 |

|
米の種って、
つまりは、普段食べている米つぶに
皮がついている「籾=もみ」の状態のもの。
精米する前の米粒です。
あたりまえ、といえばそうなんですけど。
これを(酉の市の熊手などについているな~)
今まで、土に埋めて
育ててみようと思ったことが
なかったので、
ちょっと不思議な気分になりました。
まいどまいど。
ワタクシはスソさんのかばんの中から
古墳部の活動をみまもる土人形、
ミミズク土偶の健太郎、
通称はミミケンともうします。
爽やかな5月が飛ぶようにすぎましたね。
ミミケンは素焼きなので、
6月の梅雨時には、
すこし水分を含むので、自分がカビないか、
とても心配をしています。
それはさておき。
普段スソさんが食べているお米も
種ですからね。
ほかほかの白飯を前に
「種だ!」と思うことは
まず無いですから、仕方がないですね。
人は、アボカドなどだと、
「まいてみようかな」とおもうようですが。 |
|
|
|
 |
|
 |



|
米の品種は、じつに多くあり
日本だけでも700種~1000種あるそうで、
正確にはわからないとか。
そのうち300種ぐらいが
作付けされているみたいです。
毎年、いろんな品種を掛け合わせて
新しい品種がどんどん増えています。
例えば『コシヒカリ』は、
農林22号と農林1号のかけ合わせ。
『あきたこまち』は、
コシヒカリと奥羽292号のかけ合わせ。
食べたことがない、
知らない品種も
たくさんあるってことです。
「せっかくだから、古代米を育てないの?」
という質問には
「『古代のままの米』
というものはほぼ存在しない」
というお答え。
なぜなら、簡単に交じりあってしまうから、
2000年も変わらずに、
元のままでいることは無理なんだって!
あくまでも
「古代の特徴を色濃く残している品種」
なんだそうです。 |
|
|
 |
|
 |

|
一人あたり2種から3種ということで
わたしはこの3種になりました。
聞いたことない名前の品種です。
「育て方は、各自で考えてください」
という、とっても自由な?
渡され方をしました。
まぁ、ネットで調べれば、なんとかなるかも。
しかし、東京のベランダで
うまく育てられるかな~
ちょっぴり不安です。
「神丹穂」
「但馬強力」
「にこまる」
ミミケンも耳に慣れない名前です。
それぞれ、思いが込められているのを
強く感じる命名な気がします。
「神丹穂」は、赤米。
2000年前くらいから存在する品種と
されているそうです。
「但馬強力」のほうは、
お酒を作るのに適したお米だそうですよ。
1928年頃生まれ一度絶えたのですが、
2000年代になって復活だとか。
「にこまる」は、
九州のブランド米
「ヒノヒカリ」にかわるくらい
おいしいお米を目指して作られた
品種だそう。
「コシヒカリ」の血を引く
おいしい系統だそうです。 |
|
|
|
 |
|
 |




|
外は、のどかな弥生時代の風景。
現代の子どもが
ザリガニを逃がしていました。
さーて、帰ろう!
新幹線だ! |
|
|
 |
|
 |


|
夕ご飯は駅弁~~♪
即買いしたのは、
初めて見る渋いパッケージの鯛飯弁。
ジャーン!!
全面に黄色い世界。
95%の鯛、5%のたくあん。
うま~~い!
スソさん、これはおいしそうです。
ミミケンは魚が好きです。
電車に乗るとすぐ寝てしまうので、
この写真ではじめてみました。
もう一回書きますが、
これはおいしそうです。 |
|
|
|
 |
|
 |



|
宿題開始!
さっそくネットで調べました!
そのとおりにやってみましょう。
まずは、重い種を選ぶところから。 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |


|
今度は、水に入れて冷やす。
このまま1週間です。
消毒が終了したら、
ふつうの温度で
発芽を促します。 |
|
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |


|
出た!芽が?
いや、これは根かな?
とにかく、にこまるも但馬強力も
にょろりと白いものが出てますよ!
1週間もかからなかったね。
ふふふ。 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|
 |

|
2日ばかり遅れて、神丹穂も無事に発芽?!
心配したぜー!
|
|
|
 |
|