その1189 (2007-05-18)
言おうとしたことと違ったことを言ってしまう。たったそれだけなのにこんなに愉快。ほぼ日刊イトイ新聞名物、「言いまつがい」は毎日更新です。


まだ娘が小さい頃の話。テレビで『みなしごハッチ』の再放送が流れているのに気づいたお嬢。「あ!これかわいそうなハチなんだよねー、えーと‥‥なんだっけ‥‥『みなごろしハッチ』!」‥‥どんだけかわいそうなんだ。(はむはむ)


小学校の卒業文集に好きな食べ物を書くところがあり当時大好きだった「皿うどん」にしようと思いました。でも皿の字が出てきません。悩んだあげくチョンをつけ「血うどん」と書いてそのまま載ってしまいました。誰か気づいたかな?(いろは)


小学校の夏休みの宿題は「家のお手伝いをして、先生に報告しよう!」報告用のプリントに何を手伝ったか記入し、誇らしげに提出。「朝の血洗い」「昼の血洗い」「夜の血洗い」先生は「大変よくがんばりました」の判子を押してくれていました。(ジェイソン?)


ある大学教授の方から聞いたのですが、「次の語句のカタカナの部分を漢字に直し、その意味を論ぜよ」という問題で、「コウレイ化社会」を「ユウレイ化社会」と読みまつがい、「幽霊化社会」と漢字に直し、「霊の世界」と「あの世での暮らし」について答案用紙いっぱいに論じた学生がいたそうです。(問題が手書きだったのが原因)


昨年、会社の忘年会の準備を仕切っていた私。同僚にお店の情報を伝えようしていたときのことです。「ココのお店、宴会のドリンクは30分前にドクターストップなんだって〜」同僚に、ある意味ドクターストップの人もいるかもね、と大爆笑されました‥‥。(オーダーストップ)


理髪店のノボリに「すっきり、ばっさり」の字が。よく見たら「さっぱり」でした。理髪店とは言え「ばっさり」はマズいですね。(そこは高校の同級生のおウチ)


きょう、友人と話をしていて、ちょっとした言葉のあやが。気づいた友人が、「ごめんなさい、海馬ないんです」海馬って、脳の‥‥?思考力や記憶力が落ちててごめんね、っていう意味の比喩?真意をつかみかねて聞き返したら、「他意はないんです」でした‥‥。(そりゃ海馬はなかったら困るよなあ‥‥)


3歳のムスメに「さあもう寝ようか〜!」と言いつつも、部屋の片付けをしながらムスメに背中を向けていた時。急にムスメが、悲痛な声で、「まむし!まむし!」と叫びます。ええ?いくら田舎だって、この真冬にマムシ?とびっくりしつつ振り返ったら、ムスメは天空を指差しています。その指の先を見ると、天井のあかり。‥‥ああ!「まぶしい」ね!ごめんごめん、と、すぐに電気を消してあげました。(しむしむ)

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