その1172 (2007-05-01)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


中学の頃、美術の筆記テストでロートレックという人名をどうしても思い出せず必死で記憶をたどり、テスト終了1分前に、はっっ!!と気づき、書いた名前は「ロレックス」(ロートレックス)


高校生活、最後の日本史テストのしかもいっちばん最後の問題。有名な外交官、「松岡洋右」と答えるところを、堂々と「松岡修造」と書いた友人H。日本史の先生いわく、「松岡修造」と書いた生徒が他に3人いたそうです。彼らは熱いオトコが好きなようです。(aminco)


中学1年の国語の先生はとてもまじめなおばさまでした。ある日漢字テストを返却しながら「ほんとにもう、笑えて半分点数をあげたいのよねー」と珍しいお言葉。隣の席の彼の「こまる」の解答は「。」でした。(瀧)


社会のテストで「大都市の中心部の居住人口が減少し、都市部の周辺に住む人が増えることをなんというでしょう?」という問題が出題されました。答えはもちろん「ドーナツ化現象」。でも‥‥隣のヤツの答えを見ると‥‥「引越し」。まぁ間違いではないかと思って、みんなで笑っていると、その中の1名が「帰宅ラッシュ」。と書いていました。もはや意味不明。(三)




漢字テストの時、鉛筆の音しか聞こえない教室で、悪戦苦闘しながらつい私が漏らした一言。「くちびるの『びる』がわからない‥‥」教室中爆笑。テスト中はなぜ笑われたのかわからないままでしたが、あとで納得。ああ‥‥「唇」ね。(口とビル)


「〜を言いなさい」という問題に「言いました」と書いた話がありましたが、高校のときに世界史のテストで、「この絵について知っていることを書きなさい」という問題に対して、「私は、この絵の作者を知っています。描かれた国を知っています。その時代も‥‥」と、羅列して広い解答欄を埋めたクラスメイトがいました。先生は苦笑、クラスは大爆笑でした。次のテストからは、問題文に、「知っている、その内容を書くように」と注意書きが加わるようになりました。(メディチ家)




中学校の国語のテストで「『徒然草』の読みを書きなさい」という問題があった。「あれなんて読むのか、わからなかった〜」と騒いでいたA君に、「お前わかんなかったの?バカだな〜、あれは、『ほうれんそう』って読むんだよ」と自信満々のB君。「そうなの?ほうれんそうか〜、わかんなかったな〜」とA君。何だかあまりに幸せそうな2人の姿にあえて正解は言いませんでした。(徒然なるままに)


中学校2年生の国語のテストで「()中に漢字を入れて、後に続く意味の慣用句を作りなさい」というのがありました。「()をくくる:覚悟を決めること」自信満々で書き込みました。「(首)をくくる」大きな×と一緒に「腹」って赤ペンで書いていただいた答案が返ってきた。(お覚悟!)


看護実習で分娩に立ち会いました。教官が質問。「陣痛が始まってから、部屋の照明を暗くしてるけどどうしてだと思う?」私「‥‥動物は夜に出産するから」バカにされまくりでした。交感神経・副交感神経の問題だったらしい。無事に卒業でき、看護師やってます。(あい)

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