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石の階段を登り、
入り口の天井石を見上げました。
おおきいー!
円柱の石の柱に支えられていますが、
これは
あとの時代の鳥居の石だそうです。
おおきいでしょ、天井石。
綾塚古墳は7世紀初頭の築造で、
丘陵の先端を利用してつくられた古墳なの。
最大径約40m、
高さ7mの大型円墳。 |
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床は土のようです。
前室へと進みます。
石室の全長は19m。
九州では2番目、
全国でも6番目の長さがあるのよ。
ちなみに「羨道」というのは、
「せんどう」もしくは「えんどう」読むの。
古墳の石室と外部を結ぶ通路のことよ。 |
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玄室に入るところで柵と扉がありました。
防犯対策のようです。
中に入ると‥‥
真っ暗です!
つい反射的に
しゃがんでしまいましたが
天井の高さは4mもあるそうで
おそるおそる普通の姿勢にもどりました。
辛島さんがライトをつけて
石棺の屋根を照らしてくれました。
わー、目の前に石の灯籠と石棺が!
石棺の屋根(蓋)が真っ二つに割れています。
ストロボがつかないように
カメラ設定していたので
撮るものすべてがぶれてーー。
ああーー悲しい。
江戸時代、小倉細川家の家臣が
石棺を割って小倉へ運ぼうとしたら、
災いが起こり元に戻したという話を、
伝え聞きました。
それにしても‥‥
暗闇に、石灯籠と、
まっっぷたつに割れた石の棺おけ‥‥。
怖っ。
わたしはハニワだけど、
ハニワでさえ、これはなんか、怖っ。
スソさんは、
和製インディ・ジョーンズですわ。 |
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玄室入り口の冠石が
あまりに大きかったので、
なんとか撮ろうと‥‥。
石の写真がこれでもかと続いています。
みなさん大丈夫でしょうか、
ついてこれてますか? |
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石室入り口の目立つところは
四角く大きな石をきっちり積んでいましたが、
奥の目立たない隅っこは
小さめの石を使っていたり
細かい石で補足している部分がありました。
細かい配慮を感じます。。
なるほど。
冒頭からずーっと石の写真で、
ページ全体がグレーになってますけど、
そういう細かい変化があるのですね‥‥。 |
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中にいたのは、
ほんの数分ぐらいと思っていましたが
日差しがうっすら夕方っぽくなっています。
ガイドさんたちも
時間を気にしはじめている様子です。
石、終わりました。
やわらかな風景写真、ホッとしますね。 |
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綾塚古墳からまた10分ぐらい歩いて
黒田神社に到着。
この辺りの黒田の村で
一番大きな鎮守の森です。
特に古墳は関係ないということで
すぐに次へ移動することになりました。
スルーですか?!
古墳に関係ないときはこんなにアッサリ!
すごいなあ‥‥。
あと、
なぜ、このカコミのトップ画像が
ダイコンなのか‥‥。
太古の歴史と同じくらいのナゾが
スソさんの頭の中にあると、
みこちゃんは思っています。 |
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黒田神社の近くで
こんな塀をみつけました。
上がぎざぎざしています。
このあと数件の民家でも
この積み方の塀を発見!
流行っているのでしょうか?
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黒田神社前でぐっと進路を変更、
南東へ進み、つぎの交差点を北東へ。
10分弱、舗装道路を歩いていたのですが
薮の中の石段をこのように登って行きます。 |
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登りきったところは平ら、
古墳の上に立ちました。
こちらが後円部で
木の向こう側が前方側です。
そう、前方後円墳。
みやこ町で一番大きな庄屋塚古墳です。
そしてまた、
スソさんは次の古墳に到着しました。
庄屋塚古墳。
こちらのレポートは、また来週ー! |
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