その1084 (2007-02-02)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


美しく心洗われるような音がテレビから流れてきました。義母いわく、「いつ聞いてもええなぁ。オカルトの音‥‥」。おかあさま、それはオカリナでは。(ふみこ)


寒くなってきた日、夕飯はお鍋でした。お鍋をつつきつつ、母がひと言。「あ、入れないと‥‥」「肉入れないと‥‥」と言いたかったようです。「おい、食われるぞ」とうちの犬に話しかける父。(うに)


友達と2人、ゴハンを食べていて、友達が自分の姿勢の悪さに気づき「お行儀が悪いな」と言いたかったようだけど、出てきた言葉は「往生際が悪いな」。‥‥しばらく笑いが止まりませんでした。(ささっち)


「それは後回しでいいや」と言うところを「それは手遅れでいいや」と言っちゃいました。手遅れはダメです。(ルッコラ)


同僚とラ・フランスの話をしていました。「あー、あれおいしいよねー。なめらかーな食当たりがいいよねえ」「‥‥口当たりじゃないっすか?」(じゅにとさくら)


友達が「ごめんね、とぐろ巻いちゃって」と言いました。「クダまいちゃって」と言いたかったのだそうです。(見咲子)


現在、フランスに留学中です。カンヌで大絶賛だった北野武監督はフランス人も大のお気に入りで、テレビで北野監督の映画をよくやるんです。で、電話で母に「今日、日本映画を観たよ。『菊次郎の‥‥』」といったところで母が勢いよく「『菊次郎の墓』!」と。(ゆま)


学生時代の先輩のウェブ日記を見ていたら、ちょっと元気がないようでした。そこで言葉を選びながら、日記にコメントをつけたのですが、後で見返したら「どうかチャレンジを続けないでほしい」という最悪なことを書いておりました‥‥。「チャレンジを続けてほしい」と「あきらめないでほしい」がいけない具合に混ざった模様です。(姉さんホントすいません)

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