その1111 (2007-03-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


部屋を出て行こうとする妹に、「ときどき来てね」と「ちょくちょく来てね」というのが混ざってしまい、「ちょきちょき来てね」と言ってしまった。(とみぃ)


妹と話をしていたときに「別々」と「他」が混ざってしまい「ほかほかにするの?」と言いまつがってしまいました。(ご飯ならいいのに)


ショーウィンドウに素敵なスカートを見つけて、「あのスカート、素敵!」と言おうとしたのに、「あのステーキ、すかと!」と大きな声でさけんだ友人。ごっつい訛ったようにも聞こえます。(がちゃぴん)


電気屋に行く時、娘の最大の楽しみは「来店ポイント」がもらえるスロットマシン。先日、行ったときに娘にポイントカードを渡して言ったこと。「ポいてんらイントもらってこい!」とうちゃん頭おかしい、と言われました。(かっぺ)


お洋服の販売をしてます。休憩に行けずお腹がすいていました。きれいなお姉さんを接客している真っ只中‥‥。「グー」とすごい音。慌てた私は「申し訳ございません、おならが‥‥」ちがう、おなかだ‥‥。(たかこ)


愛すべき天然な職場の先輩。先日後輩の異動話に花を咲かせていた時。「あの子、異動してから生き生きしてるねー。水をかぶった生き物みたいに」「・・・あ、水を得た魚ですね」半魚人か。(てんとう虫)


初夏の風が爽やかな季節、十代の頃からの親友が結婚。披露宴当日、友人代表のスピーチを頼まれ、マイクを前に緊張した私が発した第一声は、「あけましておめでとうございます」一瞬の沈黙の後、会場は爆笑の渦となりました。(季節はずれの38歳)


先日、旦那さんのお尻をたたいたら「セクシャルハラスメントやんけ!」と言いたかったのでしょうが「セクシャルバイオレットやんけ!」と言われました。え、桑名?と聞き返してしまいました。(かずぼん)


コンパニオンのバイトをしていた時、あるパーティーで珍しく紹興酒が出ました。自分では飲んだ事もなく、緊張していたため、「養命酒でございます」と勧めてしまいました。しかも、その方は60代くらいの男性で他はみんな20代の若者だったのでさらに気まずかったです。(ぷこ)


店の壁を紙ヤスリで滑らかにしていたところ新人がボロボロの紙ヤスリを手に「このヤスリもうヤスれません!」「このヤスリもう使えません」と伝えたっかたのでしょう。(wanco)


趣味でイタリア語を勉強している私。イタリア語の「グラーツィエ」の「『ラ』の巻き舌音」が難しくて、「ルァルァルァ‥‥」と、いつでもどこでも練習していました。そんなある日、バイト先の日本料理屋で「菜の花からし味噌和え」をお客様にお出ししたところ「こちら、菜の花カルァシ味噌和えです!」と、「からし」の「ら」を巻き舌で発音してしまいました。(お客様はスルーしてくださいました)


もう数年前のことですが、送別会で突然締めを任命され、本来人前でしゃべるのが苦手な私は極度の緊張へ!なんとかコメントを発し、最後に三本締めをしようと、壇上から皆に向かって大声で叫びました。「三三七拍ーーーー子ッ!!」‥‥一瞬の沈黙のあと爆笑が。その上、会場の皆さん、本当に三三七拍子をやってくださったのです。それ以来しばらくの間は、締めというと「三三七拍子」という言葉が飛び交うように。私の人生最大の言いまつがいでした。(一本締めにしときゃよかった)


妻が土佐犬の事を「佐渡犬」と言っていた。本人は間違いに気づいてないようでした。(まさ爺)

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