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松島海岸駅のホームで
トンネルからやって来る電車を待っているところ。
ちょっと空気はひんやりしていて
やや曇り空です。
あまり暑くならないといいなー。
あけましておめでとうございました。
埴輪のみこちゃんです。
スソさんのかばんの中からひっそりと
ことしもよろしくお願いします。
電車に乗るのですこし緊張。
ガタゴト揺れて、私が割れませんように‥‥。 |
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電車に乗り10分ぐらいで到着しました。
駅はどこかのんびりしています。
駅には小さな物産店と観光局があって
ここでタクシーを呼んでもらいます。 |
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タクシーで橋を渡り
松林を抜けてきました。
駅から15分ほど、
5キロぐらいだそうです。
奥松島縄文村歴史資料館の入り口に着きました。
わあー、この雰囲気!
この旅も、
ついに古墳部的雰囲気になってきましたよ。
わっくわくですーー。 |
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竪穴式住居です!
これは、土で覆われています。
よく見るのは、アシやカヤのものですよね。
土葺(つちぶき)とでもいうのかな〜。
全国の「太古の歴史ファン」のみなさま、
お待たせいたしました。
かの有名な竪穴式住居でございます。
‥‥やっぱり、落ち着きますー。 |
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資料館のエントランスの壁にレリーフがあります。
私たちは
島の北側の湾に面したところにいるらしいです。
そして、資料館。
しずかな館内で、
いにしえに思いを馳せる資料館。
ああ‥‥このムードも古墳部的。
みこちゃんも大好きです。 |
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松島湾沿岸は貝塚の宝庫で、約70カ所もあり
それらは大きく3つの遺跡群に分かれています。
(七ヶ浜・西の浜・宮戸島遺跡群)
この宮戸島のほぼ中央に
縄文前期から弥生時代にかけて4000年以上にわたって
人が住み続けた里浜貝塚があり
宮戸島遺跡群の中心になっています。
里浜の高台に位置していて
東西30m、南北50mほどと推定されています。
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あ、うん?
お出迎えありがとうございます。
ではなくて、
縄文人の抜歯と虫歯の説明のために
口をあんぐりとされているのです。 |
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すごくきれいなプロポーションです。
しかもちょっと西洋的なニュアンスを感じます。
色もきれいー。
あ、こっちはいかにも縄文の顔! |
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このヘアピン、なんておしゃれ!
骨でいろんな形の
アクセサリーのパーツを作ったのですね。
穴開け作業が難しそう〜。
指先が器用じゃないとできません。
道具のパーツもとても繊細です。 |
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里浜貝塚では、
発掘した土ごと全部を水洗選別して
微細な魚の骨までも
数えて調べたのです。
そのお陰で、ここで暮らした縄文人の生活ぶりが
とても詳しくわかったのです。
イワシの骨をピンセットで
ひとつひとつつまんで...!
すごいですね!
そんなに細かい作業が‥‥。
気の遠くなるようなお仕事だったことでしょう。
さきほどからズラッと並ぶ骨の写真、
すばらしいです! |
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おおらかな曲線と線刻のある平らな器。
あまりみたことがない造形です。
動物の頭蓋骨を思わせるような穴や形です。
これは大木式というもの。
他にも、加曽利式や
亀ヶ岡式の深鉢や壷、皿が並んでいます。
王冠のような飾りのものもありますね。
そして、土器。
「ひとり古墳部」のフルコース!
ああ‥‥
なんてうつくしい曲線でしょう。 |
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ある日の鍋の具体例が!
魚、わかめ、貝が入っている
まさに潮汁ですねー。 |
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鹿の骨で作られたものでしょうか?
丸や交差する文様が刻まれています。
ガラスが光ってうまく撮れませんでしたが
とても繊細できれいなものです。 |
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さて、私たちは資料館を出て
島を散歩してみることにしました。
すぐ裏には船が‥‥。
はあー。
資料館、たのしかったー。
お散歩ですね、わかりました。
さて、どんなものに出会うのでしょう?
このつづきは、次回。
またお会いしましょーー。 |
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