その1029 (2006-12-09)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


今朝6時の出来事。みそ味の肉そぼろ弁当の仕上げに白ごまを散らして完成だったのに‥‥あぁ〜、ごはんの上にだしの素〜。(すくい取ってお湯で割ったら美味かった)


出かけるときにドアの前(まだ家の中)で家の鍵を持ち、無意識に鍵穴を探していました。内側だからツマミをまわすだけでいいのに‥‥。鍵穴が見当たらないので「どうやってあけるんだっけ?」と考えていたことに気づいて、自分は大丈夫か、と思いました‥‥。(ぱぴ)


子どもの頃、まだ小さかった弟に麦茶のつもりで飲ませた液体。「にがい」と泣き出したので捨てましたが後で、祖母が煎じた朝鮮人参だったと判明。ジュースと間違えて梅酒を飲ませ酔っぱらわせたこともあります。(弟よ、ねえちゃんを許せ)


うちの母、「これってジッパーがついてるから便利なのよ」と言って買うくせに実家のフリカケやら調味料やらの袋物のほとんどは輪ゴムで留めてあります。(そんな母は可愛いですよ)


ある寒い冬の日ホットレモンティを飲もうと台所へ。缶に入った粉末をお湯で溶かすだけのものです。適量の粉末をカップに入れお湯を注ぐといつもより薄い色に!もう少し粉末を足してから、一口飲むと味が薄い。おかしいな‥‥と思いつつ結構な量の粉末を入れていたら後ろから母に「あんた‥‥今入れてるの‥‥だしの素やで」そう言えば姉に「手前のレモンティの缶はだしの素が入ってるから気をつけなさい」って言われた気が。時すでに遅く、みそ汁に入れる10倍程のだし汁を作ってしまいました。(ツマコ)


コーヒーだと思って飲んだらめんつゆだったという方コーヒーだと思って飲んだら干し椎茸の戻し汁だったという方のお話を読んで私も懐かしいことを思い出しました。私が小学生の時に叔父が食べた釜揚げうどんのつけ汁は干し椎茸の戻し汁でした。(小学校低学年時になんの疑いもなく冷酒を水と思って一気飲みしてしまった女子)


病院にある銀行のATMでお金をおろした時、キャッシュカードと明細書が同時に出てきて、明細書はいらないから捨てようと思っていたら、ATM備え付けのゴミ箱に明細書と一緒にキャッシュカードまで捨ててしまいました。あわてて備え付けの電話で事情を説明したら、職員の方がゴミ箱の鍵を開けるだけのために病院まで来てくださいました。(救出まで1時間半)


運転中、なぜかハムスターがとととっ、と前を横切りました。えっ、と思ったけれど車は急には止まれない。ぜったいひいちゃったよー、と思いながら恐る恐る戻ってみると‥‥そこにあったのは一枚の落ち葉でした。(免許とりたてだったのよ)


母が『三匹の子豚』の話をしていました。母が語る物話によれば、わらの家に入れなかった狼は、なぜか、前足に小麦粉をつけて扉の前に差し出しました。それは違う狼です。(七匹の子山羊)

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