その1145 (2007-04-04)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


小学の頃の思い出。理科のテストで「二酸化マンガン」と書こうとして「二酸化ガンマン」と書きました。テストが帰ってきた時、先生に「ものすごくカッコいい答えだね〜」と言われました。答えを覚えていただけに、余計恥ずかしかったです。(当時理科は得意だった)


中学の社会のテストで「吉野作造」と書くところを友人は「吉幾三」と書いていました。先生の話によると、こう答える人は毎年いるそうです。(かざね)


友達の話です。小学校の国語のテストで「反対の言葉を書きなさい」という問題の中に「みにくい」←→「」(正解:うつくしい)という問題があり友達は、「みやすい」と答えたそうです。たしかに‥‥ちなみに点はもらえなかったそうです。(づわい)


高校の社会の試験問題に「1956年、経済白書に明記され流行語になった言葉は、『もはや()』」という問題が出た。正解は「もはや(戦後ではない)」ですが隣のクラスの頭がよくて美人のMさんは「もはや(うなぎのぼり)」と答案用紙に書いたそう。確かに戦後の日本は高度成長でうなぎのぼりになったけど試験の解答としてはまつがいです。(すけみつ)


中学の頃の話。社会の時事問題でアメリカ同時多発テロの穴埋め問題があったのですが、「○月○日アメリカは()とともに攻撃を開始した。」(正解:イギリス)という問題に、「(夜明け)とともに」という解答をした人が続出したらしい。(づわい)


歴史のテストで「中先代の乱」というぱっとしない室町時代の出来事を答えさせる難問に、自信満々に「中生代の乱」と書き一挙に恐竜時代の出来事にしてしまいました。返却後に気が付いた時、悔しさ、おかしさ、悲しさが一気に襲ってきました。(後藤・誤答・七八)


高校の現国の時間、宮沢賢治の『永訣の朝』の授業で先生が「(賢治の)妹は?」と聞かれたのですが、私は自分の家族構成を聞かれているのかと思い、「えーっと、2人います」と言ったところ、一瞬の沈黙の後、クラスが大爆笑。その後なぜか興味をもった先生に「名前は?」「今何歳?」などと聞かれ、黒板にうちの3姉妹の経歴が並びました。なぜか私もそれを板書しました。(ななせ)


小学校の音楽のテストでした。弦楽器が4つ並んでいる図に、楽器名を記入しなさいという問題。答えは、バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス。クラスメイトのよしひろ君は、「小バイオリン、中バイオリン、大バイオリン、特大バイオリン」と書きました。バイオリンは覚えていたのに「小」をつけたため、それもバツ‥‥。ずいぶん昔の話ですが、今も忘れられません。(まみ)


兄が中2の時のことです。音楽の授業で、「シューベルトの『魔王』を聞いて、その曲の風景を思い浮かべ画用紙に書け」という課題が出されたそうです。『魔王』の登場人物は親子と魔王。まぁ大体その3人を書けばよい宿題なのですが、兄の友達は新たな登場人物をかきました。先生「君、このピンクのキノコのような人物は誰だ?」友人「マツタケマンです!」曲のどこにそんな得体の知れないヤツが出てきたかは不明です。(創造力豊か、ということでB判定だったらしい)


学校の試験の問題文が、「あっているものには○、間違っているものには松をつけなさい」になっていた。(松って書いても正解になった)

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