その1188 (2007-05-17)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


デパートで働いていたときのこと。若いカップルがきて女の子がパーカーを試着。そのとき女の子が彼氏にむかって「ねー、このシャッター閉まらない」‥‥ファスナーですから。(おばかさん)


カタカナに弱い中学生の息子が「オレ、あのバイトがしてみたい。あれ、あれ、‥‥エキサイト?」(エキストラなら母もしてみたい)


化学の先生です。定期試験に持ち込めるものを説明しようとして、「試験に持ち込み可能な物質は‥‥」と言ってしまいました。(すっぱいぶどう)


テレビで沖縄の海底にある石段が映ったとき、父が一言。「この石段って、まだ人造物か人工物か判明してないんだよな」その二択なら既に判明してるような‥‥。(まくろ)


思わず吹き出してしまった、普段はしっかり者の友人のまつがいです。先日、インターネット接続の勧誘が来たそうです。「こんにちはー、NTTですけどー」それに対して友人の咄嗟の一言。「ウチ、テレビありませんから!」(ボクは払ってます‥‥)


旅行から帰った母が、「すばらしい景色だったよー、地平線がずうっと、380度見渡せるのようー!」まわり過ぎ。楽しかったのね。(K娘)


普段、話し掛けられない上司から「ちゃんと昼飯食ったか?」と聞かれ、「買って食べました!」と慌てて言おうとして出た言葉が「拾い食いです!」緊張した上に元気よく言い切りました。(ばなな犬)


通っているエステにて。エステティシャンの方がやらかしてくれました。「じゃあ、仕上げにアロエオイル塗りますね。あ、オイルじゃなかった、アロエラ、アラエロ、アロ、アラレロ、アラエロー‥‥ションです」結局言えてないし。さいごの「‥‥ション」の部分はもう小声でした。必死になっている本人には悪いのですがとてもかわいらしかったです。(アロエローションでお肌すべすべ)


昔、私が新しいコンポを買ったと言った時、友人が「それって今流行の『皿うどん』とかいうの?」と聞いてきたので「皿うどん?」と頭の中では長崎の蛇踊りがくるくる回っていたが「なんか四方八方から音が聞こえるっていうあれよあれ!」「それってサラウンドじゃ?」「そう!それ!たった1文字違いじゃん!」1文字と言っても全然違うし。(ちくりん)


先日うちの祖父がなくなった。97歳の大往生。こころうつ皆様の弔辞‥‥。司会の方が「喪主様より一言、ご挨拶の儀を」式場のあちこちからすすり泣く涙・涙・涙‥‥。堂々と立ち上がった叔父、マイクに向かう。「なくなった父もくさむらのかげから喜んでおります‥‥」おいおい‥‥。(泰子ちゃん)


夫(医師59歳)から聞いた大学時代の友人の話。医師として働き始めて間もない頃、夜間救急の当直をしていたとき、運び込まれた重症患者を前にしてあたふたした友人は、思わず、「医者を呼べ!」と叫んでしまったそうです。(今はベテラン)


Tシャツを探していて放った一言。「自転車どこだっけ?」なぜ間違えたのかいまだに謎です。(めがね)

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