代に
とっては未知数すぎて理解を得るのはまだまだ難しい。
もう少しカジュアルに捉えてもらいたい、という
ことでしょうか。・・・どういうのだったら安心するんでしょう。
例えば、共通の友人が「この子はこの人と合いそう!」
みたいなものをリコメンド登録していって
相性が良い人が出てきたりとか?
イメージとしては、ちょっと前のお見合いを世話してくれる
おばさまのデジタルサービス版。
真奈美
確かに自分をよく知っていて、信頼している人の紹介って、
信用できますからね。当たりも多そう。
ただ、リアルに紹介されると
上手く行かなかったときに若干気まずいから
デジタルでくるめる、と・・・。
でも、こういった活動って
基本的に周りに言わないことの方が多いからなあ(笑)
確かにそうですね~。「実は・・・(やってます)」
っていうのはあるけど、
表立っては言わない人のがやっぱり多い。
真奈美
仕組みとしては今も昔も同じだと思いますけどね。
だって、考えたら平安時代の貴族だって
似たようなもんじゃありません?
「どこどこの姫は美しいらしい」とか
噂で評判を聞いて、和歌でアプローチして、
文のやりとりを重ねて、
相手の気持ちをつかめたら初めて会うんですよ!
むしろ当時のほうが相手の情報少ないですよ(笑)
古代から、恋愛は決して会うところからじゃない、と(笑)
<つづきます>
第3回 ホントはみんな恋愛したい