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教えていただいたとおりに
博物館の東側、
細い川の橋を渡ります。
前方から子ども達の声が
聞こえてきます。
ああー、いい景色。
かばんの中から顔だけ出して
そとの景色をながめています、
こんにちは、ハニワのみこちゃんです。
曇り空、風が無風で、川面が鏡のよう。 |
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ヤギ? ひつじ?
こども達からえさをもらっています。
私も早く何か食べたい…。
みこちゃんは食べなくても平気なの。
ハニワの中は空洞だから。
こころしか入っていないから。
消化ができないの。 |
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何か食べ物がありそうな建物がありました。
中に入ると野菜が並んでいます。
新鮮な野菜がいろいろ!
ロケットみたいな形の
くちなしの実を初めて見ました。
あー、近くにこんな市場があったらいいなあ。
はらぺこのスソさんは、
このままかぶりつくのかしら?! |
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野菜売り場の隣に
テーブルが3つぐらい並んでいます。
あ、これ食堂!
なんとなまえは「ひみこ」!
エプロン姿の女性たちの様子では、
イベントのあと片付け中、という感じですが
「何かありませんか?」と聞いてみたら
「カレーが残っているから」と
特別に出してくださいました。
「これもどうぞー」と
サラダ、ミルク、お汁粉が
大サービスの追加です!!
「残り物に福があったわね〜」
というやさしい言葉に
感涙‥‥。
スソさんは、
カレーライスを食べることができました!
よかったですー。
これでエネルギー充てん! |
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生き返って博物館にもどり、バス時間を確認したら
あと1時間以上は来ないことがわかりました。
どうせタクシーを呼ぶなら、
欲を出して
高祖神社へ行ってみようかと思いつきました。 |
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神社の参道入り口までは5〜6分でした。
ここから日没と競争です。
階段また階段…
息が上がりそうです。 |
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何度か鳥居をくぐると、
神楽殿がありました。
古くから受け継がれ、今でもここで
春と秋に奉納の舞が行われるそうです。 |
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渋いたたずまい。
小さいけど
格調があっておごそかな気持ちになります。 |
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古い絵や写真がずらりと掛けられています。
わっ
明治32年!
昭和26年!
生まれてないよ!
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日没に間に合ってよかった〜。
真っ暗な神社って、
やっぱりこわいですから。
スソさん、
石の階段は気をつけて。
ころぶと、みこちゃんも割れちゃうので。 |
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この山一帯に朝鮮式の山城があったそうです。
しかも関わったのが吉備真備。
岡山の吉備津彦
(桃太郎と言われている)の子孫です。
岡山にもやはり朝鮮式の山城
(桃太郎が退治した鬼のすみかと言われている)
がありますが、
吉備と山城はいつもセットなの? |
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あ、石碑があんなところに!
ちょいと登ってみましょう。
石段に気をつけてー。
あと、日が暮れてしまいますよ〜。 |
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かなり遠くまで見渡せます。
こういうところへ登ると
「のろしをあげろー」という声が‥‥。
何時代にいるんだ? 自分!
妄想妄想!
あーだんだん夕暮れが迫っています。
暗くなる前に駅に戻ろう!
この景色も、きれーい。
「のろしをあげろー」
みこちゃんも叫びたくなります。
「のろしをあげろー」
‥‥スソさん、たのしいです!! |
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ちょっと大きめの道は
車がびゅんびゅん走って怖いので
地味な川沿いの道をくねくね歩きました。
そのせいか、よけいに時間がかかり...
30分ぐらい歩いたでしょうか。
いや、もっとかな〜
やっと線路にぶつかりました。 |
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周船寺駅(すせんじえき)に到着!
駅のあかりがまぶしいー。
もう足がぱんぱんです。 |
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まだいろいろ史跡があるようです。
それはまたいつか‥‥。
今回は、スソさんよく歩きました。
みこちゃんは運んでもらっただけだけど‥‥。
日は暮れましたが
「伊都ー壱岐島編」はまだ続きます!
おたのしみにー。 |
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