その1025 (2006-12-05)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


名前を聞かれて、「ねっこの『根』に、たんぼの『田』です」と言ったら、「猫田様」宛てで届きました。(大根の根に、田んぼの田の根田)


当方、「犬飼」と申します。「犬飯」と書きまつがわれたことがあります。ドッグフードとよむのでしょうか。(犬飼)


かつての上司は「裕仁(ゆうじ)」という名前でした。ある日電話で「ゆうじの『じ』は仁丹の『仁』」と説明しているのが聞こえました。それから数日、上司宛に「裕丹様」と書かれた郵便物が届きました。(ゆーたん)


私、宮川というのですが、先日職場にて、「寝屋川」と書かれたFAXを受け取りました。‥‥ミヤガワ、ネヤガワ。似てるっちゃ、似てなくもないか。(ミヤガワ)


ある申込書に、氏名と職業を書こうとしていました。名字を「山本」と書きながら、「職業はOLにしようかな、会社員にしようかな」とか考えてたら、やっちゃいました。名前欄に堂々と「山本会社」そんな名前じゃありません。(Em7-5)


猿渡さんと石躍さんをして「さるおどりさん」と言いまつがえた方がありましたが、私は大学時代、江尻さんと倉持さんがいっしょになってしまい、「シリモチさ〜ん」と呼んでしまいました。そう呼んでしまったのは、2人のうち、ちょっとぽっちゃり型のほうの女性にでした。(もう一人はエクラさん)


私は以前クレジット会社で働いていて、お客様にクレジット契約内容の確認電話をしていました。お客様のお名前、生年月日、住所等も確認するのですが、その時のお客様のお名前が「牛男」だったので珍しいなぁと思いつつ電話し、相手が電話に出たので「すみません、うしおさんいますか?」と聞いたら、なんだか奥さんらしき人が申し訳なさそうにこう言うのです。「あの〜、うまおです‥‥」「え?うまお?」私の頭は「?」でいっぱいになり、焦りつつも書類を再度確認。そこには「午の刻(うまのこく)」の「午」の字が‥‥「午男」でした‥‥。(ぽんちゃん)


昔、取引先からの電話で。客「あの、先ほど『トジル』さん?という方からお電話いただいたようなのですが‥‥」私「トジル?ですか?そのような名前の者はおりませんが‥‥」客「ええと『シマル』さんかも‥‥伝言メモに開閉の閉と書かれていまして」私「開閉の閉‥‥‥‥っっあ!わかりました!それは恐らく『ヒラク』です!」客「えぇっっ?」当時、その部署には「平久」という社員が居たのです。そしてその平久からの電話を受けた取引先の誰かが伝言メモに名前を書く際に名前の漢字を「開」と思った上に間違えて「閉」と書いてしまったのだろう、というまつがいを推理してのけた自分がちょっと誇らしかった瞬間でした。(ハオウシヴァ)


小1の次男の筆箱の鉛筆を新調した翌日。「おかーさん、名前が違ってる」と言うので、てっきり長男の名前と書きまつがったかと筆箱をのぞいてみると、「○○○みさこ」とひらがなで自分の名前が書いてあった。(何十年か前は小学生)

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